ベティス
5位で来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確定させたベティスは、最終節でレバンテと対戦します。マヌエル・ペジェグリーニ監督は、負傷中のソフィアン・アムラバト、セルジ・アルティミラ、マルク・バルトラ、アンヘル・オルティスに加え、半月板の手術を受けたアイトール・ルイバルが欠場することを明言しました。一方でディエゴ・ジョレンテとクチョ・エルナンデスが復帰します。(via Estadio Deportivo)
ベティスのGKアドリアン・サン・ミゲル(39歳)が今季限りでの現役引退を発表しました。自身のSNSで『ベティスではロッキーのように走り、セーブし、失敗し、キャプテンも務めた。私が属する場所で引退します』と感動的な手紙を公開し、ペジェグリーニ監督も『素晴らしい見送りになるだろう』と称えました。(via Estadio Deportivo)
ペジェグリーニ監督は、ブラジル代表のW杯メンバーから落選したアントニーに対し、『働き続け、次のW杯に向けて準備しろ』と直接言葉をかけたことを明かしました。(via Estadio Deportivo)
2026/27シーズンのプレシーズン計画が判明し、7月上旬にドイツで合宿を行った後、アイルランドでアーセナルと親善試合を行い、最後にマルベージャで最終調整する予定です。(via ABC de Sevilla / Estadio Deportivo)
レバンテ
引き分け以上で1部残留が決まる大一番、ベティス戦に臨みます。ルイス・カストロ監督のもと、後半戦で奇跡的な巻き返しを見せたチームには、セビージャに1000人以上のサポーターが駆けつける予定です。(via Estadio Deportivo)
セルタからレンタル中で、今季の躍進を支えたイケル・ロサダは、『小さい頃から憧れていたイスコらと対戦できるのはとても美しいことだ』と語り、ベティス戦への特別な思いを明かしました。(via Estadio Deportivo)
セルタ
最終節のセビージャ戦で引き分け以上ならヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得します。クラウディオ・ヒラルデス監督は『カンファレンスリーグではなく、ELでプレーしたい。勝って祝いたい』と意気込みを語りました。(via ElDesmarque)
キャプテンのイアゴ・アスパスが1年間の契約延長を発表しました。これが現役最後のシーズンとなる予定で、クラブが制作した幼少期を振り返る感動的な動画に対し、アスパスは『この幼少期を過ごせたことをとても誇りに思う』と喜びを口にしました。(via ElDesmarque)
オスカル・ミンゲサの契約延長交渉は難航しており、指揮官は『早くこのメロドラマが終わってほしい』とこぼす一方、マルコス・アロンソの延長には楽観的な姿勢を見せています。(via Mundo Deportivo)
GKアンドレイ・ラドゥが、フェラン・ジュグラをピザ配達員に加工した画像や、移籍が噂されるイライクス・モリバのユニフォームをゴミ袋に入れた画像をSNSに投稿し、ドレッシングルームの明るい雰囲気を示しました。(via ElDesmarque)
セビージャ
残留は確定しているものの、セルヒオ・ラモスとFive Eleven Capitalによるクラブの買収プロセスが停滞しており、来季の計画が全く進んでいません。ルイス・ガルシア・プラザ監督は『我々は遅れをとっている。フリーの選手を逃せば、移籍金を払う余裕はない』とフロントに苦言を呈しました。(via Estadio Deportivo)
キャプテンのセサル・アスピリクエタが今季限りでの現役引退を発表しました。『20年間のプロ生活を終え、新しい章を始める時が来た』とSNSで綴り、最終節のセルタ戦で先発出場してピッチで別れを告げる予定です。練習ではチームメイトから胴上げされました。(via Estadio Deportivo)
バティスタ・メンディとアドナン・ヤヌザイは負傷および病気で欠場し、このまま退団する見込みです。アンドレス・カストリン、マヌ・ブエノも欠場しますが、カンテラの若手ニコ・ギジェンがデビューする可能性があります。(via ElDesmarque)
アスレティック・クラブ
サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦が、エルネスト・バルベルデ監督のラストマッチとなります。(via ElDesmarque)
