アトレティコ・マドリード
ジュリアン・アルバレスはアルゼンチン代表としてW杯決勝まで戦い、休暇を経て10日に復帰しました。マドリードのクリニックでBaena、Llorente、Mussoらと検査を行い、チームに合流しましたが、シメオネ監督はIbizaへ2日間の休暇、CEOのヒル・マリンも不在だったため、移籍希望を直談判する機会を失い、激怒。練習場で周囲に『俺をあてにするな』と話し、事実上の反発を示した。その後代理人と2時間半の緊急ミーティングを行いました。アトレティコ側は5億ユーロの契約解除金満額のみでの放出姿勢を崩さず、バルセロナの1億ユーロのオファーを拒絶しています。なお、RFEFはバルセロナによる事前接触について規律調査を開始しています。
また、右サイドバックのナウエル・モリーナが移籍金1700万ユーロでASローマへ移籍。すでにローマへ到着しメディカルチェックを控えます。さらにDFマッテオ・ルッジェーリが移籍金1800万ユーロ(+変動600万ユーロ)でアストン・ヴィラへ移籍決定。この売却資金により、ラシン・サンタンデールの19歳DFホルヘ・サリナスの獲得交渉に入っており、1600万ユーロの移籍金を実質的にカバーして獲得に迫っています。
さらにトッテナムのDFクリスティアン・ロメロの獲得交渉が合意に近づいており、移籍金は4500万ユーロ前後で火曜か水曜にもマドリードに到着予定。中盤ではニコ・ゴンサレス(ユヴェントス)の交渉が停滞しています。
昨夏に2100万ユーロで獲得したチアゴ・アルマダは、40試合4ゴール2アシストに留まる不本意なシーズンを経て、リバー・プレートへ2000万ユーロ超の移籍金で放出され、投資をほぼ回収しました。
若手では16歳のFWホルヘ・ドミンゲスが台頭。プレシーズンのマンチェスター・シティ戦(1-3で敗戦)で初ゴールを記録し、シメオネ監督から将来を嘱望されています。プレシーズンマッチのシティ戦ではイ・ガンインもデビューを飾りました。
Lilleのベルギー代表FWマティアス・フェルナンデス=パルドに対し、ボーナス込みで3500万ユーロの巨額オファーを提示。Lilleのレタン会長は非売品としていましたが、この金額で交渉が進む可能性があります。昨季は8G6Aを記録しました。 (via SPORT / via Mundo Deportivo / via MARCA / via ElDesmarque)
リアル・ベティス
今季はペレグリーニ体制7年目で21年ぶり2回目となるチャンピオンズリーグに挑みます。プレシーズンは、ロッテ(3-0勝)、レクレアティーボ(1-0勝)、リヨン(4-0勝)、アルメリア(1-0勝)、アーセナル(3-1勝)に勝利。グラナダには1-0で敗れ、ボーンマスとは2-2で引き分けました。ボーンマス戦ではアントニオ・ドス・サントスとスコットが退場処分を受けています。
新戦力としてファクンド・ベルナル、フラン・ガルシア、ディエゴ・コンデが完全に適応していますが、GKコンデが練習中に2ヶ月の長期離脱となる重傷を負いました。エズ・アブデとイスコも長期離脱明けでコンディションが整わず、ロ・チェルソも練習を休んでいます。
中盤の補強としてフェネルバフチェのソフィアン・アムラバト(年俸500万ユーロ)の獲得を模索し、本人はマケドニア等で自主トレを行いながらベティス移籍を熱望していました。しかし、クラブはアムラバトの給与が現在の財政に合わず、優先順位はフォワード獲得であると通告し、交渉は一度棚上げ。ロ・チェルソやフィダルゴ、クチョ・エルナンデスが代表から復帰し、ロ・チェルソは個別調整を行っています。
フォワードではセドリック・バカンブが契約満了で退団し、ブラジルのインテルナシオナル(ポルト・アレグレ)へ月給10万ユーロ(年120万ユーロ)で移籍することが決定間近。
また、ダニ・セバジョスの復帰を巡りサポーターの間で議論が勃発しています。さらにDFナタンに対してバルセロナのデコSDが代理人のアンドレ・カリーと接触し、獲得を調査中。Betisは3500万ユーロを要求していますが、バルサは若手デフェンダーの台頭もあり獲得を急いではいません。
リーグ開幕のバレンシア戦は相手の都合により延期となり、初戦は8月21日にラ・カルトゥハで行われるレアル・ソシエダ戦となります。 (via ElDesmarque / via Estadio Deportivo / via Mundo Deportivo / via SPORT)
