カディスCF

ピッチ外での移籍市場において、カディスCFは極めて激しく、かつ冷徹な立ち回りを見せています。レアル・マドリード(カスティージョ)の18歳MFマヌエル・アンヘル(愛称Mami)の争奪戦に、アルバート・セラーデス監督が熱望する形で電撃参入しました。マヌエル・アンヘルは昨季トップチームで7試合に出場した大器であり、アルメリアへの完全移籍が合意間近とされながらも、アルメリア側との交渉が停滞。これを見たマドリードが売却要求額を400万ユーロ(50%の保有権)に引き下げたため、一気にカディスが優勢なポジションに躍り出ました。

さらに、この大物獲得とリーグのサラリーキャップ制限に対応するため、クラブは大胆なチーム編成の整理を断行しました。昨季から主力を務め、開幕2試合(Celta Fortuna戦先発、Eldense戦途中出場)に出場していたマリー人MFロミニグ・クアメとの残り1年の契約を電撃的に解除。さらに25歳のMFホアキン・ゴンサレスをテネリフェへ放出する交渉も大詰めを迎えています。

これらの余剰給与枠は、今夏無契約のままカディスの練習に参加し続けている33歳のベテランMFホセ・カンパーニャの正式選手登録へと割り当てられます。カンパーニャには、テネリフェやブルゴスCFからも熱心なオファーが届いていましたが、カンパーニャ本人がカディスに留まり、セラーデス監督のもとでスソやオンティベロスらとプレーすることを強く希望していました。30日のレアル・バリャドリード戦を前に、選手登録の最終手続きが急ピッチで進められています。 (via Estadio Deportivo)