放出候補ニャンズとラファ・ミルの去就問題

セビージャのサラリーキャップを大きく圧迫し、クラブの補強計画の足枷となっているタンギ・ニャンズとラファ・ミルの2選手は、月曜日の練習からクラブの許可を得て欠席しています。

タンギ・ニャンズは、モンチ元スポーツディレクターによる過去の大きな失敗補強の一つとみなされています。彼は現在フランスに滞在しており、代理人を通じてリーグ・アンなどでの新たな所属先を模索しています。セビージャ側は彼の売却による移籍金収入を完全に放棄し、フリートランスファーでの退団と彼に有利な条件での契約解除を受け入れる姿勢を示しています。ニャンズは昨季、クラブからの給与削減の要求を拒否していましたが、度重なる筋肉の負傷、退場処分、失点に直結するPK献上など、セビージャでのキャリアは破滅的なものでした。現在残り1年の契約で総額800万ユーロ以上の高額な給与を受け取っており、減価償却費を含めるとクラブに年間約1200万ユーロの負担を強いています。彼を放出できれば、新加入のフアン・イグレシアス、サンガンテ、グリディ、ブラホディモスらを登録してもまだ余裕ができるほどの大きなサラリーキャップの空きが生まれるため、クラブはこの問題の早期解決に全力を注いでいます。

一方のラファ・ミルも極めてデリケートな状況に置かれています。エルチェへの半年間のレンタルを終えて6月30日にセビージャに戻ったものの、ピッチ上での練習には参加していません。彼はバレンシアの裁判所から性的暴行の罪で懲役8年半の判決を受けており、現在控訴中ではありますが、この司法判断はスポーツ面にも深刻な影響を及ぼしています。RFEF(スペイン王立サッカー連盟)の規律規定第66条「スポーツの尊厳と品位を損なう公然の行為」に抵触する可能性があり、これが適用されれば3,006ユーロから30,051ユーロの罰金に加え、2年から5年のライセンス停止処分が下される恐れがあります。セビージャはルイス・ガルシア・プラサ監督の構想外である彼に対し、ライセンスの登録を行わない方針です。現在、クラブと選手双方はこの厄介な事態をこれ以上長引かせないため、論争を避けてできるだけ早く契約を解消(退団)するという共通の目的を持って交渉を進めています。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)