セグンダ降格と悲惨なシーズン終盤

ジローナの今シーズンは悲惨な結末を迎え、1週間少し前に行われた最終節、本拠地モンティリビでのエルチェ戦でセグンダ・ディビシオン(2部)への降格が決定した。2024年にはアトレティコ・マドリードを抑えてラ・リーガ3位に入り、歴史的なチャンピオンズリーグ出場権を獲得して天国を味わったチームだったが、その数ヶ月後に地獄を味わう転落となってしまった。もしチームが1部残留を果たしていれば、監督も主力選手ももう1年チームに残ることを考えていたとされているが、降格という現実は非常に残酷なものとなった。(via SPORT / ElDesmarque)

ミチェル監督の退任とアヤックス就任

ジローナで5年間指揮を執ったミチェル・サンチェス監督の退任と、オランダのエールディヴィジに属するアヤックスへの就任が公式に発表された。アヤックスの公式声明によると、契約期間は2028年6月30日までの2シーズンとなる。ミチェルは2021年の夏、セグンダにいたジローナの監督に就任し、1年目でプリメーラ昇格を達成した。その後3シーズン連続で1部残留を果たし、チャンピオンズリーグ出場という歴史的偉業を成し遂げた立役者だった。今後はアヤックスのスポーツディレクターであるジョルディ・クライフと共に名門再建に取り組むことになる。なお、ミチェルは新たな補強としてレアル・マドリードのダニ・セバージョスをリストアップしている。(via ElDesmarque / Mundo Deportivo / SPORT)

テア・シュテーゲンの負傷とジローナ退団

1月にジローナへ期限付き移籍で加入したGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンだったが、加入後わずか2試合目の出場で筋肉を負傷し、そのままシーズンを終え、ワールドカップ出場の夢も絶たれるという不運に見舞われた。ミチェル監督は当時、『マルクの状況は残念だ。非常に複雑だ。彼がここに来てくれるなんて不可能だと思っていたのに、たった2週間しか彼を楽しむことができなかった』と語り、深い失望を口にしていた。彼の負傷離脱は、降格を防げなかったチームにとって大きな痛手となった。チームのセグンダ降格により、ジローナでのプレー継続の扉は閉ざされ、テア・シュテーゲンは退団することが確実となっている。現在は、彼の足元の技術や再建中のロッカールームでのリーダーシップを高く評価する恩師ミチェルが、アヤックスへの獲得を希望している。(via SPORT)

ミチェル監督のチームカラーに関する小ネタ

ミチェル監督のアヤックス就任に関連して、アムステルダムでは彼の到着が祝われているが、バジェカス出身の同指揮官は、ラージョ・バジェカーノ、ジローナ、そして今回のアヤックスと、一貫して赤と白のチームカラーを持つクラブばかりを渡り歩いていることが話題として取り上げられている。(via Mundo Deportivo)

パブロ・トーレのプリメーラ出場記録

昨夏バルセロナからマジョルカへ移籍したパブロ・トーレに関する情報の中で、彼が過去4年間にバルセロナ、ジローナ、そしてマジョルカの3クラブでプレーし、プリメーラ・ディビシオン(1部)で通算79試合に出場してきたことが記録として紹介されている。(via SPORT)

【本日の総括】

ジローナは最終節で無念のセグンダ降格という結末を迎え、黄金期を築いたミチェル監督はアヤックスへと旅立ちました。不運な負傷に見舞われたテア・シュテーゲンもチームを去ることが確実となり、クラブは大きな転換期を迎えています。