バレンシアCF
バレンシアCFの Ryunosuke Sato(佐藤龍之介)の加入についても大きな注目が集まっています。バレンシアの移籍市場は深刻な財政難や政治的プロセス(メスタージャ建設問題など)による停滞を背景に活動が限られており、今夏の移籍市場でこれまでに正式決定した唯一の補強選手は、この日本人選手である佐藤龍之介だけとなっています。バレンシアはこの停滞した困難な市場環境のなかで、右サイドバックや控えゴールキーパーなどの獲得に向けた交渉を続けています。
懸案の右サイドバック補強では、ジローナのアルナウ・マルティネス(違約金800万ユーロ)に対し400万ユーロ固定+ボーナスのオファーを準備。オーナーのピーター・リムが貸し付けた3500万ユーロの融資を資本化してフェアプレー制限を拡大し、獲得に全力を挙げています。プレシーズンではディミトリ・フルキエが膝を負傷したため、本職ではないヘスス・バスケスを右サイドバックに起用する緊急事態。アルメリアのダイジロ・チリーノ(1500万ユーロ要求)にも興味を示し一部権利獲得を模索しましたが断念しました。
控えGKの補強では、イプスイッチへ移籍した Kayne van Oevelen(23歳)が控えに留まっているため、レンタル移籍での獲得交渉を再開。本人はバレンシア行きを歓迎しています。
プレシーズンは、ペトロ・デ・ルアンダに3-1で敗戦、エルデンセに3-0で勝利、カステリョンに1-2で敗戦、ダービーに1-2で勝利、ストークに1-1引き分け、ニューカッスルに1-2で敗戦。12日水曜日にCDテルエル、木曜日にCDイビサとの親善試合を Paterna で予定しています。開幕のベティス戦が延期されたため、リーグ初戦は22日のセルタ戦となります。
また、フリーでMarítimoへ移籍したマルティン・テホンがアシストを記録して活躍。バレンシアは40%の転売権利を保持しています。 (via SPORT / via ElDesmarque / via Mundo Deportivo)
アスレティック・ビルバオ
GKジュレン・アギレサバラがラシン・サンタンデールへ500万ユーロの固定移籍金で完全移籍。昨季バレンシアへレンタルされていた守護神は、2031年までの5年契約に署名しました。アスレティックは将来の優先交渉権や、転売時のパーセンテージなどを確保しました。
プレシーズン親善試合マルセイユ戦は3-1で敗北。エルズ・テルジッチ監督(エディン・テルジッチ)は選手に休日を与えましたが、ユーリ・ベルチチェ、ヨハネコ(22歳)、イェライ、ベニャ・プラドス、アイトール・パレデス、アルバロ・ジャロの6選手が自主的に Lezama でトレーニングを行いました。次戦は14日のアタランタ戦、リーグ開幕は22日のセビージャ戦となります。
代表の休暇を終えたアイメリク・ラポルト、ウナイ・シモン、ニコ・ウィリアムズがLezamaに復帰。バルセロナから狙われているラポルトに関して、クラブ側は違約金1200〜1500万ユーロという噂を強く否定。実際にはその倍の2400〜3000万ユーロ前後の移籍金を要求する構え。ハビエル・クレメンテ元監督は、ラポルトのバルサ移籍や新シーズン直前の主力の放出に断固反対の意を示しました。 (via MARCA / via ElDesmarque / via Mundo Deportivo / via SPORT)
セビージャFC
長年貢献したMFジョアン・ジョルダンがポルトガルのエストレラ・アマドラへ移籍。年俸の大部分をセビージャが負担する条件で、移籍金0での放出となり、2028年までの契約を結びました。ジョルダンは昨季わずか5試合の出場に留まっており、セビージャの財政上の重荷を一部削減することになります。
新戦力のFWロビー・ウレ(22歳、Siriusから獲得)がメディカルチェックを通過し、2031年までの5年契約を結びました。移籍金は固定650万ユーロ、変動 250万ユーロの総額約800万〜900万ユーロ。昨季のスウェーデン・リーグで15試合15ゴールの活躍を見せた怪物で、Veneziaへ1700万ユーロで移籍したアコル・アダムスの穴を埋めます。代表帰りを除けば、開幕のラージョ戦で出場が可能です。
一方で、2月に合意していたパトリック・メルカド(22歳、Independiente del Valle)の獲得は、3月に負った右膝十字靭帯と半月板断裂の大怪我から回復していないため、正式に破談となりました。Independiente del Valle側はFIFAの契約規則に基づき、損害賠償請求の訴訟を準備しています。
