オベド・バルガスの電撃復帰とユース期待の星たち:昨季の満身創痍から脱却した強力なチーム状態

今回のリヴァプール遠征メンバーの発表において、大きな注目を集めたのがミッドフィールダーのオベド・バルガスです。前節のアウェイ、ビルバオ戦では突如として招集メンバーから外され、ラ・リーガを含む主要リーグの移籍市場が閉まった後も、まだ市場が開いている国への移籍交渉が進んでいるのではないかと、その去就が不透明視されていました。しかし、現時点で移籍は成立せず、今回のアンフィールド遠征メンバーに電撃的に復帰。チームと共にリヴァプールへと出発し、欧州の舞台での貴重な戦力として計算できることが証明されました。

さらに、下部組織(カンテラ)からジョルジ・ドミンゲスとジョルジ・カスティージョという2人の若き才能がトップチームの遠征メンバーに大抜擢されました。伝説的なスタジアムであるアンフィールドの雰囲気を肌で感じることは、これからのクラブを担う若い世代にとって計り知れない価値のある経験となるはずです。

今季のアトレティコが迎えるチャンピオンズリーグ開幕戦は、昨季の悲惨な状況と比較すると、その充実ぶりが一層際立ちます。昨シーズンの開幕戦において、チームはフリアン・アルバレス、カルドーゾ、バエナ、アルマダ、ヒメネスといった主力を一挙に欠き、さらにハンツコも満身創痍の状態でプレーできないという、文字通りの壊滅的な野戦病院状態で戦わざるを得ませんでした。

しかし今季は、負傷中のセルロートと出場停止のアルナウ・オルティスという2名の欠場者にとどまり、他の主力メンバーは全員が万全の状態で欧州の初戦に臨むことができます。シメオネ監督にとっては、戦術の選択肢が格段に増えた中での開幕戦となり、昨季とは打って変わった頼もしい布陣でアンフィールドでの大一番に挑みます。

(via MARCA) (via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

今夏のバルセロナ移籍騒動でファンとの関係が冷え切ったフリアン・アルバレスに対し、元同僚のモラタが『人生には許しが必要』と擁護。チームがタイトルを目指すためにフリアンの復活が不可欠であると熱く訴えました。一方、チームはCL開幕戦リヴァプール戦に向けて現地へ出発。去就が不透明だったオベド・バルガスの復帰や若手の抜擢、そして昨季の満身創痍とは対照的なほぼベストメンバーが揃う強力な布陣でアンフィールド決戦に挑みます。