セビージャ

ホームのサンチェス・ピスフアンでエスパニョールと対戦し、2-1の劇的な逆転勝利を収めた。56分にドランに先制を許し、スタジアムはまるでお通夜のような重苦しい空気に包まれた。しかし、ルイス・ガルシア・プラサ監督の交代策がチームを蘇らせた。イサク・ロメロに代わって後半から出場したアレクシス・サンチェスが、オフサイドで取り消されたものの幻のゴールを決めるなど攻撃を活性化した。(via Estadio Deportivo)

82分、わずか5万ユーロで獲得されたカンテラ出身のCBアンドレス・カストリンが、ドリブルで相手のペナルティエリア内に侵入し、右足で強烈なシュートを突き刺して同点に追いついた。カストリンは試合後、「スペースが見えたので驚かそうと思った。力を込めて蹴ったら入った」と語り、精根尽き果ててピッチに座り込んだ。さらに後半ロスタイムの90+1分、アレクシス・サンチェスの落としたボールをアコル・アダムスがペナルティエリア手前から左ポストすれすれに流し込み、劇的な逆転ゴールを奪った。アコル・アダムスはこれで今季10ゴール3アシストとなり、残留に向けた最大の立役者となっている。左SBのガブリエル・スアソは肩の痛みを抱えながらもフル出場し、セビージャの「決して諦めない」という精神を体現した。(via SPORT)

GKヴラホディモスはエドゥ・エスポシトらの決定的なシュートを好セーブで防ぎ、キケ・サラスも守備で安定感を見せた。一方で、ルシアン・アグメやルベン・バルガス、チェデラ・エジュケらは低調なパフォーマンスに終わった。この勝利で勝ち点40に到達し、残留をほぼ確実なものに近づけた。試合前にはレジェンドであるヘスス・ナバスがチームを鼓舞するために駆けつけていた。(via ElDesmarque)

エスパニョール

セビージャ戦に1-2で逆転負けを喫し、これで18試合連続未勝利という泥沼の不振に陥っている。2026年に入ってから一度も勝利がなく、勝ち点39のまま降格圏からわずか2ポイント差という絶望的な状況である。56分にロベルトのクロスからドランが先制ゴールを決めたものの、終盤の82分と90+1分に立て続けに失点し、自滅する形で勝ち点を落とした。(via SPORT)

マノロ・ゴンサレス監督は「前半は良かったが、後半の2つのミスはプリメーラ(1部リーグ)では絶対に許されない」と嘆いた。特にカストリンに決められた同点ゴールについては「CBにキッチンまで侵入されるような守備はあり得ない」と激怒した。辞任については否定し、「自分が最大の責任者だ」としながらも、残り3試合(アスレティック、オサスナ、レアル・ソシエダ)での残留に最後まで意欲を見せた。しかし、来季の続投はすでに絶望的と広く報じられている。MFのエドゥ・エスポシトも「我々が自ら試合を相手にプレゼントしてしまった。許されないミスだった」と怒りと失望を露わにした。クラブはすでに来季のチーム再建に向けて、新スポーツディレクターとしてモンチの就任を決定しているとの噂が飛び交っている。(via Mundo Deportivo)