バレンシアCF

カルロス・コルベラン監督の強い要望により、ギド・ロドリゲスが2028年までの2年契約に、出場試合数に応じた1年の延長オプションが付帯する形で完全移籍で正式加入した。クラブは昨季のバティスト・サンタマリア獲得の失敗を繰り返さないための戦略的補強と位置付けており、W杯およびコパ・アメリカ王者の経験がハビ・ゲラとの連携含めチームに安定をもたらすと期待されている。(via SPORT)(via ElDesmarque)(via Estadio Deportivo)

オランダのファマリカンから加入したジャスティン・デ・ハースが入団会見に臨み、『私は左利きのセンターバックで、プレーメイカーだと自負している。後方からのビルドアップや1対1のデュエルが得意だ』と自信を語った。冬の移籍も検討されたが、最終的にこの夏の加入となった。(via ElDesmarque)

一方で、ダニ・ラバとバティスト・サンタマリアは構想外と通達された。ラバは病院でのメディカルチェック時に『もちろんバレンシアに残りたい』と残留を希望する姿勢を見せた。サンタマリアにはPAOKが関心を寄せている。(via SPORT)(via ElDesmarque)

コーチングスタッフには、ムセロス出身のダリオ・ナバロがセットプレーのスペシャリストとしてコルベラン監督の陣容に加わった。これを受け、ムセロスの町役場がSNSで公式に祝福のメッセージを投稿している。(via ElDesmarque)

W杯に向けたスペイン代表のサポートメンバーとして活動後、1週間の特別休暇を得たハビ・ゲラがインタビューに応じ、『ここ数年は降格を争う厳しい年が続き、クラブも選手も安定を求めている。クラブの歴史を考えれば、改善してヨーロッパの舞台や上位を目指すべきだ』とチームの現状と目標について語った。(via ElDesmarque)

レアル・ベティス

レアル・マドリードを退団したダニ・セバージョスが自身のSNSで『君を愛する人は方法を見つけ、そうでない人は言い訳を見つける。ただそれだけだ』と意味深な言葉を投稿した。クラブは左SB、FW、ピボットの補強を優先しており、セバージョスの年俸1000万ユーロは支払えないため、適正な条件での契約を目指し慎重な姿勢を崩していない。(via Estadio Deportivo)(via Mundo Deportivo)(via ElDesmarque)

フルミネンセのウルグアイ人ピボット、ファクンド・ベルナルの獲得が合意に達した。移籍金は約950万ユーロ(税込み)で、フルミネンセは将来の転売益の5%を保持する。ブラジルのリオデジャネイロでメディカルチェックを受けた後、マヌエル・ペジェグリーニ監督のプレシーズンに合流する予定だ。スカウト陣は『ジョニー・カルドーソに似たプレースタイルで、ボールの配球や攻撃参加に優れている』と高く評価している。(via Estadio Deportivo)(via ElDesmarque)

プレシーズンはドイツのハルゼヴィンケル、アイルランドのダブリン、スペインのマルベージャで合宿を行う。SFロッテ、レクレアティーボ・ウエルバ、グラナダ、オリンピック・リヨン、アーセナル、ボーンマスとの全6試合の親善試合が予定されている。(via Estadio Deportivo)

フランス人左SBのダーリング・ブラディがオランダのヘーレンフェーンへ完全移籍した。移籍金は10万ユーロで、出場試合数に応じて最大8万5000ユーロのボーナスが支払われ、さらに将来の転売益の15%をベティスが受け取る条件となっている。(via Estadio Deportivo)

レバンテでのレンタルから復帰したイケル・ロサダは、構想外と通達されたものの残留を強く希望している。『バイソンのように準備している。ベティスでプレーするのが夢だ』と語り、プレシーズンでアピールする決意を示した。契約は2029年まで残っている。(via Estadio Deportivo)(via ElDesmarque)