ベニャト・プラドスが膝の重傷から復帰し招集メンバー入りを果たしました。一方でアレックス・ベレンゲルは右脚内転筋の過負荷で欠場。ニコ・ウィリアムズ、オイアン・サンセト、ウナイ・エギルスも負傷欠場し、ユーリ・ベルチチェは累積警告で欠場します。また、カンテラ出身の若手FWイライジャ・ギフトが招集され、デビューの期待がかかっています。なお、イニゴ・レクエもこの試合を最後に引退します。(via MARCA)
来季の新ユニフォームの背面に、ナバラ州を含めたバスク国(エウスカル・エリア)の地図がデザインされていることが判明しました。これに対し、UPN、PP、VOXなどの政党が『政治的メッセージだ』と猛反発し、法的措置をちらつかせています。(via Esport3)
ヘタフェ
ホセ・ボルダラス監督が、ヘタフェ市の「名誉市民(Hijo Adoptivo)」に選ばれ、式典で『ここは私と家族の家だ。ヘタフェの街とクラブなしに私の人生は語れない』と感動のスピーチを披露しました。(via MARCA)
自身の去就について、セビージャ行きの噂がある中、ボルダラス監督は『日曜日か月曜日に決断する。今はオサスナ戦に集中している』と語りました。アンヘル・トレス会長は土曜日までに発表があることを示唆しています。(via SPORT)
チームは最終節のオサスナ戦に勝利すればカンファレンスリーグ出場権を獲得できる可能性があり、運命の一戦となります。(via SPORT)
レアル・ソシエダ
エスパニョールとの最終節を迎えます。ペジェグリーノ・マタラッツォ監督は、コパ・デル・レイ優勝後のリーグ戦の不振に怒りを示し、『最後は笑顔で終わりたい。90分間戦う姿を見たい』と奮起を促しました。(via ElDesmarque)
ゴンサロ・ゲデスが足首の痛みで欠場し、ウェスレイも戦術的理由で外れました。代わりにジョブ・オチエンやルケン・ベイティアらBチームの若手に出場機会が与えられる見込みです。(via Mundo Deportivo)
ミケル・オヤルサバルとホン・ゴロチャテギは、地元エイバルでコパ・デル・レイ優勝の祝賀を受け、熱烈な歓迎を受けました。(via MARCA)
エスパニョール
すでに残留を確定させており、最終節はレアル・ソシエダと対戦します。他会場の結果次第ではカンファレンスリーグ進出の可能性も僅かに残しています。(via Mundo Deportivo)
マノロ・ゴンサレス監督は自身の去就について『クラブが全てを決めること。私は条件を出せる立場ではない。一人の労働者として働くのみだ』と語りました。(via Estadio Deportivo)
モンチ新SD体制の初手として、セビージャ時代に右腕を務めたフェルナンド・ナバロをディレクター・オブ・フットボールに、ミゲル・アンヘル・ゴメスをヘッド・オブ・リクルートメントに任命したことが発表されました。(via SPORT)
マジョルカ
19位と絶体絶命の状況で、オビエド戦で勝利し、他会場の3試合全てで都合の良い結果が出なければ降格となります。マルティン・デミチェリス監督は『人生はクレイジーだが、サッカーはもっとクレイジーだ。なぜ信じてはいけないのか?我々は勝ち点42に到達する義務がある』と奇跡を信じています。(via ElDesmarque)
デミチェリス監督がマラシュ・クンブラの度重なる欠場に対し『彼については何も知らない。言わずもがなだ』とプロ意識を疑う発言をしました。これに対し、クンブラは自身のInstagramで『私のプロ意識とマジョルカへのコミットメントを疑うことは許さない』と反論し、チーム内で亀裂が生じています。(via SPORT)
オサスナ
4連敗で降格の危機に瀕し、ヘタフェとのアウェー戦に臨みます。アレッシオ・リスチ監督は『ファンがいないアウェーでの残留争いは残念だが、勝つしかない。ここ数試合の負けで自信を失っているため、メンタルの回復が鍵になる。他の試合結果に左右されてはならない』と語り、チームを鼓舞しています。(via Estadio Deportivo)
エルチェ
勝ち点42で残留ラインにいるエルチェは、ジローナとの直接対決に挑みます。引き分け以上で残留が決まる大一番です。(via SPORT)
エデル・サラビア監督は記者会見で涙を流し、『娘が「パパは監督だけど、私はエルチェのファン」と言ってくれた。キケ・セティエンから学んだように、今いる場所を大切にし、感謝したい』と感情を露わにしました。ラファ・ミルが復帰し、レオ・ペトロトとアレイクス・フェバスが出場停止から戻りますが、監督自身は退席処分のためベンチ入りできません。(via ElDesmarque)
ジローナ
勝ち点40で18位のジローナは、勝たなければ降格が決まる大一番でエルチェを迎え撃ちます。(via SPORT)
ミチェル監督は『クラブの歴史を作る一戦だ。余計なことは考えず、サッカーに集中する。過剰な興奮ではなく、エネルギーと情熱を持っている』と語りました。クリスティアン・ストゥアーニとアレハンドロ・フランセスは痛みを抱えながらも注射を打って強行出場する構えですが、デイリー・ブリントは過負荷で欠場が濃厚です。なお、指揮官は自身の去就については『今はジローナのことしか考えられない』と明言を避けました。(via SPORT)
