アンセルミ体制初のクリーンシート達成!枠内シュート被弾ゼロの歴史的偉業

🛡️ マルティン・アンセルミ監督率いるエルチェが、セルタ・デ・ビーゴ戦(0-0)でついに待望の今季初クリーンシート(無失点)を達成しました。アルゼンチン人指揮官がスペインの地に足を踏み入れてから公式戦8試合目にして手にした初の無失点試合となります。

これまで守備の脆弱さや個人の失策による失点の多さが懸念材料とされていましたが、セルタ戦では90分間を通じて崩れることなく強固な守備陣形を維持。相手に決定的な場面を作らせず、試合を通じて主導権を握られる感覚も一切与えませんでした。

📊 特筆すべきは、相手の枠内シュートを完全にゼロ本に抑え込んだ点です。セルタの攻撃陣は合計7本のシュートを放ちましたが、その全てが枠を外れ、ベテラン守護神のディトゥーロがセーブを迫られる場面は一度もありませんでした。苦しいシーズン序盤を過ごしていたディトゥーロにとっても、大きな自信を取り戻すデータとなりました。

エルチェが1部リーグ(プリメーラ)の試合で被枠内シュートゼロを記録したのは、2020年の1部昇格以降、昨季(2024-25シーズン)5月17日の第37節ヘタフェ戦(1-0勝利、ヴィクトル・チュストのゴールで勝利)以来、クラブ史上わずか2度目の快挙です。なお、2部リーグに在籍していた昨季は、アウェイでのマラガ戦(0-3)とデポルティボ戦(0-4)の2試合で記録していました。

今季の他クラブとの対戦データを振り返ると、開幕節デポルティボ戦(被シュート8本・枠内3本・1失点)、バルセロナ戦(11本・枠内7本・5失点)、ラシン戦(13本・枠内6本)、レアル・ソシエダ戦(13本・枠内6本)、アスレティック戦(19本・枠内3本)、レアル・マドリード戦(20本・枠内4本)、エスパニョール戦(23本・枠内4本)と、いずれの試合でも多くの枠内シュートを浴びていました。特にバルセロナ戦は相手のシュート数自体は11本と今季バルサ側にとって最小だったものの、驚異的な決定力で5ゴールを奪われる苦い経験をしていました。それだけに、今回の被枠内シュートゼロという記録は極めて価値の高い成果と言えます。

🗣️ 試合後、アンセルミ監督は『無失点を保つことができれば、チームはより力強く成長していける。今日の収穫の中で最も素晴らしいのは、失点を防ぎ、相手に決定機をほぼ作らせなかったことだ』と語り、守備の進歩に確かな手応えを示しました。また、中盤で先発したゴンサロ・ビジャールも『チームは非常に良い守備のラインを保てており、ここ数試合にわたって素晴らしい守備のパフォーマンスを継続できている』とコメントし、チーム全体に守備への自信が深まっていることを明かしています。(via SPORT)