エスパニョール戦でのチャントに対するラ・リーガの告発

ラ・リーガは、直近の第31節エスパニョール戦(4-1でバルサ勝利)において、バルセロナの一部のファンが発した攻撃的なチャントについて、RFEFの競技委員会および反暴力委員会に告発状を提出した。ゴル・スドの「Grada Gol 1957」のセクター20から24に位置するファングループが、30分、55分、65分に「エスパニョールを憎む」と約25〜40秒間、組織的に歌ったことが対象となった。クラブ側は32分と57分に、暴力や排外主義を禁止するメッセージをスタジアムのスクリーンや場内アナウンスで流すなどの予防措置を講じており、ラ・リーガもその対応を肯定的に評価している。なお、試合後に選手たちとファンが歌ったチャントは試合後の出来事であるため今回の報告には含まれていない。

(via Mundo Deportivo / Estadio Deportivo)

アトレティコ・マドリード戦 選手・監督の個人評価

スペイン各紙によるバルセロナの選手および監督の個人評価は以下の通り。

ジョアン・ガルシア:ルックマンの至近距離からのシュートにはなす術がなかったが、ル・ノルマンの至近距離からの決定的なシュートを足で防ぐ素晴らしいセーブを見せた。

ジュール・クンデ:ルックマンの対応に苦労し、失点シーンではルックマンへの対応が遅れた。攻撃面では右サイドでのより深い位置への侵入が必要だった。

エリック・ガルシア:出場停止のクバルシの代役として先発し、完璧に近いプレーを見せていたが、セルロートを倒してレッドカードを受けた。

ジェラール・マルティン:左センターバックとしてプレーし、グリーズマンのシュートをブロックしてピンチを救うなど、素晴らしい働きを見せた。

ジョアン・カンセロ:ジュリアーノ・シメオネの突破をうまく封じ込めたが、攻撃面での垂直性には欠け、いつものような攻撃の脅威にはなれなかった。

ガビ:情熱、仕事量、闘争心、献身、努力をすべて見せた。イエローカードを受けたが、退場したエリックに代わって中盤の穴を埋めるために走り回った。

ペドリ:本調子ではなく、存在感を欠いた。彼がデュエルに勝てずボールを失ったところから失点が生まれた。かつての姿の影になっている。

ダニ・オルモ:フェランへの素晴らしいアシストを記録したが、ラミン・ヤマルのパスからの決定機を外してしまった。ジョレンテから押されたとしてPKをアピールした。

フェルミン・ロペス:左サイドで起用され、ムッソとの激しい衝突で大出血したが、ピッチに戻って戦い続けた。常にチームのために顔を張り、素晴らしい教訓を残した。

ラミン・ヤマル:開始30秒で決定機を作り、4分に先制ゴールを決めた。前半は異次元のプレーだったが、後半は個人技に走りすぎ、アトレティコの守備に封じられた。

フェラン・トーレス:スタメン抜擢に応え、ラミン・ヤマルのゴールをアシストし、自身もダニ・オルモのパスから素晴らしい左足のシュートでゴールを決めた。後半のゴールはオフサイドで取り消された。交代時にはボトルを叩きつけて悔しがった。

ロベルト・レヴァンドフスキ:68分から出場したが、ヘディングシュートが1本あっただけで試合に影響を与えられなかった。

マーカス・ラッシュフォード:68分に投入されたが、期待された突破力は見せられず、結果を残せなかった。

フレンキー・デ・ヨング:82分に投入。センターバックとしてもプレーせざるを得なかったが、コンディションが上がっていないように見えた。

ロニー・バルドグジ:89分から出場。終了間際にアラウホへ精度の高いクロスを送った。

ロナルド・アラウホ:89分にスクランブルで前線に投入され、ヘディングの決定機を迎えたがクロスバーを越えてしまった。

ハンジ・フリック監督:カンテラ出身選手を主体とする攻撃的な布陣を敷き前半を支配したが、レッドカードなどの不運に見舞われ、後半の交代策も実を結ばなかった。

(via SPORT / AS / MARCA / Mundo Deportivo)

【本日の総括】

CL準々決勝の第2戦は1-2で勝利したものの、合計スコア3-2で悔しい敗退となった。前半はカンテラーノを中心とした圧倒的な攻撃力を見せつけたが、エリックの退場やVARの判定など不運も重なり、ベスト4には届かなかった。今後は首位を走るラ・リーガの制覇に向けてチーム一丸となって進むのみである。