カンテラからは、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドが注目し契約解除金が3000万ユーロに設定されているエマヌエル・エンゴランや、ユースリーグ得点王のロドリゴ・マリーナなど12人がプレシーズンに参加する。また、U-19スペイン代表で闘牛士の息子であるホセ・アントニオ・モランテに対し、カディスやコルドバからレンタルオファーがあったが、クラブはトップチームの右ウイングとして構想しているためこれを拒否した。(via ElDesmarque)(via Estadio Deportivo)

前線の補強として、アビラとバカンブの退団によりクチョ・エルナンデスと競うストライカーを探している。ローマのアルテム・ドフビク、シンシナティのケビン・デンキー、ミッティランのフランクリノ・ジュ、ドルトムントのファビオ・シウバなどが候補で予算は1500万ユーロに設定されている。ターゲットだったジェフ・エカトールはユベントスへ、エリエゼル・マエンダはレンヌへ移籍濃厚となった。また、キャピタルゲインを得るため、ナタンやエズ・アブデの売却も検討している。(via Estadio Deportivo)(via ElDesmarque)

レアル・ソシエダ

久保建英がW杯での負傷と日本代表の敗退について振り返り、『自分にとっては1試合で終わってしまったが、学ぶことは多かった』と語った。来シーズン以降に向けて『最近怪我が増えているので、ピッチ外でのケアを見直し、コンディション調整やトレーニングにこだわりすぎず、多くの側面を見直したい』とコメントし、自身のキャリアにおける転換期であることを明かした。さらに2030年W杯のスペイン開催に向けても『もし可能ならスペインでグループリーグを戦いたい』と強い意欲を見せた。(via Estadio Deportivo)

ペジェグリーノ・マタラッツォ新監督の下でプレシーズンがスタートし、トップチーム16人とサンセ(Bチーム)12人の計28人が最初のメディカルチェックに参加した。スペイン代表のジョン・マルティン、セルヒオ・ゴメス、ベニャト・トゥリエンテスは月曜日に合流し、その後他の代表選手も順次合流する。(via MARCA)(via ElDesmarque)

W杯のオーストリア戦で2ゴールを挙げ、大会通算4ゴールとしたミケル・オヤルサバルについて、クラブは2028年までの契約延長に絶対の自信を持っている。バルセロナからの関心も噂されるが、本人も『自分がいたい場所、自分の家だと考えているラ・レアルにいる』と残留を宣言した。代理人をつけていないため、エリック・ブレトスSDとホキン・アペリバイ会長との直接交渉で容易に合意すると見られている。また、1大会でのスペイン人最多得点記録(5ゴール)にあと1点と迫っている。(via Estadio Deportivo)(via ElDesmarque)

移籍市場では、オビエドへのレンタルから復帰した左SBのハビ・ロペスにレバンテ、エルチェ、オサスナが関心を示しているが、マタラッツォ監督がプレシーズンで評価して決断を下す。また、ドルトムントのポルトガル人FWファビオ・シウバの獲得に強い関心を持っているが、完全移籍は資金的に困難とされている。さらに、クリスタル・パレスで出場機会を得られずヘタフェに復帰したナイジェリア人FWクリスタントゥス・ウチェに対して、1000万〜1500万ユーロの買い取りオプション付きレンタルを打診している。(via ElDesmarque)(via Mundo Deportivo)

プレシーズンマッチとして、ラシン・サンタンデール、ウルブス、アストン・ヴィラ、トゥールーズ、ケルンとの対戦が組まれている。(via Estadio Deportivo)

セビージャFC

フェルナンド・カリオン副会長が個人的・職業的理由で辞任し、カロリーナ・アレス取締役も疲労を理由に辞任するという電撃的なフロントの崩壊が起きた。クラブの売却プロセスが遅れ、必要な8000万ユーロの増資が滞っていることが背景にあり、カリオン家の株式(約15%)は、ホセ・ルイス・イグレシアス弁護士が代表として引き継ぎ新たな副会長に就任する予定だ。アレス家の代表はアルバロ・ガルシア・アルマグロ弁護士が務める。これにより、ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長とホセ・カストロ副会長が矢面に立つ形となった。(via Estadio Deportivo)(via MARCA)(via ElDesmarque)

