レアル・スポルティング(アベラルドの提言&過去秘話)

レアル・スポルティング(スポルティング・ヒホン)の選手・監督としてクラブを支えたレジェンド、アベラルド・フェルナンデス氏がポッドキャスト番組『Barra Libre』に出演し、現在のクラブの状況や自身の経験について熱く語った。

ニコラス・ラルカモン新監督のもと、前節カディス戦で劇的な勝利を収めて6位(プレイオフ圏内)に浮上したチームに対し、アベラルド氏は『1部昇格は極めて険しい道のりだが、クラブの歴史と規模からすれば常にプレイオフ争いに身を置くべきだ。ホセ・リエストラ会長を中心とする新たな経営陣と、マレオの生え抜きであるエミリオ・グティエレスやトマスらが主導するプロジェクトは非常に正しく進んでいる。ジローナでのミチェル監督やラシンでのホセ・アルベルト監督のように、時間をかけて忍耐強くプロジェクトを育てることが不可欠だ』と周囲に忍耐を求めた。また、エル・モリノンに集う24,000人のソシオについて『2部リーグで2万4千人のソシオを抱えているのは驚異的であり、ファンこそが最大の宝だ』と絶賛した。

さらにアベラルド氏は、自身が監督としてスポルティングを1部残留に導いた2015-16シーズンの最終節ビジャレアル戦(2-0勝利)を振り返り『セルヒオ・アルバレスの見事なゴールで残留を決めたあの試合は歴史的だった。あのプレッシャーで心臓麻痺にならなかったのなら、もう一生大丈夫だ』と笑顔を見せた。そのシーズンに11ゴールを挙げたトニ・サナブリアの獲得については、親友であるルイス・エンリケ氏から『バルサ対ローマのガンペール杯の後、ホセ・ルイスから電話がかかってきて「ピトゥ、ローマに君のチームにぴったりの若手がいる」と教えられ、最低保障給与のみの負担でレンタル移籍が実現した』という秘話を明かした。また、セビージャの街を歩いている際にファンから『もっと良い補強をしてくれよ、モンチ!』と名スポーツディレクターのモンチ氏と間違えられた爆笑エピソードや、バルセロナ加入時にヨハン・クライフ本人からの電話を悪戯電話と勘違いして切ってしまった思い出なども語り、現在のスペイン代表の躍進についても『ラミネ・ヤマルやロドリ、ファビアン・ルイスら国内の素晴らしい才能をもっと評価すべきだ』と述べるなど熱弁を振るった。(via Estadio Deportivo)