クラブ運営とシーズンチケット
マジョルカのファンに対するクラブの姿勢が厳しく批判されている。クラブは来季のシーズンチケット更新キャンペーンを発表したが、その価格の値下げ幅は、チームの2部降格という精神的・経済的トラウマに見合うものではなく、全く不十分であると指摘されている。ファンに対しての配慮や思いやりが欠けているとの見方が強い。
アンディ・コールバーグ会長は今回の事態について『我々は2部でプレーする1部のクラブだ』という定型文のようなフレーズを述べているが、これがファンの反感を買っている。シーズンチケットを更新することは、経営陣のマネジメントや所属カテゴリーに関係なく、クラブのエンブレムに対する愛の証である。しかし、コールバーグ会長やアルフォンソ・ディアス、パブロ・オルテルスといった首脳陣の計画についてはほとんど明らかにされておらず、資金面で他クラブを圧倒していることだけは明白であるにもかかわらず、スポーツ部門の判断に対するファンの信頼は薄い。ファンは、降格の大きな責任を負うべき幹部たちが何の報いも受けていない現状にうんざりしており、良い結果と具体的な顔の見えるプロジェクトだけが、この不満を和らげることができるとされている。(via SPORT)
新監督と補強の現状
来季に向けたチーム作りはスロースタートとなっている。現在までに新戦力の加入は一人も発表されていない。
新たに監督に就任したルイス・ガルシアは、まだマジョルカ島に足を踏み入れていない。彼は4分27秒のビデオメッセージを通じてファンに印象を語ったが、その中で『自分の手元にどのような戦力が揃うのか、まだ把握できていない』と非常に正直な告白をしている。現在開催中のワールドカップでプレーしているような選手を獲得するとは考えにくく、チーム作りの出遅れが懸念されている。(via SPORT)
元所属選手カン・イン・リーの噂
元マジョルカの選手に関する移籍市場の動きも報じられている。アトレティコ・マドリードが、PSGに所属する韓国代表MFカン・イン・リーの獲得に向けた交渉を大詰めまで進めている。アトレティコ側は彼の若さやクオリティに加え、バレンシアの下部組織で育ち、その後レアル・マジョルカでもプレーしたことで、スペインのサッカーを熟知している点を高く評価している。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
2部降格という厳しい現実の中、不十分な値下げのシーズンチケットや補強の遅れ、まだ合流していないルイス・ガルシア新監督など、ファンからはクラブ運営に対する不満と不安が募る状況となっている。