ククレジャの審判警告とアントニオ・リュディガーの跳びかかり激突事件
ビジャレアル戦でヴィニシウス・ジュニオールが一発退場となった直後、ピッチ上ではブラジル人FWをなだめるだけでなく、他の選手たちも審判団へ押し寄せて猛烈な抗議を展開していました。
中でもDAZNの映像が捉えたのは、後半から途中出場していた左サイドバックのマルク・ククレリャとアントニオ・リュディガーが第4審判に詰め寄る生々しい姿です。豊かな長髪で知られるスペイン代表DFククレジャは第4審判に対し『これから先、もし相手が私の髪の毛一本でも触ったら、絶対にレッドカードを出せよ。お前はVARを見に行くんだ』と強い語気で判定の整合性を求めました。
ククレジャの抗議があまりにも熱を帯びていたため、ポルトガル代表MFベルナルド・シルバが間に割って入り、ククレジャを引き離してその場を落ち着かせる一幕もありました。なお、ククレジャ自身もチェルシー時代の2025年クラブワールドカップ決勝において、相手選手から髪を引っ張られる不当な行為を受け、相手が一発退場および2試合出場停止処分となった過去を持つ被害者です。
また、この試合ではヤン・ディオマンデが貴重な決勝ゴールを決めて歓喜に沸く際、アントニオ・リュディガーがククレジャの頭上に豪快に飛び乗り、アントニオ・リュディガーの体がククレジャの頭部にダイレクト激突するハプニングが発生しました。試合後、アントニオ・リュディガーがその衝撃写真を自身のインスタグラムに公開すると、ククレジャも『アントニオ・リュディガーらしい出来事だ…』と笑顔の絵文字を添えて投稿し、サポーターの間で大きな話題を集めています。
代表チームでの輝かしい活躍に比べると、ククレジャはレアル・マドリードでの適応過程にあり、アトレティコ・デ・マドリードとのダービーマッチのようにヴィニシウス・ジュニオールの守備サポート不足に苦しむ場面も見られました。しかし、今季ここまで公式戦9試合出場(うち先発5試合)を記録しており、モウリーニョ監督の長期構想において極めて重要なピースであることに変わりはありません。(via SPORT / Mundo Deportivo)
