ベティス・デポルティーボがセグンダRFEFへ降格、ダーリング・ブラディは移籍濃厚

ベティス・デポルティーボ(Bチーム)は昨シーズンの結果によりプリメーラRFEFから降格し、来シーズンはセグンダRFEFのグループIVで戦うことがスペインサッカー連盟(RFEF)から正式に発表された。このグループにはセビージャ・アトレティコも所属しており、アンダルシア、エストレマドゥーラ、カナリア諸島のチームで構成される。ヘレス・デポルティーボやレクレアティーボ・ウエルバといった歴史あるクラブとの対戦や、白熱のミニダービーが待ち受けている。

降格に伴い、チームはディビシオン・デ・オノールのユース選手を中心に大幅な若返りと人員整理を行う予定だ。その中で退団が確実視されているのが、昨夏サンテティエンヌから加入したフランス人左サイドバックのダーリング・ブラディ(22歳)である。ブラディはシーズン序盤、トップチームのペジェグリーニ監督に評価され、ラ・リーガで2回ベンチ入りを果たし、国王杯のパルマ・デル・リオ戦でトップチームデビューを飾るなど有望なスタートを切った。しかし、Bチームの監督がダニ・フラゴソに代わると、ユース選手が優先され出番が激減。最後の6試合でも最大25分しかプレーできなかった。

それでも彼のポテンシャルを評価するクラブは多く、プリメーラRFEFに降格しチームの大改革を進めているレアル・サラゴサが獲得に強い関心を示している。ブラディの市場価値は30万ユーロで、ベティスとの契約は2027年まで残っている。ベティスは彼を完全移籍で売却するか、あるいは将来の移籍金の一部を受け取る権利を保持する形での放出を目指しており、ローン移籍は考えていない。(via Estadio Deportivo)

故ミキ・ロケの没後14周年を偲ぶ追悼メッセージを発表

6月24日、ベティスは骨盤の骨肉腫により2012年に23歳の若さでこの世を去った元所属選手、ミキ・ロケの没後14周年を偲び、クラブ公式SNSで追悼のメッセージを発表した。『君がいなくなって14年。永遠の26番。いつまでも私たちの記憶の中に、ミキ』という言葉とともに、彼の功績を称えた。

ミキ・ロケはリヴァプールの下部組織で育ち、ラファ・ベニテス監督の下で17歳でチャンピオンズリーグのガラタサライ戦に出場。その後、いくつかのクラブへのレンタルを経て2009年にベティスに加入した。Bチームで2シーズンプレーした後、ペペ・メル監督に見出され、2010年10月9日のラス・パルマス戦でトップチームデビューを果たした。その翌週のジローナ戦では、ベニャトのコーナーキックを強烈なヘディングで合わせ、初ゴールを記録した。ベティスのホーム、ベニート・ビジャマリンでは、今でも試合の26分(彼が着用していた背番号)になるとファンが彼を讃えるチャントを歌い、その記憶はクラブとサポーターの心に深く刻まれ続けている。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

エクトル・ベジェリンが社会問題やサッカー界の奇妙な罰金について声を上げたほか、アルティミラやデオッサの売却で財政を整え、フラン・ガルシアやドフビクといった大物獲得に向けた交渉が本格化。W杯では所属選手たちがそれぞれの運命を辿る中、ロベルの退団やBチームの降格、プレシーズンの豪華な日程など、来季に向けた激しい動きと、ミキ・ロケを忘れないクラブの温かさが交錯する1日でした。