RCDマジョルカ & ADセウタ
日曜日の直接対決を控え、昇格候補としての威信を保ちたいマジョルカと、開幕連敗からの脱出を期するセウタが、直前の切迫したメンバー調整に追われています。
昨季の降格を経て「今季の2部で絶対的な本命」と目されているマジョルカ(ルイス・ガルシア監督)ですが、開幕2試合でわずか勝ち点1という非常に不本意なスタートとなり、クラブ内には並々ならぬ焦燥感が募っています。さらにチームを襲う怪我人の嵐は深刻で、アルナウ・プッチマル、アブドン・プラッツ、カラムバ、ダニ・ルナ、ヤン・サラスの主力5名が引き続き完全に欠場。セルジ・ダルデルは金曜日にようやく全体練習の一部に合流したものの、スタメン出場は不可能なコンディションです。
さらに守備の要である右SBマテウ・ジャウメは、1部ジローナ(Girona)への移籍合意が秒読み段階に入ったため、本日の招集メンバーから完全に外れました。今週緊急獲得したばかりのアルベルト・モレノも合流したばかりでフィットネスが足りず、守備陣の顔ぶれは据え置かれる見込みです。攻撃の停滞を打破するため、若手のジョセップ・セルダやアドリアン・リソに急遽スタメンの白羽の矢が立つ可能性が高まっています。
対するADセウタも開幕からアンドラ戦での5失点大敗を含む連敗を喫しており、今回のマジョルカ戦では「満身創痍」の極みとも言える状況で敵地に乗り込みます。前線の柱であるFWオマル・サディクが負傷で招集外となり、中盤の絶対的な舵取り役であるケネス・ママは、手術を余儀なくされるレベルの重傷を負って長期離脱が確定しました。さらに、新守備の柱として期待されたDFホセマは、クラブのサラリーキャップ制限問題(límite salarial)による選手登録の承認が下りず、行政的な登録問題により本日もピッチに立つことができません。攻守両面の主軸を根こそぎ失ったセウタが、敵地ソン・モイシュでいかにして奇跡を演出するかに注目が集まります。(via SPORT)