現役選手と理事会の対立とキャプテン会談前の「一時休戦」

招待券の削減は、クラブ内部の現役選手たちにとっても極めてデリケートな問題となっています。アスレティックの現役選手たちには、これまで元会長たちと同様に、毎試合4枚の招待券が与えられていました。

しかし、この選手向けの招待券削減を巡る方針が、ここ数週間にわたって選手たちとクラブ理事会との関係を悪化させる大きな要因となっていました。

ただ、この深刻な対立関係はまだ完全に決着がついたわけではありません。直近の土曜日に行われたアトレティコ・マドリード戦においては、選手たち向けの招待券は例外的に維持されたままとなっていました。

これは、チームのキャプテンたちがウリアルテ会長と直接会談を行う前に、クラブ側が見せた「配慮のジェスチャー」であるとされています。今後の会談によって、選手たちの招待券の扱いがどのように決着するのか、理事会と選手たちの対話の行方が注目されています。 (via SPORT)

【本日の総括】

サン・マメスにおける招待券ポリシーの大幅な見直しは、対戦相手クラブにまで及び、クラブ全体のビジネスモデルやソシオ最優先の姿勢をより鮮明にしています。身内やOB、選手との摩擦を恐れずに大ナタを振るうウリアルテ会長の改革が、今後クラブ運営やチームの結束にどのような影響を与えるのか注視されます。