バレンシア
すでに残留を確定させましたが、FCバルセロナに勝利し、ラージョとヘタフェが勝たなければ、7年ぶりに欧州大会(カンファレンスリーグ)へ出場できます。(via SPORT)
カルロス・コルベラン監督は『バルサが何も懸かっていないと考えるのはプロに対するリスペクトに欠ける。我々は勝って欧州へ行くために全力を尽くす。ファンは言葉ではなく行動を求めている』と闘志を燃やしています。(via Estadio Deportivo)
ギド・ロドリゲスは契約延長の返答を保留したまま、バレンシアの自宅から引っ越し作業を始めており、ビジャレアルなどが獲得を狙っている模様です。(via ElDesmarque)
カンテラ史上最多スコアラーとなったFWマリオ・ドミンゲス(22歳)が、2028年までの契約延長で合意しました。プレシーズンはトップチームに帯同します。(via ElDesmarque)
エライ・コメルト(出場停止)、ルーカス・ベルトラン、ガヤ、サラビア、コペテ、ディアカビ、フルキエが欠場しますが、アルナウト・ダンジュマは怪我から復帰しました。(via ElDesmarque)
ラージョ・バジェカーノ
アラベスに勝てば欧州大会のチャンスがありますが、直後にクリスタル・パレスとのカンファレンスリーグ決勝も控えています。(via MARCA)
イニゴ・ペレス監督は、イシ・パラソンの7試合出場停止処分に対する異議申し立てにTAD(スポーツ仲裁裁判所)が返答しないことに対し、『答えないのは、答えたくないからだ。理解できない』と激怒しました。(via ElDesmarque)
カンファレンスリーグ決勝を観に行くファンが悪質なバス手配詐欺に遭った事件で、セルヒオ・カメージョ、アンドレイ・ラティウ、ダニ・カルデナスらの選手たちが自腹で寄付(クラウドファンディング)を行い、ファンを救済したことが賞賛されています。(via ElDesmarque)
アラベス
既に残留を決めており、ホームでのラージョ戦でシーズンを締めくくります。キケ監督は主力中心の起用を示唆していますが、ルーカス・ボジェは大事をとって欠場する見込みです。フェルナンド・パチェコは足首の関節鏡手術を受けたため欠場します。グリディ、プロテソーニ、ラウール・フェルナンデスなど、契約満了を迎える選手たちにとっては別れの試合となります。(via MARCA)
アトレティコ・マドリード
ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)の獲得に向け、ジョルジュ・メンデス代理人との交渉を加速させています。グリーズマンの退団で浮いた巨額の給与枠を活用し、フリーエージェントでの加入を見込んで高額年俸を提示する方針です。(via ElDesmarque)
アントワーヌ・グリーズマンは、オーランド・シティへの移籍を前に、メトロポリターノの練習場外で最後のサイン対応を行い、多くのファンとの別れを惜しみました。(via Mundo Deportivo)
フリアン・アルバレスについて、マルコス・ジョレンテは『彼が移籍したいのかどうか、本人にも分からないだろう。僕は彼が上手くやっているように見える』と語りましたが、バルセロナが獲得に動いていると報じられています。(via SPORT)
アレクサンダー・セルロートに対してはエバートンが強い関心を寄せています。(via MARCA)
ビジャレアル
マルセリーノ・ガルシア・トラル監督が今季限りでの退任を発表しました。アトレティコ戦の前に、エスタディオ・デ・ラ・セラミカの「ウォーク・オブ・フェイム」に自身の名が刻まれたタイルを設置するセレモニーが行われます。『ここは私にとって非常に重要な場所。この7シーズンは素晴らしいものだった』と感謝を口にしました。(via ElDesmarque)
ダニ・パレホとアルフォンソ・ペドラサ(イタリア移籍)も退団を発表しており、感動的な別れの試合となります。(via ElDesmarque)
来季に向け、バレンシアを退団濃厚なギド・ロドリゲスの獲得に動いています。パレホやトーマス・パーティ(退団確実)、パプ・ゲイェ(売却濃厚)の穴埋めとして、ルイス・ミージャ、アントニオ・ブランコ、ロヴロ・マイェル、ジェフェルソン・レルマもリストアップしています。(via Estadio Deportivo)
UDラス・パルマス
昇格プレーオフを前に、サラゴサとのリーグ最終戦に臨みます。クラブの象徴である36歳のジョナタン・ビエラにとって、これがラス・パルマスでの最後のリーグ戦となります。ルイス・ガルシア・フェルナンデス監督は『彼は困難な時に落ち着きをもたらしてくれる。ピッチ内外で不可欠な存在だ』と彼を称賛しました。(via SPORT)
