W杯スペイン代表発表 オヤルサバルとスビメンディが選出、レミロは無念の落選

🇪🇸 北中米ワールドカップに臨むスペイン代表の最終メンバー26名が発表され、レアル・ソシエダからはミケル・オヤルサバルとマルティン・スビメンディが順当に名を連ねた。オヤルサバルは代表において理論上のスタメン9番として計算されており、AIによるデータ分析の推奨リストにもこの2人の名前は選ばれていた。また、元ソシエダのミケル・メリーノ(現アーセナル)も4ヶ月の怪我から復帰し、メンバー入りを果たしている。

一方で、アレックス・レミロとロビン・ル・ノルマン(現アトレティコ)は無念の選外となった。レミロは今季ラ・リーガで37試合に出場し60失点(1試合平均1.62失点)を喫し、チームもリーグ最多失点(レバンテと並ぶ61失点)という不名誉な記録を残した。このパフォーマンスの波が代表落選の決定的な要因となった。さらに、最終節エスパニョール戦(1-1)のウォーミングアップ中に負傷して急遽マレーロと交代するアクシデントにも見舞われており、失意のシーズン終了となった。

(via Estadio Deportivo / SPORT / ElDesmarque)

チャレタ=ツァルとウェズレイの退団が正式決定 クラブが感謝の声明

👋 月曜日、クラブは公式SNSを通じてドゥイェ・チャレタ=ツァルとウェズレイ・ガッソバのレンタル期間満了に伴う退団を正式に発表した。クラブは『土曜日のバルセロナでのエスパニョール戦は、忘れられないシーズン、全員で再びタイトルを味わうことができたシーズンの締めくくりとなりました。チャレタ=ツァルとウェズレイ・ガッソバはその成功の一部であり、クラブは彼らのエンブレムへの献身に感謝するとともに、公私における今後の幸運を祈っています』との声明を出し、別れを告げた。

チャレタ=ツァルは300万ユーロの買い取りオプションが行使されず、オリンピック・リヨンへ復帰する。今季は公式戦32試合(2629分)に出場し、リーグ戦27試合中ベンチスタートはわずか3試合と、ペレグリーノ・マタラッツォ監督から厚い信頼を得てコパ・デル・レイ優勝にも貢献した。本人も残留を希望していたが、右利きながら左CBを務めるチーム構造の影響もありパフォーマンスが不安定で、チームがリーグ最多失点となる一因を作ってしまった。過去のル・ノルマンやアゲルドと比較するとファンからの評価は必ずしも高くなかったものの、シーズン終盤やコパ決勝ではジョン・マルティンと良いコンビネーションを見せていた。

一方のウェズレイは、冬の移籍市場で久保建英が負傷離脱したことを受けてアル・ナスルから緊急補強されたが、ヨーロッパのテンポやフィジカルに適応できず完全な失敗に終わった。1200万ユーロの買い取りオプションはもちろん行使されず退団。アスレティック・クラブとのダービーでデビューし、レアル・マドリード戦でスタメン起用されたもののフィジカル不足が露呈し、その後はベンチを温める日々が続いた。最終的な出場成績はわずか5試合(84分間)で0ゴール0アシストという散々な結果だった。

(via ElDesmarque / Estadio Deportivo / Mundo Deportivo / MARCA)

守備陣の再編へ アリツ退団と新CBディオゴ・レイテ獲得の噂

🛡️ チャレタ=ツァルに加え、アリツ・エルストンドの契約満了による退団も決定しており、来季に向けて1〜2人のセンターバック補強が急務となっている。来季はラ・リーガ、ヨーロッパリーグ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャと4つのコンペティションで過密日程を戦うため、エリック・ブレトスSDは守備の再構築に本格着手している。現在はイゴール・スベルディアと若手のジョン・マルティンをスタメン候補の軸としつつ、アラベスにレンタル中のジョン・パチェコをどう評価するかが鍵となっている。

