プレシーズンマッチ: ベンフィカ戦 イニゴ・ペレス新監督の初陣は2-0で黒星スタート
イニゴ・ペレス新監督が就任して最初のテストマッチとなるベンフィカ戦が行われ、ビジャレアルは0-2で敗れました。プレシーズンが始まってわずか1週間であり、開幕のラシン・サンタンデール戦までまだ1ヶ月近くあること、さらに代表選手たちが休暇中であることを考慮すれば、結果そのものを悲観する時期ではありません。試合の中で、ハイプレスやボールを失った直後のアグレッシブな守備姿勢など、新監督の目指すスタイルの片鱗が見え隠れしていました。⚽️
スタメンには主力とアピールを狙う若手が入り交じりました。ディエゴ・コンデとアルナウ・テナスが不在のため、ゴールマウスはルイス・ジュニオールが守りました。最終ラインは、左ウイングバックに先発復帰を果たしたカルロス・ロメロが入り、センターバックにはBチームのカンブワラとラウタロ、右サイドバックにはモウリーニョが並びました。中盤にはトップチーム定着を狙うマシアとディアッタが起用され、頼もしいプレーを見せて今後の可能性を感じさせています。前線はパウ・カバネス、トップチーム初出場となるティアゴ・フェルナンデス、ジェラール・モレノ、そしてミカウターゼという構成でした。📋
前半はペースが上がらず、両チームともにペナルティエリア内への侵入が少ない展開となりました。ルイス・ジュニオールのビルドアップでのパスミスからファビオ・シウバに決定機を与えましたが、シュートは外れて難を逃れています。攻撃面ではジェラール・モレノがライン間でボールを受け、中盤と前線を繋ぐ役割を果たしていました。また、コーナーキックの競り合いでディアッタが目を負傷するアクシデントがありましたが、その後ラウタロが惜しいシュートを放つ場面もありました。🩹
後半に入ると、アジョセ、モレイロ、ニザル、カルドナ、シェイク、ディアロ、パウ・ナバーロ、ブデスカ、フォレスといった選手たちを一気に投入しました。しかし、ベンフィカがギアを上げると、ラファ・シウバがカルドナとの競り合いを制し、飛び出したルイス・ジュニオールの頭上を越えるループシュートを決めて先制を許します。モレイロやアジョセがサイドからの打開を試みるものの決定的なチャンスには至らず、76分にはパヴリディスに鮮やかなフィニッシュを決められて万事休すとなりました。次なるテストマッチは、7月25日土曜日に予定されているPSV戦となります。🇳🇱 (via SPORT)
移籍情報: ディエゴ・コンデ ベティスへのローン移籍が決定的に
ゴールキーパーのディエゴ・コンデのレアル・ベティスへの移籍が間近に迫っています。すでにチームのポルトガル遠征メンバーからは外れており、現在はセビージャでのメディカルチェック待ちという状況です。今回の取引は、約350万ユーロの買い取りオプションが設定されたローン移籍となります。なお、この買い取りオプションに行使義務はありません。🤝
27歳のコンデは、2年前にセグンダのレガネスでサモラ賞を獲得した実績を引っさげ、400万ユーロの移籍金でビジャレアルに加入しました。昨シーズンはマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の下で22試合に出場しましたが、イニゴ・ペレス新体制となってからはルイス・ジュニオールとアルナウ・テナスに次ぐ第3GKという立場に降格していました。コパ・デル・レイでの1試合出場にとどまるなど厳しい状況が続いていたため、退団の道を探っていました。セルタ・デ・ビーゴやデポルティーボ・ラ・コルーニャ、セビージャFCからも関心を集めていましたが、パウ・ロペスの後釜を探していたベティスからのオファーに迷うことなく決断した形です。🧤 (via Estadio Deportivo)
移籍情報: ダニ・レケナ 契約延長後にレバンテへローン移籍
クラブ生え抜きのミッドフィルダー、ダニ・レケナのレバンテUDへのローン移籍が正式に決定しました。この契約には今シーズン終了までの期限が設けられており、約100万ユーロの買い取りオプションが含まれていますが、義務ではありません。また、この移籍に先立ち、ビジャレアルはレケナとの契約を延長しています。✍️
グラナダ県のセネス・デ・ラ・ベガ出身で現在22歳のレケナは、アレビン(U-12)の年代からビジャレアルの下部組織で育ち、U-19およびU-21スペイン代表にも選出された経歴を持つ才能豊かな選手です。2025年5月のセビージャ戦で待望のトップチームデビューを果たしましたが、今季のトップチームには定位置がありませんでした。昨シーズンはコルドバCFへローン移籍し、公式戦36試合に出場して2ゴールを記録するなど大きな成長を見せました。レバンテのルイス・カストロ監督は若手にも積極的にチャンスを与える指導者として知られており、レケナにとってはトップリーグで自らの実力を証明し、さらなる飛躍を遂げるための絶好の機会となります。戦術眼やパス精度、ライン間でのポジショニングに優れ、献身的な守備もこなすクリエイティブなミッドフィルダーとして、新天地での活躍が期待されています。✨ (via ElDesmarque)
移籍情報: アルナウ・テナス マジョルカなど複数クラブが獲得に関心
ゴールキーパーのアルナウ・テナスの去就にも注目が集まっています。トップチームでのGKの玉突き移籍の影響もあり、テナスは市場で依然として高い評価を維持しています。特にRCDマジョルカが、退団したレオ・ロマンの穴を埋めるトップターゲットとしてテナスの獲得を強く希望しており、すでに交渉を有利に進めている模様です。しかし、マジョルカだけでなく、レバンテやエルチェといった他の1部クラブもテナスの状況を注視しており、獲得レースは混戦の様相を呈しています。今後の各クラブのゴールキーパーの動き次第で、テナスの行き先が決まることになりそうです。👀 (via SPORT)
【本日の総括】
イニゴ・ペレス新監督の初陣は黒星となりましたが、若手の台頭などプレシーズンならではの収穫もありました。一方で移籍市場では、コンデのベティス移籍やレケナのレバンテへの武者修行など、余剰戦力の整理と若手の成長を促す動きが活発化しています。テナスの去就も含め、開幕に向けたスカッドの最適化が急ピッチで進められています。