リヴァプール遠征に暗雲!CL開幕戦で2名の離脱が決定

アトレティコ・マドリードは火曜日にイギリス・リヴァプールへ向けて旅立ち、水曜日の夜21時、伝説的なスタジアムであるアンフィールドにてチャンピオンズリーグ・リーグフェーズの初戦に挑みます✈️ 欧州最高の舞台の開幕となるこの大一番ですが、指揮官ディエゴ・シメオネ監督にとっては頭の痛い事態が発生しています。なんと、この重要な遠征に同行できない選手が2名も生じてしまったのです😢

その2人とは、前線の新たなエース候補として期待を集めるノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートと、トップチーム登録されているカタルーニャ出身の若きウインガー、アルナウ・オルティスです。フットボールの聖地とも呼ばれるアンフィールドでの大事な初戦を前に、この両名の不在はチームにとって大きな痛手となります。シメオネ監督は限られた戦力の中で、いかにしてイングランドの強豪に対抗するのか、非常に難しいやり繰りを迫られることになりました。 (via Mundo Deportivo)

セルロートの怪我の真相:公式戦デビューを阻む筋肉拘縮の長期化

ファンにとってもチームにとっても最大の誤算と言えるのが、新加入の大型ストライカーであるアレクサンダー・セルロートの不在です。セルロートは今季の公式戦が幕を開けるわずか1週間前のトレーニングにおいて、筋肉の拘縮を起こしてしまいました。この不運なトラブルが発生して以降、彼は一度もグループ全体での通常の練習に合流できておらず、現在に至るまで今シーズンの公式戦でのピッチ出場時間は完全にゼロのままです。

月曜日に予定されている練習セッションでの回復状況を見て最終判断が下されるものの、リヴァプール戦への遠征帯同や出場は極めて困難(lo tiene complicado)な状況にあります。前線での強力なターゲットマンとして期待される彼を欠くことはアトレティコの攻撃陣にとって極めて大きな損失ですが、焦らずに完全な状態での復帰を目指すリハビリが続けられています。 (via Mundo Deportivo)

アルナウ・オルティスが出場停止となった「2年前の退場劇」その不運な全貌

もう一人の離脱者であるアルナウ・オルティスのケースには、非常に不条理で不運なエピソードが背景にあります。今季から晴れてアトレティコのトップチーム登録枠を勝ち取った若きウインガーですが、なんと2年も前にポーランドで受けた出場停止処分が、このアンフィールドでの一戦にまで引き継がれて牙をむいているのです。

2024年8月、当時シロンスク・ヴロツワフ(Slask Wroclaw)に所属していた彼は、カンファレンスリーグ予選のサンクト・ガレン戦に臨んでいました。スイスでの第1戦を0-2で落としていたポーランドのチームでしたが、第2戦では気迫を見せて3-1とリードし、試合は延長戦へと突入します。アルナウはこの緊迫した延長戦の最中に途中出場を果たしました。しかし、ピッチに足を踏み入れてからわずか数分後、審判からシミュレーションと判定されて1枚目のイエローカードを提示されます。さらにこの判定に対して強くプロテスト(抗議)したことで、即座に2枚目のイエローカードを提示され、無念の退場処分となってしまいました。この退場の時点で、チームはすでに他の2選手がレッドカードで退場しており、合計3人を欠く極限状態に陥っていました。その後、チームは奮闘したものの、最終的に試合終了間際にサンクト・ガレンに手痛いゴールを奪われて敗退が決定しました。この時に下された処分が、2年の時を経て、アトレティコ・マドリードでの夢のチャンピオンズリーグ開幕戦という最も華やかな舞台での出場資格を奪うという、あまりにも皮肉で過酷な現実を突きつけています。 (via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

チャンピオンズリーグ開幕を告げるアンフィールドでのリヴァプール戦を前に、アトレティコ・マドリードはセルロートの筋肉拘縮による回復の遅れと、アルナウ・オルティスの2年前の出場停止処分という、予期せぬ形での2名の離脱が確定しました。シメオネ監督にとっては、限られたスクワッドの中でどのように強敵へ立ち向かうか、その手腕が試される厳しい初陣となります。