終盤80分以降の失点で勝ち点4を失う『魔の10分間』!10節で4敗を喫する致命的弱点

今季のバレンシアCFは、試合終盤における信じがたいゲームマネジメントの拙さによって極めて重い代償を払わされています。ピーター・リム体制下でまたしても悲惨なシーズンスタートを切ってしまった最大の引き金、それが試合終盤80分以降に痛恨のゴールを許してしまう「魔の10分間」の呪いです。😱📉

具体的な数字は惨状を物語っています。今季ここまでのラ・リーガ10試合で喫した6敗のうち、実に4敗が80分以降に奪われた決勝ゴールによるものです。この4つの打撃によってチームは土壇場で確保しかけていた勝ち点4をことごとく失っており、これが現在の19位(勝ち点6/30)という低迷を直接引き起こしています。仮にこれらの試合で引き分けを守り切れていれば、勝ち点は10に達し、降格圏を余裕で脱出できていた計算になります。💔🔢

今季起こった4つの絶望的な失点シーンの詳細は以下の通りです。

1. 第1節 レアル・ベティス戦(0-1 / メスタージャ): 80分以上にわたって0-0のまま粘り強く耐えていましたが、交替出場からわずか4分後のパブロ・ガルシアに83分、手痛いカウンターから決勝ゴールを決められホーム初戦を落としました。

2. 第3節 セビージャFC戦(1-0 / サンチェス・ピスフアン): アウェイでセビージャの攻撃に耐え、ダビド・オトルビのシュートがバーを叩くなど先制のチャンスもありましたが、81分にサイドからのフリーキックをフアン・イグレシアスに頭で合わされ1-0で無念の敗北を喫しました。

3. 第5節 レアル・ソシエダ戦(2-3 / メスタージャ): 苦しい展開から84分にアイマール・ブラスケスのプレーから相手のオウンゴールを誘発し、2-2の同点に追いついてメスタージャ全体が劇的な歓喜に包まれました。しかしそのわずか7分後の91分、元バレンシアのカルロス・ソレールのCKからアンデル・バレネチェアにまさかの勝ち越しゴールを許し、天国から地獄へと突き落とされました。

4. 第10節 ビジャレアルCF戦(1-2 / メスタージャ): ダービーマッチでペペルのPKにより先制したものの同点に追いつかれ、相手のパペ・ゲイエ退場後にエリオットも退場。引き分けで終わるかに思われた96分、カウンターからジョルジュ・ミカウタゼに痛恨の勝ち越し弾を撃ち込まれました。

データとして最も深刻なのは、これら4敗のうち3敗がホームのメスタージャで発生している点であり、バレンシアは今季ホームで一度も勝てていません。また、失点パターンもカウンターからが2回、セットプレーからが2回と多岐にわたっており、特定の戦術的欠陥というよりもチーム全体の試合終盤における集中力と守備意識の維持が緊急の課題となっています。(via SPORT)