カンテラのGKアルベルト・フローレスがグラナダへ移籍金0で移籍。40%の転売権利が確保されました。
また、レバンテのカルロス・アルバレス(23歳)への関心。セビージャは30%の転売権を保持しており、獲得を狙っていますが、今夏の資金難から即時獲得は困難。来冬または来夏のフリー移籍が視野に入っています。
ラ・リーガの登録も進めており、フアン・ゴンサレス、ルーベン・バルガス、ヴラホディモス、サンガンテ、イグレシアス、グリディ、フリオ・ディアスが登録完了、ウレも登録予定。ヤヌザイ、ニアンズ、ラファ・ミル、ソウは退団しました。ファビオ・カルドーゾ、ガットーニ、エジュケは戦力外。
前線の補強として、Al-Ittihadのフランス・ナイジェリア人FWジョージ・イレニヘナ(19歳)のレンタル獲得(買取オプション付)の交渉を進めています。さらにMFギオルギ・コチョラシヴィリ(Sporting CP)の獲得に向け、買い取り義務付きレンタル(500万ユーロ)を提示中。 (via Estadio Deportivo / via ElDesmarque / via MARCA / via Mundo Deportivo)
セルタ・デ・ヴィーゴ
ボカ・ジュニアーズのアルゼンチン人FWエセキエル・セバジョスの獲得へ向けて600万ユーロ、2031年までの契約を準備。ナポリの交渉が停滞している隙に獲得を狙います。
DFカルロス・ドミンゲス(25歳)は、出場機会を求めてレアル・オビエドへのレンタル移籍に合意しました。買取オプションはなく、Bチームとの対戦も可能。DFマヌ・フェルナンデスも放出候補。開幕のオササナ戦のチケットは完売しています。
また、ベテランMFマティアス・ベシーノ(34歳)との契約解除、あるいは売却に向けて双方合意を模索中。昨季12試合の出場に留まり、現在は膝の負傷を抱えています。 (via ElDesmarque / via SPORT)
ジローナFC
昨季3位を記録しながら降格という大激震(※GironaはChampions出場決定後、25/26シーズンに降格した内容)を経験したものの、ソシオ加入者数は歴代最高の10,000人を突破しました。96.6%の高い更新率を誇り、現在は15,000人のソシオを抱えています。
主力のDFアルナウ・マルティネス(23歳、違約金800万ユーロ)に対し、バレンシアが400万ユーロ+ボーナスを提示し獲得交渉を行っています。また、RBライプツィヒも関心。
Al-Ittihadから、MFウナイ・エルナンデスのレンタル獲得(買取オプション付)を打診中です。 (via Esport3 / via SPORT)
デポルティーボ・アラベス
アルゼンチン人DFニコラス・バレンティーニの獲得を発表。パチェコらの穴を埋める補強として歓迎されており、これにより今夏のセンターバック補強は完了とされました。
しかしFWルーカス・ボジェが足首に痛みを抱えており、開幕のヘタフェ戦の出場に黄色信号が灯っています。若手GKジェズス・オウォノかアドリアン・ロドリゲスのどちらかをレンタルで放出する方針。 (via Estadio Deportivo / via SPORT)
RCDエスパニョール
FWキケ・ガルシアの長期離脱に伴い、シュトゥットガルトからJeremy Arevalo(ジェレミー・アレバロ、21歳、昨季ラシンで活躍)の獲得に興味を示しています。ヘタフェやアラベスも獲得を狙います。
また、ビジャレアルのイリアス・アコマシュへのアプローチ、ならびにインテルの22歳MFイシアカ・カマテを、300万ユーロ(50%の権利)で獲得することに迫っています。カマテは昨季セリエCのBチームで主に右ウイングとして大活躍した左利きの若き逸材です。 (via SPORT / via Mundo Deportivo / via MARCA)
カディスCF
降格に伴い、チケット価格を30〜50ユーロに大幅引き下げてファンへの社会還元を実施。さらに年間シートの新規手数料も無料化されました。
イマノール・イディアケス新監督は、プレシーズンの敗戦を受け、さらなる補強を要求。ラス・パルマスからDFクリスティアン・グティエレスを買い取りオプション付きのレンタルで獲得しました。ベテランの退団により、GKダビド・ヒルが10年目の最古参となりました。 (via ElDesmarque / via MARCA)
