コルドバCF
センターバックのフランク・フォメイエムの負傷状況が長引いており、チームにとって大きな懸念材料となっている。11月16日のデポルティーボ戦で負傷して以来、すでに約8ヶ月チームから離脱している。クラブの医療責任者ホセ・ミゲル・ブレトネスの説明によると、足首と脛腓靱帯結合部の複雑な負傷に加え、先天的な骨間膜の石灰化が骨折のように機能し、痛みを引き起こしていた。痛みを抱えながらプレーしていたが、手術でこれを除去した。しかしその後、内側部分に新たな痛みが発生したため、3週間前に3度目となる再手術を実施し、足首全体をチェックした。選手のメンタリティはポジティブであるが、複雑な負傷であるため、具体的な復帰時期は未定のままである。イバン・アニア監督の守備システムにおいて、負傷前の最初の13試合中、アルバセテ戦で交代するまでの25分間を除いてフル出場していた絶対的なキープレーヤーであり、彼の回復状況次第では、昇格を目指すチームの冬の移籍市場での補強計画に大きな影響を与える可能性がある。(via SPORT)
UDラス・パルマス
1部リーグ(プリメーラ)への復帰を最大の目標に掲げる中、2026-27シーズンの新ユニフォームを公式SNSで発表した。デンマークのスポーツブランドHummel製となる今季のユニフォームは、最大の変更点として胸に横ストライプが追加された。1stユニフォームは伝統の黄色地に青のストライプ、2ndは青地に黄色のストライプ、3rdは白地に青のストライプというデザインになっている。3rdキットはCDテネリフェを彷彿とさせるカラーリングだが、スポンサー文字や細部のディテールを黄色で統一することで、永遠のライバルとの明確な違いを強調している。チームは8月14日から17日の週末に、本拠地エスタディオ・デ・グラン・カナリアでアルバセテを迎え撃ち、ラ・リーガ・ハイパーモーションの開幕戦を戦う。(via SPORT)
アルバセテ・バロンピエ
8月14日〜17日の週末に開催されるラ・リーガ・ハイパーモーション開幕戦で、アウェイでUDラス・パルマスと対戦することが決まっている。また、移籍市場においても動きを見せており、バレンシアからVCFメスタージャ(4部相当)で活躍した18歳の攻撃的MFビクトル・フェルナンデス・ジュニアのレンタル獲得を狙っていたクラブの一つとして名前が挙がっていたが、最終的に選手はレアル・バジャドリードへの移籍を選択した。(via SPORT)
CDカステリョン
パブロ・エルナンデス監督のコーチングスタッフとして、セットプレーのスペシャリストを務めていたオランダ人コーチ、ロディ・フーヘが、母国の強豪で昨季エールディビジ準優勝のフェイエノールトへ引き抜かれた。カステリョンは移籍金を受け取ることになる。フーヘの手腕により、昨季のチームはセットプレーからリーグ屈指の24ゴールを量産した。内訳は、CKから13ゴール(ブリニャーニ5、カマラ3、バリ3、シエンラ1、ヤコブセン1)、FKから5ゴール(ブリニャーニ、マビル、バリ、カラ、シエンラ)、PKから6ゴール(カラ3、スエロ2、ドウグラス・アウレリオ1)と驚異的な数字を記録している。カディス戦やサラゴサ戦で不可解に取り消されたゴールを含めればさらに数字は伸びていた。ロレンツォ・ドルチェッティの後任として昨夏加入したフーヘの離脱は大きな痛手であり、クラブは至急、新たなセットプレーのスペシャリストを探すことになる。(via SPORT)
レアル・バジャドリード
1部昇格へ向けた戦力補強として、バレンシアから18歳の攻撃的MFビクトル・フェルナンデス・ジュニアをレンタルで獲得した。買い取りオプションは付随していない。同選手は昨季、レバンテからのレンタルでVCFメスタージャ(4部相当)でプレーし、12ゴール4アシストというセンセーショナルな活躍を見せた。これを受けてバレンシアは10万ユーロを支払い完全移籍(2029年まで契約)で獲得したものの、トップチームでの出場機会が限られると判断し、武者修行に出すことを決定した。契約には、一定の出場試合数を満たさない場合にバジャドリード側にペナルティが課される条項が含まれている。アルバセテ、アンドラ、グラナダからもオファーが届いていたが、カデテからフベニルに移る前に育ったクラブであり、父親がかつて1部リーグでゴールゲッターとして活躍したという強い感情的な繋がりから、バジャドリードへの帰還を選択した。フラン・エスクリバ監督が指揮するプレシーズンにまもなく合流する。(via SPORT)
CDレガネス
右サイドバックのアルバロ・テヘロの獲得を確実なものとした。公式発表を残すのみとなっている。テヘロはギリシャのアリス・テッサロニキとの契約を満了し、フリーでの加入となる。昨季は公式戦37試合に出場し2アシストを記録した。トルコの複数クラブからのオファーを断り、ルベン・アルベス監督がブタルケで構築するプロジェクトへの参加を決断した。アンドレス・パルドSDにとって、スペインサッカーを熟知する右サイドバックの補強は最優先事項であった。テヘロはルベン・ペーニャと熾烈なポジション争いを繰り広げることになり、同時にフィゲレドの退団の扉を開くことになる。ミゲル・アティエンサの獲得に加え、ラウル・フェルナンデスとジコ・ブールメースターの加入も濃厚となっており、期待外れに終わった昨シーズンからの巻き返しを図るべく、大幅なスカッドの刷新を断行している。(via MARCA)
レアル・オビエド