ホセ・イグナシオ・ナバロ新スポーツディレクターの右腕としてカルロス・ヒメネスが、左腕としてビッグデータ専門のパブロ・ロドリゲスがスカウト部門に加入した。また、新加入のアルナ・サンガンテ、ホン・グリディがプレシーズンに合流し、フアン・イグレシアスもすでにトレーニングを開始している。(via Estadio Deportivo)

インデペンディエンテ・デル・バジェと6000万ユーロで合意していたパトリック・メルカドだが、右膝の前十字靭帯と半月板の二重断裂という大怪我を負った。メディカルチェックの結果次第で契約を破棄する条項があるものの、エクアドルのクラブ側は契約の有効性を強く主張している。セビージャは、彼が数ヶ月プレーできないことを理由に、移籍金の減額交渉を検討している。(via Estadio Deportivo)

若手選手の去就として、オソとアンドレス・カストリンの2027年までの契約延長交渉が行われているが、オソにはニューカッスルやフィオレンティーナ(1000万ユーロ以上の提示)が関心を示している。フアンル・サンチェスにもフィオレンティーナが注目しており、セビージャはそれぞれ1500万ユーロの移籍金を求めている。また、アコル・アダムスを1500万ユーロ以上でヴェネツィアへ売却することを検討しており、その後釜としてトラブゾンスポルに所属するルーマニア代表FWデニス・ドラグシュ(移籍金約50万ユーロ)などの安価なストライカー2名の獲得を狙っている。(via Estadio Deportivo)(via ElDesmarque)

2026-27シーズンのシーズンチケット更新率が96.7%(37,428人)に達した。ルイス・ガルシア・プラサ監督は、ニコ・ギジェンら9人のカンテラーノをプレシーズンに招集している。(via ElDesmarque)(via Estadio Deportivo)

セルタ・デ・ビーゴ

Bチーム(フォルトゥナ)のキャプテンであるDFパブロ・メイシュスが、クラブと2029年6月まで契約を延長した。クラブは彼のボールの引き出しやラインブレイクの能力、そしてクラブへの強い帰属意識を高く評価している。(via SPORT)

W杯のスペイン対オーストリア戦で、ラミン・ヤマルの弟(Keyne)のゴールセレブレーションがバイラルミームとなった。しかし、手前に座っていた金髪の女性が被ってしまっていたことについて、ボルハ・イグレシアスがX(旧Twitter)で『手前の金髪の女性が今日のダブルゴールをもたらしてくれたんだよ』と投稿し、それがミケル・オヤルサバルの母親であるドルレタ・ウガルテであることを明かした。この返信は世界中で大きな反響を呼んだ。(via SPORT)(via ElDesmarque)

アスレティック・クラブ

エディン・テルジッチ新監督は、W杯に出場しているニコ・ウィリアムズ、ウナイ・シモン、アイメリク・ラポルテ、イニャキ・ウィリアムズに対し、それぞれの代表チームの敗退後3週間の休暇を与えると決定した。そのため、彼らがプレシーズンに合流するのは8月上旬になる見込みである。(via Estadio Deportivo)

カンテラ選手の動向として、ミケル・サントス、ホハネコ・ルイ=ジャン、イケル・モンレアル、セルトン・サンチェス、エリジャ・ギフトの5人がトップチームのプレシーズンに参加する。一方、ビルバオ・アスレティックのMFエデル・ガルシアはコルドバへ1年間のレンタル移籍が決定した。また、DFアイマル・ドゥニャベイティアは買い取りオプション付きでスポルティング・ヒホンへ移籍することが確実となっている。(via MARCA)(via ElDesmarque)

