レアル・オビエド
本拠地タルティエレにブルゴスを迎える一戦を控え、フリアン・カレロ監督は今夏の移籍市場で16人もの新戦力を獲得したことについて、映画『フォレスト・ガンプ』の名台詞を引用して表現した。『これはフォレスト・ガンプのチョコレートの箱のようなもの。これからは箱を開けてみて、どれが本当に美味しいか(どの組み合わせが機能するか)を確かめていく段階だ』と語り、チームが未だ建設途中であることを強調した。
負傷したアイサルのカバーとして急遽獲得されたダビド・ヒメネスは、ウイングバックだけでなく中盤のインサイドハーフもこなせる多才でダイナミックな選手として高く評価されている。また、攻撃に創造性をもたらすゴティについては、システムを柔軟に変更する戦術的な幅をもたらす選手(10番や4-4-3、4-4-2など)としてカレロ監督の信頼を得ており、彼の持つ高いテクニックに闘争心を吹き込み、チームに貢献させたいと述べた。
フォワード陣の台所事情は深刻だ。Chris Ramos(クリス・ラモス)とCarlos Fernández(カルロス・フェルナンデス)が負傷のため練習に参加できず、今節の欠場が確定。これにより、新戦力のアレクサンドル・イスファンが引き続きワントップを任される。イスファンはここまでリーグ最多の8本のシュート(枠内3本)を放つなど、ゴールへの強い意欲を示しているもののいまだノーゴール。空中戦では4勝2敗と健闘しているものの、地上戦を含むデュエルでの勝率が2勝11敗と著しく低く、この改善が大きな焦点となっている。監督は、イスファンを先発させて前線で相手DFを消耗させ、後半からビクトル・ミンゴを投入するプランを予定している。
カレロ監督自身にとって、ブルゴスは過去にクラブの消滅危機を乗り越えてセグンダに定着させた、強い愛着と絆のある特別な相手。今回の対戦について特別な感情を認めつつ、相手のキープレイヤーであり、かつてオビエドで不発に終わるも今季ブルゴスで2ゴールを決めているフォレスを『類まれな得点感覚と高い決定力を持つ選手であり、細心の注意が必要だ』と警戒を露わにした。 (via SPORT)
CDエルデンセ
移籍市場最終日にロベルト・ロペスとフアン・ラリオスを獲得し、合計18人という驚異的な数の新戦力を補強してチームを完全に刷新した。ここまで1平2敗(勝ち点1)で20位の降格圏に苦しむエルデンセだが、次節の強豪マジョルカ戦を前に一歩も引かない構えを見せている。
クラウディオ・バラガン監督は、市場での大補強について『多くの素晴らしい戦力が加わった。これほど優秀な選手たちからメンバーを選ぶのは、私にとって嬉しい悲鳴であり、同時にワクワクする幸せな悩みだ』と喜びを隠さなかった。さらに、負傷していたマヌ・ニエトとパウ・カバネスが全体練習に復帰したことで、チームの選択肢はさらに広がっている。
特に、ナポリからレンタル移籍で加わった若きフォワード、ディニス・ロドリゲスに対する周囲の期待は極めて高い。監督は『素晴らしいデータや情報はあるが、まずは日々の練習で彼がどうアピールするか見ていきたい。すべての選手が横一線からのスタートだ』と述べた。
かつて1部リーグで戦っていた強豪マジョルカに対し、バラガン監督は『昇格を宿命づけられた強力な相手だが、我々は自分たちの戦術を信じて全力で戦う。格上のステージであるセグンダの厳しさを学びながら、ミスを減らして競争力を高めていく』と闘志を燃やしている。 (via Estadio Deportivo)