新たなスポーツディレクター、ダビド・フェルナンデスの指揮のもと、重要となるチーム再建を着々と進めている。その一環として、CDアレンテイロを退団してフリーとなっている22歳のマドリード出身ストライカー、ビクトル・ミンゴの獲得に大きく近づいている。サラゴサも関心を示してコンタクトを取っていたが、オビエドが争奪戦をリードしており、数日中にはオペレーションが完了する見込みだ。ダビド・フェルナンデスSDは彼の能力を熟知しており、短・中期的な成長が見込める若手獲得というクラブの方針に完全に合致している。単なるプレシーズンのテスト生としてではなく、トップチームに定着しポジションを争う戦力として迎え入れる計画である。ただし、フリアン・カレロ監督が納得しない場合のみ、ラ・リーガ・ハイパーモーションの他クラブやプリメーラRFEFへレンタル放出するという例外条件が設けられている。(via ElDesmarque)
RCDマジョルカ
1部リーグからの降格という辛い現実を受け止め、セグンダの舞台で1年での1部復帰を目指して動き出している。ポリクリニック・ミラマールでのメディカルチェック後、MFマヌ・モルラネスが取材に応じ、『原則として残留する。契約があるし、ここで家族とともにとても幸せだ』と明言した。さらに『マジョルカを1部に戻さなければならないという責任感を持ち、全員が目標を明確にしている』と、昇格への強い決意を語った。キャプテンのアントニオ・ライージョやマルティン・ヴァリエントもメディカルチェックに姿を見せ、新シーズンへ向けた準備をスタートさせている。W杯の影響で移籍市場の動きは遅れているが、スポーツ部門が主導する今後の戦力補強に大きな期待が寄せられている。(via SPORT)
スポルティング・デ・ヒホン
クラブの歴史的レジェンドであり、激動の時代を支えたホセ・マヌエル・ディアス・ノボア氏が82歳で逝去した。選手として5シーズン(43試合18ゴール)プレーした後、指導者としてはクラブ史上最多となる公式戦284試合(1部230試合、国王杯38試合、リーグ杯10試合、UEFA杯6試合)で指揮を執った。79/80シーズンにビセンテ・ミエラの跡を継いで監督に就任すると、3度のUEFA杯出場や1982年の国王杯決勝進出など、クラブの黄金期を牽引した。また、マレオのサッカースクール創設の推進者の一人でもあり、ホアキン、ヒメネス、アブラネド、エロイ・オラヤなど、後にクラブの歴史を彩る多くの才能を開花させた。マヌエル・ベガ=アランゴ元会長は『素晴らしい人物であり卓越した監督だった。私の決断は間違っていなかった』と偲び、彼に見出された元選手のホアキン・アロンソは『友人以上、家族だった。知的で観察眼が鋭く、スポルティングにとってかけがえのない存在だった』と深い哀悼の意を表した。エル・モリノンとマレオに遺した功績は永遠に語り継がれる。(via SPORT)(via ElDesmarque)
【本日の総括】
本日のセグンダは、各クラブの来季へ向けた体制構築と陣容整理の動きが顕著に表れた。1部からの降格組であるマジョルカは主力の残留宣言により早期復帰への結束を固め、UDラス・パルマスも新ユニフォーム発表とともに昇格への意気込みを露わにしている。一方で、レガネスやオビエド、バジャドリードといった昇格候補たちは、フリー移籍や若手の積極的なレンタル活用により、賢く的確にスカッドを刷新中である。コルドバは守備の要の長期離脱という不安材料を抱え、カステリョンは戦術の肝であったコーチの引き抜きという痛手に対処しなければならない。昇格争いは、ピッチ外でのフロントの素早い決断と戦力補強の成否が、来季の勢力図を大きく左右することになるだろう。また、スポルティング・ヒホンは歴史的恩人を失ったが、その遺志はクラブの育成哲学として今後も生き続ける。
デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
コルドバのフォメイエム離脱は、単なる一選手の欠場以上の意味を持ちます。イバン・アニア監督の守備システムにおいて、彼はビルドアップの起点と対人守備の安定を両立させる要でした。彼が不在のままシーズンを迎えることは、守備ラインの高さやリスク管理の基準を再設定せざるを得ないことを意味します。また、カステリョンのセットプレーコーチ引き抜きも戦術的な大打撃です。昨季の得点源の多くがセットプレーに依存していただけに、この「戦術の肝」を失った穴をどう埋めるか。個の能力だけでなく、組織的な再現性をどう維持するかが、開幕直後の勝敗を分ける鍵になるでしょう。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
マジョルカのモルラネスによる残留宣言は、降格直後のクラブにとって非常に大きな意味を持ちます。主力選手が「責任」を口にし、残留を明言することは、サポーターの不安を払拭し、チームの結束を固める上で何よりの補強です。一方で、スポルティング・デ・ヒホンのノボア氏逝去は、クラブのアイデンティティそのものを失う喪失感があります。しかし、彼が築いた育成哲学は今のクラブの土台であり、レジェンドの死を乗り越えてどう結束を強められるか、クラブの真価が問われるシーズンになるはずです。フロントには、こうした精神的な支柱を大切にしつつ、現実的な昇格への道筋を示す手腕が求められます。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
今夏の移籍市場は、各クラブの「身の丈」と「戦略」が明確に分かれています。レガネスのテヘロ獲得は、フリー移籍を活用した即戦力補強の好例であり、スカッド刷新の意図が明確です。対照的に、バジャドリードが獲得したビクトル・ジュニアのような若手のレンタルは、買い取りオプションなしという条件からも、育成と戦力強化のバランスを慎重に見極めていることが伺えます。特に、出場試合数に応じたペナルティ条項は、レンタル元のバレンシア側の意図と、バジャドリード側の覚悟が交差する興味深い契約です。限られた予算の中で、いかにリスクを抑えつつ編成の質を高められるか、SDの手腕が試されています。