カンテラの星:ニコ・ギジェンへの期待

プレシーズンにおいて、サポーターやメディアから最も熱い視線と期待を集めているのが、カンテラ出身の若手MF、ニコ・ギジェンです。

昨季、下部組織で卓越した才能を見せつけたギジェンは、ルイス・ガルシア・プラサ監督からも非常に高く評価されていました。昨シーズン中もトップチームデビューの可能性が囁かれていましたが、チームが厳しい残留争いに巻き込まれていたため、監督はプレッシャーのかかる状況下で若手を起用することを躊躇し、デビューはお預けとなっていました。

しかし、すべてがリセットされて迎えた今季のプレシーズンにおいて、彼のトップチーム定着の可能性は飛躍的に高まっています。資金難で選手層が薄い現在のセビージャにおいて、彼のようなアカデミーの才能は不可欠なリソースです。プレシーズン初日のトレーニングでも、監督が彼に対して特別な愛情とコミュニケーションを取る姿が確認されており、強い信頼関係(フィーリング)が築かれていることが窺えます。今夏のプレシーズンマッチを通じて、ニコ・ギジェンがトップチームの扉を完全にこじ開けることが期待されています。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

プレシーズンが本格始動したセビージャですが、スアソの復帰や新加入組の合流という明るい話題の裏で、アルフォンの長期離脱によるウイング不足、ニャンズやラファ・ミルの重い去就問題、そして資金難によるアコル・アダムスの売却交渉やリソ獲得の難航など、フロントが解決すべき課題は山積みです。厳しい台所事情の中、ニコ・ギジェンをはじめとするカンテラ組の台頭がチームの希望の光となりそうです。