来季の起用計画と契約延長 守護神マレーロへの揺るぎない信頼

🧤 24歳のカンテラーノ、ウナイ・マレーロは昨季のコパ・デル・レイで素晴らしい活躍を見せ、チームの優勝に大きく貢献しました。このパフォーマンスが評価され、クラブは彼を「10年を任せられるGK」として高く評価し、2030年6月30日までの契約延長に踏み切りました。

昨季の出場はコパ・デル・レイ6試合とラ・リーガ1試合(アレックス・レミロの負傷による)の計7試合、690分に留まりましたが、来季はラ・リーガ、ヨーロッパリーグ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャの4大会を戦うため、マレーロの重要性はさらに増します。

ペジェグリーノ・マタラッツォ監督からの信頼は非常に厚く、レミロが移籍市場で売却されるかどうかにかかわらず、マレーロの出場時間を増やすことがクラブの計画として固まっています。もしレミロが残留したとしてもマレーロは多くの出場機会を得る見込みであり、レミロが退団して別のGKが加入した場合には、ラ・リーガやヨーロッパリーグでスタメンの座を掴む可能性も高い状態です。なお、マレーロの市場価値はTransfermarktにおいて60万ユーロから100万ユーロへと上昇しています。

(via Estadio Deportivo)

右SBの補強が急務 アランブルの負担軽減へ

🏃‍♂️ ホン・ミケル・アランブルは、現在および未来のチームにおいて不可欠なキープレーヤーとして地位を確立しています。昨季はGKのレミロに次ぐフィールドプレーヤー最長となる42試合、3291分に出場するという鉄人ぶりを見せました。

しかし、来季は4つの公式戦を並行して戦う過酷なスケジュールが待ち受けているため、アランブルの負担を軽減できる確かなバックアッパーの獲得が急務となっています。トップチームには他に2人の右SBがいるものの、カンテラーノのイニャキ・ルペレスはエリートレベルの要求に応えられるか未知数です。また、アルバロ・オドリオソラはマタラッツォ監督の就任時にプレーし始めましたが、深刻な膝の負傷により今年の年末まで復帰できない状況にあります。

現状、マタラッツォ監督が頼れる右SBはアランブルのみとなっています。彼がフィジカルの化け物であるとはいえ、多くの出場時間は負傷のリスクを高めます。世界最高の守備的右SBの一人を怪我で失うことはクラブにとって大きな悲劇となるため、スポーツディレクターのエリック・ブレトスは、現在の陣容で過酷なシーズンを乗り切れるかどうかの判断と、補強の決断を迫られています。

(via Estadio Deportivo)

ヨーロッパリーグ復帰 UEFAランキングとポット1入りの可能性

🌍 1年間の不在を経て、コパ・デル・レイ優勝によりUEFAヨーロッパリーグの舞台へ復帰することが決まっています。最後にヨーロッパの大会を戦ったのは、フランス人審判バスティアンによる不可解な判定の末に敗退を喫した2025年3月のオールド・トラッフォードでの試合でした。

2026年9月から再び欧州での戦いが始まりますが、1年間の不参加と他クラブの成績の影響により、UEFAクラブランキングは昨季の32位から43位へ、クラブ係数も65.000から57.000へと低下しています。しかし、過去5年間の成績で算出されるため、欧州大会に出場した20-21、21-22シーズンのポイントが計算から外れる2026-27シーズン開始時には、係数は48.000に減少するものの、ランキング自体は40位に上昇します。これはスペイン勢で5番目であり、ユニオン・サン=ジロワーズに次ぎ、ウェストハムを上回る順位となります。

大会フォーマットの変更により、各ポットから2チームずつと対戦する方式となったため、ランキングやポット分けがもたらすスポーツ面での有利不利は薄れています。とはいえ、Football Rankingsの予測によれば、ポット1の最後である9番目の枠に滑り込む可能性が高いとされています。

一方で、係数の高さは経済面で依然として重要です。UEFAの分配金の「ベースバリュー」に影響し、係数が高いほど多額の収入を得ることができます。25-26シーズンにはこの項目で総額1億9800万ユーロが分配されています。

(via Mundo Deportivo)

