エリック・ガルシアの退場と審判判定への議論
試合を大きく左右したのが、77分(一部記録では78分や79分)のエリック・ガルシアの退場劇である。アレクサンデル・セルロートの抜け出しに対してエリック・ガルシアが背後から接触し、セルロートが転倒。当初、副審はオフサイドの旗を上げ、クレマン・トゥルパン主審もイエローカードを提示したが、VARの介入によりオフサイドは取り消され、さらに決定的な得点機会の阻止としてレッドカードへと判定が変更された。この場面ではジュール・クンデが近くに位置していたため、レッドカードの妥当性についてバルセロナ陣営から疑問の声が上がった。しかし、元審判のマテウ・ラオスは中継内で『ついにVARが合理的に使用された。クンデは正面から防御できる位置にいなかった。主審がモニターを見に行ったのは素晴らしいことだ』と判定を支持した。
また、前半40分にはダニ・オルモがペナルティエリア内でマルコス・ジョレンテに背後から押されて倒れる場面があったが、主審はPKを与えず、VARも介入しなかった。このプレーについて元審判のペレス・ブルルは『PKを宣告するほどの十分な接触は見られない』と評価した一方で、番組「El Chiringuito」のジョセップ・ペドレロルなどは明確なPKであると主張し、判定を巡る見解は真っ二つに分かれている。
(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)
トニ・フレイシャ元理事の怒りの発言
度重なる判定の不利に対し、バルセロナの元理事であるトニ・フレイシャは自身のSNS上で激しい言葉を使って怒りを露わにした。
『対戦の全体を通じて非常に優れていた。アンチフットボールと意図的に操作された判定が、私たちの通過を妨げた。恥ずべき大会だ。詐欺師のために作られている。UEFAよ、もっと私たちを痛めつけてみろ、さあ、できるだろう』
(via MARCA)