フェデ・ビニャスの去就

昨シーズン、レアル・オビエドの攻撃を牽引した28歳のウルグアイ人FWフェデ・ビニャスは、スペインを離れメキシコのトルーカへ完全移籍することが決定しました。移籍金は1100万ユーロにのぼります。

ビニャスの保有権は、レアル・オビエドやメキシコのパチューカFCなどを傘下に持つグルーポ・パチューカが持っており、正式にはメキシコのクラブ・レオンの所属となっていました。

昨シーズンのオビエドでは、持ち前のエリア外でのハードワークや敵陣にボールを運ぶ能力を見せたものの、フィニッシュの精度に課題を抱える時期もありました。メスタージャでの試合などが、彼がどのような選手であるかを証明するものでした。しかし、後半戦に入ると状況は一変し、チームが記録した9ゴールのうち7ゴールを彼が叩き出すという活躍を見せました。それでも、残留の可能性が残されていた最後の7試合では無得点に終わり、チームとしては非常に寂しい数字となっていました。

今夏の移籍市場では、デポルティーボ・ラ・コルーニャやエルチェなどのスペイン国内クラブ、さらにはアヤックスからも問い合わせがありました。しかし、トルーカが提示した1100万ユーロという移籍金と、それに伴う高額な年俸がネックとなり、エルチェなどにとっては獲得不可能な金額であったため、最終的にメキシコでのプレーを続けることとなりました。

(via SPORT)

【本日の総括】

デポルティーボとのプレシーズンマッチで実戦感覚を養う中、ダニ・ビジャエルモサとフアン・クルスという実績ある2選手の獲得を発表し、攻守の強化を図っています。一方で、昨季の得点源であったフェデ・ビニャスは高額な移籍金でメキシコへ旅立ちました。新戦力のフィットと負傷者の回復が今後の鍵となりそうです。