夏の補強動向:コンデ獲得へ前進、メルカドは白紙の可能性

ナバロ暫定SDの主導のもと、すでにヘタフェからフアン・イグレシアス、ル・アーヴルからアルナ・サンガンテをフリートランスファーで獲得することが確定している。さらに、レアル・オビエドのアルベルト・レイナ(代理人はレネ・ラモス)への関心も再浮上している。

そして現在、最も優先されているのがゴールキーパーの補強だ。ニューカッスルからのレンタルだったヴラホディモスは、相手側の要求額が高すぎるため引き留めが不可能となった。そこで白羽の矢が立ったのが、ビジャレアルのディエゴ・コンデ(27歳)である。今季はルイス・ジュニオールとアルナウ・テナスの控えとして90分間の出場に留まった彼は、出場機会を求めて退団を希望している。ビジャレアル側も新プロジェクトに彼を含めておらず、完全移籍を希望しているものの、少額の移籍金やボーナスのみといった柔軟な対応を見せている。セビージャは買い取りオプション付きのレンタルを希望しており、コンデ自身もスペイン国内でのプレーを優先しているため、交渉はポジティブに進んでいる。

一方で、暗雲が立ち込めているのがパトリク・メルカドの獲得だ。2月末にエクアドルのインデペンディエンテ・デル・バジェとの間で移籍合意が発表されたが、1ヶ月も経たないうちに膝の前十字靭帯断裂という大怪我を負ってしまった。相手クラブのサンティアゴ・モラレス幹部は『署名された文書や選手との契約が存在する』と主張しているが、セビージャの財政状況で600万ユーロの移籍金を支払うのは極めて困難であり、最終決定は今後のメディカルチェックの結果次第となっている。現状では、テストをクリアできずに取引が完全に消滅する可能性が高い。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)