レアル・サラゴサ

レアル・サラゴサは、バレンシアCFから23歳のDFルベン・イランソ(愛称ルボ)を完全移籍で獲得したことを正式に発表しました。サラゴサは移籍金ゼロでイランソを迎え入れ、2029年6月までの4年契約を締結。バレンシアは将来的な移籍金が発生した際の25%の経済権利と、優先交渉権を保持します。イランソはバレンシアのユース(ベニハミン)で14年間過ごした生え抜きで、トップチームでも通算12試合に出場した実績を持ちます。彼の「ルベン」という名前は、熱狂的なバレンシアサポーターである両親が、レジェンドでありトップチームで監督を務めたルーベン・バラハ(ピポ)にちなんで名付けたものです。

バラハ監督は、イランソのプレースタイルを『彼はまるで時計のように正確で戦術的に規律正しい素晴らしい選手。サラゴサは彼がプロとして飛躍するのに理想的な場所だ』と高く評価し、太鼓判を押しました。イランソは2024年10月のDANA(豪雨災害)で実家が被災し自宅や車を失う悲劇に見舞われましたが、自ら率先して復興活動に携わるなど高い人間性とコミットメントを持ちます。

イバイ・ゴメス新監督率いるサラゴサは現在Primera RFEF(3部)に所属していますが、1部・2部復帰を目指すプロジェクトにおいて、右サイドバックとセンターバックの双方をハイレベルにこなすイランソはディフェンスリーダーとして不可欠な存在となります。サラゴサは日曜日にナスティック・タラゴナとの開幕戦(21:30)に臨みます。 (via Superdeporte)

【本日の総括】

移籍市場の締め切りが目前に迫る中、LALIGA Hypermotion(2部)の各チームは、チームの命運を分ける電撃的な補強や放出を急ピッチで進めています。レガネスによるアルバロ・モラタの獲得交渉や、ジローナによるハビ・ボニャールの獲得合意など、2部とは思えないほどの超弩級のディールが昇格争いの力関係を一変させようとしています。また、カディスがオンティベロスの復活を迎え、カンパーニャの登録に向けて荒療治を断行する一方で、オビエドはポゼッション1位の戦術的な微調整に余念がありません。各クラブが市場最終盤での「ラストピース」の獲得にすべてを賭けており、2部の昇格・降格レースは開幕直後からすでに極めてヒートアップしています。