外部からの補強ターゲットとしては、ウニオン・ベルリンとの契約が満了してフリーとなる27歳の左利きCB、ディオゴ・レイテに狙いを定めている。ただし、エヴァートン、アイントラハト・フランクフルト、ベジクタシュといったクラブとの激しい争奪戦になっている。また、アタッカーのエメルソン・コレイアも獲得リストに載っている。

(via ElDesmarque / Estadio Deportivo / MARCA)

オスカルソンの覚醒 久保建英のチャンスメイクを活かすマタラッツォ監督の新戦術

⚽ シーズン終盤、オッリ・オスカルソンが驚異的なペースでゴールを量産している。太ももの重傷や序盤の不振を乗り越え、全公式戦のプレー時間が1000分未満でありながら10ゴールを記録。約100分に1ゴールという素晴らしいアベレージを叩き出し、ファンからは愛情を込めたチャントが歌われるなど絶大な支持を集めている。

このアイスランド人ストライカーの覚醒は、ペレグリーノ・マタラッツォ監督の戦術変更がピタリと的中した結果である。監督はオスカルソンを最前線の基準点として固定し、ミケル・オヤルサバルをその少し後ろのライン間でプレーさせるシステムを採用した。オヤルサバルがカルロス・ソレールのように中盤と前線を繋ぐ役割を担いつつ、2列目からエリア内へ侵入することで、攻撃の流動性が劇的に向上した。バレンシア戦での3点目も、オヤルサバルの完璧なパスからオスカルソンが決めたものだ。

この戦術変更は、日本人エースの久保建英にも絶大な恩恵をもたらしている。以前の4-3-3システムでは前線の選手が流動的に動く必要があったが、オスカルソンがエリア内に留まることで、久保建英やセルヒオ・ゴメスがサイドからチャンスを作る際、エリア内の明確なターゲットを見つけやすくなった。これにより、久保が右サイドからシュートに繋がる決定的なパスを供給する場面が増加しており、自身の持ち味であるチャンスメイク能力が最大限に発揮されている。来季に向けても、久保とオスカルソンのホットラインには大きな期待が寄せられている。

(via ElDesmarque)

トップチームのシーズン総括 コパ優勝もリーグ戦は不完全燃焼の10位

📊 今シーズンのレアル・ソシエダは、ラ・リーガの全20チーム中で市場価値6位(2億7200万ユーロ)の戦力を擁しながら、最終順位は10位と期待外れに終わった。失点数の多さ(61失点)が響き、シーズンを通して不安定な戦いが続いた。

しかし、コパ・デル・レイでは見事に優勝を飾り、来季のヨーロッパリーグ出場権とスーペルコパ・デ・エスパーニャの切符を手にするなど、結果的にタイトルを獲得してヨーロッパの舞台へ戻ることに成功している。アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督も『レアル・ソシエダやアスレティック・クラブといった背後のチームは来季さらに強くなるだろう。簡単なことではない』と強い警戒感を示している。

(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)

サンセはアルバセテに敗戦 カレラがゴールも守備崩壊

📉 アンスオテギ監督率いるサンセ(Bチーム)は、ラ・リーガ・ハイパーモーション(2部)のペナムルティメ・マッチでアルバセテとのアウェイゲームに臨んだが3-1で敗れた。序盤からプレッシャーをかけて試合に入り、GKフラガが何度も神がかり的なセーブを見せてチームを救ったものの、相手の得意とするサイドからのクロス攻撃を防ぎきれず失点を重ねた。

後半52分にはレバルビエのクロスからカレラが同点ゴールを決めたが、直後に再び頭で勝ち越しを許してしまった。終盤にはページョ・アラナがプロデビューを果たしたものの、アウェイでの勝ち点獲得には至らなかった。

(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

今季はリーグ戦10位と苦戦したものの、コパ優勝でEL出場権を確保。チャレタ=ツァルとウェズレイの退団が正式に決まり、久保建英のチャンスメイクを最大限に活かせるオスカルソンとの連携に期待が高まる中、来季に向けた守備陣の再建が急務となっています。