ビジャレアルCF

イニゴ・ペレス新監督が率いるビジャレアルは、7月6日からメディカルチェックを開始し、9日からピッチでのトレーニングをスタートする。プレシーズンマッチとして、7月17日にファロでベンフィカ、25日にアイントホーフェンでPSV、29日にイタリアのコモ・カップでAIUla SCおよびコモ1907、そして8月8日にイスタンブールでガラタサライと対戦する強豪とのスケジュールが組まれている。(via SPORT)

RCDエスパニョール

エスパニョールは、ストライカーのロベルト・フェルナンデスについて、昨夏スポルティング・ブラガから50%の権利を620万ユーロで買い取った後、今年5月の残留決定に伴いさらに155万ユーロを支払い、保有権を62.5%まで引き上げた。今季も残留を果たせば75%に達する契約となっている。彼は現在のスカッドでウルコ・ゴンサレス・デ・サラテに次ぐ市場価値1000万ユーロと評価されている。(via Mundo Deportivo)

2026-27シーズンのファーストユニフォームが発表された。2シーズンぶりに細い青と白のストライプが復活し、首元や袖に黒のアクセントが施された。さらに、1910年から1940年、および1940年から1966年にかけて使用されていた伝統的な黒いパンツが復活し、クラブのルーツと現代性を融合させたデザインとなっている。(via Mundo Deportivo)

ヘタフェCF

クリスタル・パレスへレンタル移籍していたナイジェリア人FWクリスタントゥス・ウチェが、買取オプション(約2000万ユーロ)を行使されずにヘタフェへ復帰した。イングランドでは364分の出場で2ゴールに終わっていた。レアル・ソシエダが1000万〜1500万ユーロの買い取りオプション付きレンタルを打診しているが、ヘタフェはサラリーキャップの空きを作るために、より高額な完全移籍での放出を優先している。(via ElDesmarque)

RCDマジョルカ

GKレオ・ロマンがデポルティボ・ラ・コルーニャへ完全移籍した。デポルティボが契約解除金である900万ユーロを全額支払い、2031年までの5年契約を結んだ。マジョルカはラリン、ムリキ、マフェオの売却と合わせて今夏すでに2700万ユーロの収入を得ている。ロマンはSNSで『目標を達成できずに去るのは辛いが、ここで過ごした日々を誇りに思う』とファンに別れを告げた。(via SPORT)(via Estadio Deportivo)(via Mundo Deportivo)(via ElDesmarque)

クラブはロマンの退団に伴い、ピチュ・クエジャルとルーカス・ベリストロムに次ぐ新たなGKとして、ヘスス・オウォノ(アラベス)やホンミ・マグナゴイティア(エイバル)をリストアップしている。また、前線にはコルドバからアドリアン・フエンテスを獲得し、さらなる補強を目指している。(via Mundo Deportivo)(via ElDesmarque)

デポルティボ・アラベス

自身の財団のチャリティーイベントに出席したデニス・スアレスがインタビューに応じた。セルタへの復帰について問われると『現在はその可能性はない。セルタは私の家だが、私はアラベスでとても幸せだ』と語り、キケ監督からも来季の構想に入っていると伝えられたことを明かした。また、引退を示唆しているイアゴ・アスパスについては『セルタとラ・リーガのレジェンドだ。最高のシーズンを送ってほしい』とエールを送った。(via MARCA)

アラベスに所属するGKヘスス・オウォノ(契約は2029年まで)に対し、レオ・ロマンを売却したマジョルカが獲得に興味を示している。アラベスではシベラが絶対的守護神であるため、出場機会を求めて移籍する可能性がある。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

プレシーズンが本格始動する中、各クラブは新監督の戦術浸透とスカッドの整理に追われています。バレンシアのギド・ロドリゲス獲得や、マジョルカのレオ・ロマン売却など、実利を伴う大型の移籍が相次いで決着しています。また、セビージャのフロント辞任劇に見られるように、ピッチ外での経営やクラブ売却問題がチーム編成に大きな影を落としているクラブも存在します。W杯組の合流遅れを逆手に取り、各クラブのカンテラ選手たちがプレシーズンでアピールを続けており、若手の台頭にも注目が集まる夏となっています。