アルフォンの長期離脱と深刻なウイング不足
プレシーズン初日から、セビージャに非常に重いアクシデントが発生しました。ビジャレアルへのレンタル移籍から復帰したウインガーのアルフォン・ゴンサレスが、ルイス・ガルシア・プラサ監督のピッチ上でのスピーチを聞いた直後、練習に参加することなく施設内へ引き返しました。その後のメディカルチェックの結果、右大腿四頭筋の筋断裂が確認され、クラブから公式に負傷が発表されました。
この怪我により、アルフォンは7〜8週間の長期離脱を余儀なくされ、プレシーズンを完全に棒に振ることになります。さらには、6週間後に予定されているラ・リーガ開幕戦(ホームでのラージョ・バジェカーノ戦)への欠場が確実となり、続く第2節のアスレティック・ビルバオ戦、そして第3節のアトレティコ・マドリード戦にすら間に合わない可能性が高いという最悪の事態です。
アルフォンは昨季前半戦、セビージャで期待外れのパフォーマンスに終わり(リーグ戦スタメン3試合のみ)、1月に買い取りオプション(700万ユーロ)付きでビジャレアルへレンタルされました。セビージャとしては、フリーで獲得した選手を700万ユーロで完全売却できれば純利益となるため、このオプション行使を強く望んでいました。しかし、ビジャレアルでもふくらはぎの肉離れで離脱するなど影響し、マルセリーノ監督の下で10試合出場(先発3試合、1ゴール)にとどまり、買い取られることなくセビージャへ戻ってきました。
今回の負傷は、アドナン・ヤヌザイとアレクシス・サンチェスの契約満了による退団、そしてルベン・バルガスとチデラ・エジュケの売却の可能性も浮上しているセビージャにとって、致命的なサイドアタッカー不足をもたらしています。現在、サイドのポジションは本来サイドバックであるフアンルやオソの貢献に頼らざるを得ない状況であり、フロントにとってウイングの補強が急務となっています。さらには、アルフォン自身を今夏再びレンタルや完全移籍で放出する計画があった場合でも、この長期離脱により移籍先を見つけることが極めて困難になりました。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)