リアル・ソシエダ
DFナエフ・アゲルド(マルセイユ)の獲得に接近。マルセイユの深刻な財政難を背景に、400万ユーロのレンタル料と1100万ユーロの買取オプションを提示して交渉を急いでいます。
獲得を目指していたレアル・マドリードのエンドリックは、モウリーニョ監督の意向でレンタル放出が完全白紙となり、獲得を断念しました。 (via ElDesmarque / via SPORT)
UDアルメリア
昨季25得点を挙げセグンダ得点王に輝いた24歳FWセルヒオ・アリバスの放出が決定的。ミシェル・ゴンサレス率いるアヤックス、ペレグリーニ率いるベティスなどが獲得に動き、移籍金は約2000万ユーロと見積もられています。
DFダイジロ・チリーノに対しオササナから提示された600万ユーロのオファーを拒否。1500万ユーロの要求を貫いています。 (via Mundo Deportivo / via MARCA / via ElDesmarque)
デポルティーボ・ラ・コルーニャ
プレシーズンを無敗(Compostela、Lugo、Genoaに勝利)で終え、12日のTeresa Herreraトロフィーでレアル・マドリードを迎え撃ちます。
今夏はテウン・ヒセルハルト、レオ・ロマン(マジョルカから移籍し正GKに)、エデ・ブライト、ロレンツォ・アマトゥッチ、アスプ・イェンセン、ピエール=エメリク・オーバメヤン、アンヘリーニョなどを獲得。マドリードキラーのオーバメヤンは、プレシーズンマッチでもその得点力を実証しています。
アントニオ・イダルゴ監督は、Ximo Navarro、Quagliata、Noubi、Ede BrightらでDFラインを編成。中盤はSorianoとAmatucci、FWにはNsongoとAubameyangを配置する予定。 (via Estadio Deportivo / via SPORT / via Mundo Deportivo)
エルチェCF
マルティン・アンセルミ新監督のもとでプレシーズン無敗(Kaizer Chiefs, Johor Dt, Al-Ain, Córdoba, Toulouseに勝利)をキープ。
中盤にはMarc Aguado、Javi Morcillo、Gonzalo Villarらを置き、Fede Redondoをセンターバックへコンバート。移籍市場では、Javi Morcillo、Facundo Buonanotte(新10番)、Fer Niño(Burgosから400万ユーロで獲得)、Buba Sangaré、Víctor Chust、Gonzalo Villarを獲得しました。
さらにBanfield(アルゼンチン)の19歳FWタツィアーノ・ペロッタのレンタル交渉を進めています。本人はEUパスポートの手続き中。新セカンドユニフォーム(Nike製の紫)を発表しました。 (via SPORT / via Estadio Deportivo / via ElDesmarque / via MARCA)
CAオササナ
FWジョナタン・デュバシン(前Sporting)の獲得を発表。選手は自ら減給を受け入れて加入を望みました。
昨季は17位と苦しみ、テレビ放映権料の低下に直面。AnfieldへのFWヴィクトル・ムニョス(売却額400万ユーロ、半額はReal Madridへ)の売却益は、練習場Tajonarの改修や負債返済に充てられます。
アルメリアのチリーノ獲得に600万ユーロを提示しましたが拒絶され、補強ターゲットを再検討中。MFイケル・ベニトはメキシコのチームへの完全移籍が決定的となり、オササナはBurgosのAlex Lizancosにアプローチしましたがケガにより交渉が停滞。シェラルド・ベッカー、ハビ・ガラン、マヌ・リコ、フアン・クルスが退団しました。サラゴサからレンタル復帰したAimar BonelはBチームに合流します。 (via Estadio Deportivo / via ElDesmarque / via SPORT)
レバンテUD
財政難の影響で、リーグ登録選手が現在わずか11名に留まっています。
カンテラの登録選手でカバーしていますが、カルロス・アルバレスは「24」から「10」に変更。
