ケビン・デンキーへの関心を再燃、ストライカー補強の選択肢を拡大

アルテム・ドフビクの獲得が複雑な交渉となることを見据え、マヌ・ファハルドSDはストライカー補強の他の選択肢も並行して進めている。その中で、FCシンシナティに所属するトーゴ代表FWケビン・デンキーへの関心を再燃させ、すでに接触を開始した。デンキーはその高い得点力が評価されており、シンシナティが要求する移籍金もドフビクの買い取りオプションに設定した1500万ユーロと同程度であるため、ベティスの経済的パラメータに合致している。

さらに、ミッティランに所属するフランクリノ・ジュの獲得も検討リストに含まれているが、現時点では移籍金が高額であり、ベティスの予算をオーバーしている。(via Estadio Deportivo)

W杯でのベティス所属選手たちの動向

ワールドカップ2026に出場しているベティスの選手たちは、悲喜こもごもの状況を迎えている。

コロンビア代表のクチョ・エルナンデスは、第1戦のウズベキスタン戦でゴールを決め勝利の立役者となったにもかかわらず、第2戦のコンゴ民主共和国戦(1-0で勝利)では1分も出場機会が与えられずベンチを温めた。ネストル・ロレンソ監督はハメス、ルイス・スアレス、ルイス・ディアスの3トップを採用し、交代枠でもキンテロやジョン・コルドバを起用した。この采配に対し、コロンビアのファンはSNSで『ルイス・スアレスの控えにクチョ・エルナンデスがいるなんて許せない』と怒りの声を上げている。

一方、コンゴ民主共和国代表としてその試合に先発出場したセドリック・バカンブは、57分間プレーし積極的に動いたものの、ゴールを奪うことはできなかった。コロンビアは勝ち点6で決勝トーナメント進出を決め、コンゴ民主共和国は勝ち点1にとどまっている。バカンブの契約はあと6日で満了するが、大会中は引き続きベティスが給与を負担する。

その他の選手では、スイス代表のリカルド・ロドリゲスが第3戦のカナダ戦に出場。モロッコ代表のソフィアン・アムラバト(契約残り6日)はハイチ戦に出場予定だ。なお、エズ・アブデは大会前の最後の親善試合で膝を捻挫し、メンバーから外れている。メキシコ代表のアルバロ・フィダルゴは第1戦に先発したものの第2戦は出番がなく、第3戦のチェコ戦での出場が期待されている。(via ElDesmarque)