45歳の鉄人アロンソが語る「F1とサッカーの決定的な違い」とスタート驚異の反応速度
先月45歳を迎えたF1界の鉄人フェルナンド・アロンソが、オランダGP(ザントフォールト)で、18歳のリンドブラッドや20歳のキミ・アントネッリといった若い才能がひしめき合うグリッドの中で、最も優れたスタート反応速度を叩き出し、周囲の度肝を抜きました。
分析データによると、アロンソはスタート直後、最も早く時速200kmに到達(200km/hに達するまでわずか4.9秒)。路面が湿った難しい条件下で、直線のパワーに劣るアストンマーティン・ホンダの車体を完璧なコントロールと瞬発力で引っ張り、18番手から9位まで順位を上げる異次元の走りを見せました。
一般的に、加齢とともに真っ先に衰えると言われる「反応速度」ですが、アロンソにはその常識が通用しません。彼は年齢についての質問に対し、このように自信に満ちた哲学を語っています。
『年齢は全く問題ではありません。2023年のカタールGPの時、猛暑でみんなパルクフェルメで死にそうになって倒れていたのに、自分だけは完全にピンピンしていて平気でテレビインタビューを受けていましたからね。スポーツの世界では、特定の年齢に達したらパフォーマンスのピークを迎える迎えると言われますが、これはサッカーや陸上、NBAのような競技とは全く別のものです。F1は別の生き物なんですよ。あるドライバーは、車を走らせるために脳と肉体の100%を使い果たしているかもしれませんが、マックス・フェルスタッペンのように別次元にいるドライバーは脳の10%くらいしか使っていないかもしれない。だから、何歳かというのは重要ではなく、大事なのはモチベーションであり、楽しむこと、そしてまだ自分が達成したい目標があるかどうかだけです』 (via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
本日はサッカー界の暗部とも言えるカンテラ選手の逮捕事件から、サポーターとクラブの劇的な融和、さらに過激化するスタジアムチャントへの告訴といったピッチ外の生々しい話題が目立ちました。その一方で、スターたちの人間味あふれるエピソードも満載。ラミネ・ヤマルの母親が語る愛情深いルーツの話や、不躾な訪問者に大人の対応を見せたナダルのプライバシー騒動、さらには45歳のアロンソやパデルのタピアが語る、限界を超えたプロフェッショナルとしての哲学など、競技の枠を超えた深いドラマが交錯しています。これからもピッチ外で繰り広げられる様々な人間模様から目が離せません。