アレビンAが歴史的快挙

🏆 下部組織が全国大会で初優勝

エルチェのアレビンA(U-12)がLaLiga FC FUTURESでクラブ史上初となる優勝を果たした。グループステージを土壇場で突破し、バルセロナや決勝でレアル・マドリードを破ってのタイトル獲得は、エルチェの育成部門を全国レベルに押し上げる歴史的な出来事となった。

チームを率いるオスカル・モラレス監督は、この偉業について次のように語っている。

『金曜日の時点でエルチェがチャンピオンになると言われたら、頭がおかしいと答えていたでしょう。私たちの目標は大会の歴史に名を刻むためにどこかのラウンドを突破することくらいでした。しかし、子どもたち自身が優勝について話していたんです。その夢が現実になりました』

『この優勝は2016年にプレミアリーグを制したレスターに例えられていますが、誰も私たちを本命視していませんでしたから、まさにその通りだと思います。鍵となったのはこのチームの回復力です。PK戦、土壇場のゴール、レアル・マドリードやバルサに勝つこと… 誰からも何もプレゼントされず、サッカーと努力で手にしたタイトルです。エゴが全くないチームであることが、勤勉で謙虚でいる助けになりました』

また、大会で活躍した選手たちの流出懸念については、クラブが事前に対策を講じていたことを明かした。

『この大会に出場するためにはエルチェとの契約を更新する必要があったため、出場した選手全員が今後数シーズンの契約を結んでいます。もし移籍したいなら、クラブと合意する必要があります』

さらに、選手たちが試合前にクラブのアンセムを歌っていた微笑ましいエピソードも披露した。

『カンタブリアへの遠征の時、アリカンテやムルシア出身で歌詞を知らない選手のために歌詞を印刷して配りました。スマホ禁止なので、機内でみんなが一生懸命覚えていたんです。そのおかげで立派なアイデンティティを伝えることができましたし、本拠地のマルティネス・バレロに来た時も歌えるようになります。サッカーは不条理な時期もあり大きな喜びを得られないこともありましたが、最後にとてつもなく大きな喜びが待っていました』(via SPORT)

【本日の総括】

来季の新戦力アビエル・オソリオの負傷離脱やブバ・サンガレの完全移籍と代表選出など、トップチームの編成に影響を与えるニュースが続く中、下部組織のアレビンAが全国大会で強豪を次々と撃破し、クラブに歴史的なタイトルをもたらしました。