ビジャレアルのDFチアゴ・フェルナンデス(昨季オビエドへレンタル)のレンタル獲得に向け、交渉を急いでいます。また、Yanis Musuayiが背番号「11」を継承しました。 (via SPORT / via ElDesmarque)
レアル・マヨルカ
サラゴサの Adrián Liso(21歳)の獲得を決定。4年契約、移籍金は250万ユーロ。Jan Virgiliの退団に伴い。
サウジアラビアのAl NassrへのSamu Costaの移籍。移籍を記念した超大作ビデオが公開されました。
また、Getafeが狙うDFヨハン・モヒカ(コロンビア代表)の放出を計画しています。 (via ElDesmarque / via SPORT / via MARCA)
ヘタフェCF
FWクリスタントゥス・ウチェが、Mónacoとの親善試合でMawissaによる悪質なタックルを受け、右膝の十字靭帯と半月板を断裂してシーズン絶望の重傷を負いました。
この事態を受け、FIFAは親善試合での暴力行為による追放処分のペナルティを公式戦へ引き継ぐルールの検討を開始。
補強では、Mallorcaのコロンビア代表DFヨハン・モヒカの獲得を目指して交渉を進めており、さらにシュトゥットガルトのJeremy Arevalo(21歳)にも関心。NeyouにはMálagaが関心。 (via ElDesmarque / via Mundo Deportivo / via MARCA)
CDテネリフェ
年間シート登録者数が15,605人に達し、セグンダ史上最高記録を樹立しました。アルバロ・セルベラ監督。初戦は23日のAlmería戦となります。 (via SPORT)
FCアンドラ
若きルーマニア人ウイングのエネス・サリ(20歳)が加入。プレシーズンマッチのウエスカ戦(45分出場)でフィットネスを取り戻すまでに1〜2週間必要とコメントしました。
Piquéが女性チームの練習場を訪れました。エデル・サラビアは昨季限りでElcheとの契約を延長せず退任していました。 (via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
今夏のラ・リーガの移籍市場は、大物選手の去就に加え、日本人選手である佐藤龍之介のValencia電撃加入など多くの動きが同時多発的に発生しています。新シーズンを前に、各クラブとも戦力の拡充や整理を本格化させており、緊迫感と期待感が最高潮に達しています。
デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
アトレティコの補強は、単なる個の入れ替えではなく、シメオネ監督が求める強度と規律を再構築する意図が透けて見えます。特にロメロの獲得は、最終ラインの対人能力とビルドアップの安定感を一段引き上げる狙いがあるでしょう。一方で、戦術の要となる中盤の交渉停滞は懸念材料です。プレシーズンで若手が台頭する一方で、既存戦力との噛み合わせをどう最適化するか。開幕直前のこの時期、個々の能力をどう組織的な連動に落とし込めるかが、今季の成否を分ける鍵となります。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
今夏のラ・リーガは、クラブの財政状況がチーム編成に直結する厳しい現実を突きつけています。バレンシアの佐藤龍之介獲得に見られるような、限られた予算内での戦略的な補強と、レバンテの登録選手不足という極端な対比は、リーグ全体の格差を象徴しているようです。また、アトレティコでのアルバレスの不満や、ベティスでのセバジョス復帰を巡る議論など、サポーターや選手の感情がクラブの舵取りを難しくしています。フロントには、目先の補強だけでなく、クラブのアイデンティティをどう守り抜くかという長期的な視点が求められています。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
移籍市場の終盤戦、各クラブは「売却による資金確保」と「即戦力の獲得」のバランス取りに苦心しています。セビージャがジョルダンを放出し、高年俸の負担を軽減しつつ若手を獲得した動きは、財政健全化と世代交代を両立させる現実的な解と言えます。一方で、違約金条項を巡るトラブルや、怪我による破談など、契約上のリスク管理の重要性も浮き彫りになりました。今後は、登録枠の制限を考慮した駆け引きが激化するはずであり、各クラブがどれだけ編成の整合性を保てるかが注目されます。