右SBの補強動向 トマ・ムニエ獲得へ加速、アンドレス・ガルシアは遠のく

バレンシアの夏の移籍市場における右サイドバック補強において、ベテランのベルギー人DFトマ・ムニエ(34歳)が最有力候補となっている。ムニエは現在、ベルギー代表としてワールドカップに集中しているが、所属クラブとの契約満了に伴いフリーとなるため、移籍交渉が加速している。

カルロス・コルベラン監督はこの補強を全面的に支持しており、選手側とはすでに経済的な条件面で基本合意に達している。現在は、34歳という年齢を考慮した契約年数の詳細を詰めている段階である。

過去にムニエを指導した経験を持つバレンシア出身のフアン・カルロス・ガリード監督も、この動きを高く評価している。

『もちろん、バレンシアにとって彼は素晴らしいクオリティと高いレベルを持った選手だと考えています。あのポジションのチームレベルを大いに向上させてくれるはずですので、彼が来ることは正解だと思います』

『チームにプラスをもたらし、プロフェッショナリズムを与えてくれる選手の一人です。それに加えて、彼はビッグクラブで競争してきた経験があるので、最高の要求の中でプレーし、素晴らしいパフォーマンスを発揮することに慣れています。バレンシアにとって100%正解の補強だと考えています』

一方で、ムニエの獲得が濃厚となったことで、アストン・ヴィラに所属するバレンシア出身の右サイドバック、アンドレス・ガルシアの獲得は遠のいている。アンドレス・ガルシアは年齢的にU-23枠を使用できず、ムニエが加入した場合には必要な出場時間を確保できないことが明白であるためだ。バレンシアでのプレーを第一希望としていた同選手だが、ウナイ・エメリ監督から移籍の許可を得ていることもあり、現在は別のクラブでのプレーを模索し始めている。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

バレンシアは移籍市場で活発な動きを見せており、U-23枠を活用できる有望な日本人アタッカー・佐藤龍之介の獲得が間近に迫る一方で、右サイドバックにはベテランのトマ・ムニエを迎え入れる準備を進めています。また、新メスタージャにおける環境に配慮した設計や、来季の伝統回帰となる純白の新ユニフォームなど、クラブの新たな時代に向けた準備が着々と進行しています。