代表組のバカンス日程が決定 中間グループの6選手が休息へ

🏖️ チーム内にはすでに16日前からバカンスに入っている選手や、ワールドカップ本大会を戦う選手たちがいますが、それ以外の「中間グループ」に属する6選手のバカンス日程が決定しました。彼らは7月4日のプレシーズン開始日よりも遅れて合流することになります。

ホン・マルティン、セルヒオ・ゴメス、ベニャト・トゥリエンテスの3人は、スペイン代表の国内合宿第1部が終了した6月4日をもってシーズンを終えました。彼らは親善試合のイラク戦に出場し、ホン・マルティンはフル代表デビューをスタメンで飾り、トゥリエンテスも交代出場を果たしました。

トゥリエンテスはW杯の予備登録メンバーから外れているため安心して休息に入りますが、ホン・マルティンとセルヒオ・ゴメスは負傷者が出た場合にデ・ラ・フエンテ監督から追加招集される可能性が残っています。ホン・マルティンはトップチームでスタメンに定着し、U-21を経てフル代表デビューまで果たす飛躍のシーズンとなりました。トゥリエンテスもセルヒオ・フランシスコ体制下での低い序列から、マタラッツォ監督の下で高いレベルのスタメンへと復活を遂げ、セルヒオ・ゴメスは不動の柱として活躍しました。

一方、W杯に出場しない国の代表選手であるオリ・オスカルソン(アイスランド代表)は、6月10日にアメリカでアルゼンチンと対戦した後、11日からバカンスに入ります。ヤンゲル・エレーラとアランブル(ベネズエラ代表)も同様に、トルコ戦とイラク戦を終えた後の11日から休息に入ります。アランブルにとっては試合数の多い過酷なシーズンであり、エレーラにとっては怪我に泣かされた移籍初年度となりました。

(via Mundo Deportivo)

夏の移籍市場に向けた好条件 キャピタルゲイン計上義務なし

💰 ヨーロッパ大会の出場権を獲得した他のクラブ(ベティス、セルタ、ヘタフェなど)とは異なり、クラブには6月30日までに数百万ユーロのキャピタルゲイン(売却益)を計上しなければならないという財政的な義務が存在しません。

これにより、他のクラブのように急いで予算のバランスを取る必要がなく、7月1日に夏の移籍市場が正式に開いた際に、より余裕を持った状態で交渉や補強に動くことができるという、大きな競争上の優位性を手にしています。

(via Estadio Deportivo)

代表戦情報 スチッチがクロアチア代表で勝利に貢献

🇭🇷 ルカ・スチッチが、クロアチア代表としてスロベニア代表との親善試合に出場し、2-1の勝利に貢献しました。

彼は1-0でリードしていた64分からピッチに投入されました。その後、チームは相手に同点ゴールを許したものの、アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールが生まれ、その歓喜の瞬間をピッチ上で迎えました。なお、元所属選手のドゥイェ・チャレタ=ツァルは出場しませんでした。

(via Mundo Deportivo)

カンテラ出身GKアラナ スポルティング・ヒホンへ完全移籍

🧤 ズビエタで育ったGKエゴイツ・アラナが、契約満了に伴いスポルティング・ヒホンへ完全移籍することが決定しました。

2014年に地元チームから下部組織に加入し、22/23シーズンにはサンセでプリメーラRFEFデビューを果たしました。今季のコパ・デル・レイ決勝のヒーローとなったウナイ・マレーロとの競争の末、サン・フェルナンドへのレンタルを経験。復帰後はアイトール・フラガの台頭により控えに回りましたが、フラガの負傷を機にスタメンに定着しました。昇格プレーオフを含む重要な試合でゴールを守り、今季はトップチームにも何度か招集されていました。

アラナは『ズビエタでの11年間を経て、家を離れるのは決して簡単なことではない』と心境を明かしています。

(via SPORT)

【本日の総括】

来季に向けたマレーロの起用計画や、アランブルのバックアッパー獲得の必要性、さらにはヨーロッパリーグ復帰に伴うUEFAランキングの動向など、来シーズンを見据えたクラブの動きが多数明らかになっています。また、代表戦を終えた選手たちが順次バカンスに入るスケジュールも決定しました。なお、久保建英選手など日本人選手に関する情報は現時点ではありません。