50周年を迎える要塞マルティネス・バレーロと地獄のロードマップ
エルチェの本拠地エスタディオ・マルティネス・バレーロは、1976年に開場してから今年でちょうど50周年という、クラブの歴史における偉大な記念碑的節目を迎えます。このヤシの木の街にそびえ立つ伝統のスタジアムで、エルチェのファンは常に1部リーグという最高峰の舞台で戦い抜く誇りを胸にしてきました。しかし、この愛着あるホームスタジアムでエルチェが最後に勝利を挙げたのは、今年5月17日のヘタフェ戦まで遡ります。あの時はビクトル・チュストの驚異的な弾丸シュートが決まり、スタジアムは大歓声に包まれ、残留を大きく手繰り寄せました。
それ以来、ホームでの勝ち星から見放されているエルチェにとって、今節のリアル・ソシエダ戦での勝利は、単に勝ち点3を積み上げるだけにとどまらない極めて重要な意味を持っています。というのも、この試合を終えて代表ウィークに突入する前のカレンダーを見ると、チームにはアスレティック・ビルバオ、そしてレアル・マドリードという2つのメガクラブとの死闘が連続して控えているからです。この地獄のような連戦を前に、ホーム開場50周年の祝祭ムードの中で今季初の勝利を挙げることができれば、チームの士気と自信はこれ以上ないほどに高まるに違いありません。(via SPORT)