不信感募るロッカールームの本音とイブラヒマ・コナテのカード撤回要求

ビジャレアル戦を辛勝で終えた直後のレアル・マドリードのロッカールーム内では、白星の喜びよりも審判団に対する強い不信感と怒りが渦巻いていました。

選手たちは『髪引っ張りが即レッドカードになるなら、前回のダービーでフェデ(バルベルデ)が受けた悪質なタックルがお咎めなしでスルーされたのはどうしてなんだ』と、一貫性のないVAR判定の基準に強い不満を募らせていました。

この試合でマドリードはわずか8回のファウルで5枚のイエローカードと1枚のレッドカードを提示されたのに対し、ビジャレアルは13回のファウルで警告2枚にとどまりました。さらに、主審や副審、第4審判が見せた高圧的な態度に対しても選手たちの怒りはピークに達していました。

退場したヴィニシウス自身はロッカー室で『Salibaとの接触は髪の毛が手にかかってしまっただけの事故で、意図的に引っ張ったわけでも相手を傷つける意図もなかった』と仲間に弁明し、チームメイトたちも『彼が悪意を持ってそんなことをするはずがない』と彼の主張を全面的に信じ入っています。

また、クラブ側は試合終了間際にイブラヒマ・コナテに提示されたイエローカードについて、競技委員会に異議申し立てを行うことを決定しました。映像ではイブラヒマ・コナテがジェラール・モレノに対して一切接触していないことが明確に映っており、カード撤回を求める方針です。もし維持されればイブラヒマ・コナテにとって今季わずか8試合で4枚目の警告となってしまいます(昨季プレミアでは36試合で7枚)。

メディア側からの批判も強まっており、ElDesmarqueの名物キャスターであるマティ・プラッツは『ジョゼ・モウリーニョ、もうその言い訳は通用しない。審判の陰謀論を語るのは、チームがまったくサッカーをしていないという現実から目を逸らすためだ』と強烈な社説を発表しました。さらに次節対戦するセヴィージャのルイス・ガルシア・プラサ監督も『私たちは審判をサポートしなければならない。誰にでもミスはある』と不満を吐露するマドリード側に釘を刺しています。(via MARCA / Mundo Deportivo / ElDesmarque / Estadio Deportivo)