レアル・バリャドリード
フラン・エスクリバ監督は、デポルティーボ・ラ・コルーニャとの一戦に向け、昇格が懸かる相手に対しても手を抜かず勝利を狙うと宣言しました。「チュキ」のヴェルダー・ブレーメン移籍も示唆されています。(via SPORT)
デポルティーボ・ラ・コルーニャ
アントニオ・イダルゴ監督のもと、バリャドリードに勝利すれば1部への直接昇格が決まる大一番を迎えます。指揮官は『情熱と冷静さのバランスが鍵だ』と語りました。(via ElDesmarque)
ラシン・サンタンデール
すでに1部への自動昇格を決めていますが、ホセ・アルベルト監督は『マラガ戦に勝って優勝を決める』とモチベーションを高く保っています。(via MARCA)
マラガCF
フアンフラン・フネス監督のもと、ラシン・サンタンデールとの対戦で昇格プレーオフ圏内の確定を目指します。(via SPORT)
レアル・オビエド
すでに2部降格が決定していますが、マジョルカの残留を左右する重要な試合に敵地で臨みます。オヴィエ・エジャリアの契約を違約金2万ユーロで解除する方針を固め、ギジェルモ・アルマダ監督の退任に伴う大規模な再建が始まります。(via ElDesmarque)
レアル・ムルシア
クラウディオ・バラガン監督率いるエルデンセが、Primera RFEF グループ2での優勝とセグンダ昇格を決めた後、レアル・ムルシアとのアウェー戦に臨みます。監督は『まだバブルの中にいるような気分だ。ファンとのパレードは壮観だった』と喜びを語りました。(via SPORT)
【本日の総括】
今季のラ・リーガ最終節は、欧州カップ戦出場権争いと残留争いが複雑に絡み合う、歴史的なドラマの舞台となっています。ベティスがCL出場権を確保した一方で、6位〜7位を巡ってはセルタ、ヘタフェ、ラージョ、バレンシア、エスパニョールが三つ巴、四つ巴の激しい争いを繰り広げています。
さらに過酷なのが残留争いです。エルチェ、ジローナ、マジョルカ、オサスナ、レバンテが僅かな勝ち点差にひしめき合い、他会場の結果をリアルタイムで追いかけながらの90分間となります。特にジローナとエルチェの直接対決は、敗者が地獄へ突き落とされる事実上の「ファイナル」です。
また、今節は多くのクラブで「一つの時代の終わり」を告げる別れが相次ぎます。バルベルデ監督(アスレティック)、マルセリーノ監督(ビジャレアル)、アスピリクエタ(セビージャ)、アドリアン・サン・ミゲル(ベティス)、イアゴ・アスパス(セルタ、※現役ラストイヤー)、ジョナタン・ビエラ(ラス・パルマス)など、長年ラ・リーガを彩ってきた名将やレジェンドたちがピッチに別れを告げる感傷的な週末となります。
なお、今回ご提供いただいた情報内に、久保建英選手や浅野拓磨選手など日本人選手に関する記述は含まれておりませんでした。










デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
最終節は、単なる順位決定戦を超えた「配置の総決算」となります。特に残留を争うジローナ対エルチェ戦は、戦術的な駆け引き以上に、極限の緊張下でいかに規律を保てるかが勝敗を分けるでしょう。また、欧州カップ戦を狙うチームでは、負傷者や累積警告によるメンバー変更が不可避です。戦術的な完成度よりも、交代枠をどう使い、試合終盤の局面変化にどう対応するかという、監督のマネジメント能力が試される90分間になるはずです。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
今節は多くのクラブで「時代の転換点」を迎えています。長年チームを支えた指揮官やレジェンドたちの退団は、単なる別れではなく、クラブが次なるフェーズへ進むための儀式でもあります。一方で、セビージャのように買収プロセスの停滞が補強計画に影を落とすケースもあり、フロントの危機管理能力が問われています。サポーターの熱狂とクラブの現実的な経営判断が交錯する、非常に温度感の高い週末となりそうです。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
シーズン終了に伴い、契約満了や移籍の噂が本格化しています。特にアトレティコ・マドリードがグリーズマン退団で空いた給与枠をベルナルド・シウバ獲得に充てる動きは、編成の優先順位が明確です。また、セルタのアスパスのように現役最終年をクラブと共に歩む決断がある一方で、契約延長が難航する選手も散見されます。各クラブが来季の予算と登録枠をどう整理し、どのポジションを優先的に補強するのか、その戦略的な動きに注目すべきです。