マルコス・ジョレンテが31歳でスペイン代表からの引退を電撃発表

アトレティコ・マドリードの主力である31歳のマルコス・ジョレンテが、自身のSNSアカウントを通じてスペイン代表からの引退を電撃的に発表しました。代表での通算成績は27試合に出場して4アシスト、ゴールこそありませんでしたが、直近に米国で開催され見事優勝を果たしたワールドカップが彼の代表としてのラストダンスとなりました。

ジョレンテは、この決断が大会の結果や招集の有無にかかわらず、すでに大会前から心に決めていたものであると告白。SNSのメッセージで胸の内を率直に明かしています。

『長い間考え抜いた末、スペイン代表としての活動を終えることを決めました。自分はまだ十分に若く、今後クラブで結果を出し続ければ、まだこの代表ユニフォームを着て戦う時間が残されているかもしれないことは重々理解しています。多くの人がこのタイミングでの決断を理解できないと思いますし、外から見れば私自身も同じように思ったはずです。しかし、これは個人的に何度も熟考し、何よりも心から納得して下したとても大きな決断なのです。』

『これまでに出会い、私の家族と私自身に忘れられない素晴らしい瞬間を提供してくれたすべての人々に、心から感謝を伝えます。特に代表活動の最後となった52日間は、スペインを世界最高の場所に押し上げるために最後まで戦い抜いた素晴らしいチームメイトたちと共に過ごし、深い誇りを感じています。この素晴らしい国を代表し、代表の歴史の一部になれたことは生涯の誇りです。』

ファンやチームメイトへの溢れんばかりの感謝を示し、惜しまれつつも代表のユニフォームを脱ぐ決意を語りました。今後はアトレティコ・マドリードでのプレーにすべての力を注ぐことになります。 (via Mundo Deportivo)

退団の真相を独占告白!ヒメネスがアトレティコを助けるために選んだデポル移籍の裏側

移籍市場の最終日にデポルティーボ・ラ・コルーニャへの期限付き移籍が発表され、大きな衝撃を与えたウルグアイ代表DFホセ・マリア・ヒメネス。アトレティコに13年間在籍した功労者が、新天地デポルティーボの入団会見に出席し、今回の移籍の舞台裏にあった「アトレティコへの深い愛情」を明らかにしました。

ヒメネスは移籍を決断した背景について、次のように真摯に語りました。

『13年間暮らしたマドリードという街、そして自分が心から愛するクラブを離れるのは本当に辛く難しい決断でした。しかし、私はアトレティコの置かれた状況を十分に理解していました。アトレティコは私の助けを必要としていたのです。私は彼らを本当に愛していますから、求められれば迷わず助けを差し出すつもりでした。』

ラ・リーガのサラリー上限制限や選手登録問題に苦しむ古巣を救うため、あえて自ら移籍を受け入れるという男気あふれる「自己犠牲」の告白でした。実は昨年の時点から退団の可能性については話し合われており、その中でデポルティーボのプロジェクトが持つ真剣さに引かれ、加入を即決したとのことです。

デポルのスポーツディレクター、フェルナンド・ソリアーノに対しては以下のように語ったといいます。

『昼過ぎに、あなたたちのクラブを選びますと約束をし、私はその約束を守りました。私はサッカー界でも人生でも、自分が口にした約束は絶対に守るという価値観を大切にしています。デポルティーボの歴史とプロジェクトを聞いた瞬間から、大きな情熱が湧いてきました。』

現在のコンディションについては、アトレティコでしっかりと出場時間を重ねており、練習も1度も欠かさずこなしてきたため、フィジカル面は完璧な状態であると自信をみなぎらせています。 (via Estadio Deportivo)

去就は未だ流動的?残留したオーベッド・バルガスに欧州・南米から届くレンタル打診

移籍市場の最終日までラ・リーガの複数クラブ(ヘタフェ、セビージャ、アラベス、バレンシア、エルチェ)がレンタル獲得を熱望したものの、各クラブの給与制限などの問題が重なり、まさかの土壇場破談でアトレティコ残留となった10代のメキシコ代表MFオーベッド・バルガス。しかし、彼の今シーズンの去就はいまだに決着していません。

アトレティコは中盤に非常に厚い選手層を抱えており、このまま残留してもバルガスの序列は最後尾となるため、本人の成長のためには出場機会を得られるクラブへレンタル移籍させることが最善だと考えています。

幸いなことに、スペイン以外の国々ではまだ移籍市場が開いている地域が多く、彼の才能を高く評価する海外のクラブから打診が殺到しています。

候補として挙がっているのは、9月4日に締め切りを迎えるトルコ、元アトレティコのカルロス・マルティンが渡ったクロアチア(9月7日まで)、そして最も魅力的な選択肢とされるポルトガル(9月15日まで)です。その他にも、メキシコやブラジル(9月11日まで)、さらには巨額オファーが動くサウジアラビア(10月12日まで)も視野に入っています。アトレティコは完全移籍による売却は一切考えておらず、成長して戻ってくることを条件としたレンタル移籍先を慎重に調査しています。 (via MARCA)

レジェンドのフトレと闘将モウリーニョが語る、フリアン・アルバレスへの愛の鞭と現実論

今夏、悲願であったバルセロナへの移籍希望が公になり、最終的にアトレティコ残留となったものの、サポーターから冷ややかな目を向けられているフリアン・アルバレス。この複雑な状況に対して、サッカー界のレジェンドたちがそれぞれの視点からアドバイスを贈りました。

アトレティコの不滅のレジェンドであるパウロ・フトレは、SNSを通じて熱い動画メッセージを配信。自身の左腕に刻まれたアトレティコのエンブレムのタトゥーを指差しながら、次のようにアルバレスを鼓舞しました。

『フリアン、私は生まれながらのアトレティコ信者だったわけではない。ポルトガル人だった私は、21歳でマドリードにやってきて、やがてこの唯一無二のエンブレムとクラブを心から愛するようになった。フリアン、あなたも必ずこの並外れたファンと偉大なクラブに恋をすると確信している。ファンからの許しというのは、言葉で求めるものではない。ゴールによって示すものだ。あなたがこのエンブレムのために最後の一滴の汗まで流し、すべてを捧げてくれると信じている。』

一方、かつてラ・リーガでしのぎを削った元レアル・マドリード指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督は、この事態について極めて冷徹かつ現実的な見解を述べています。

『この特定の状況について、シメオネ以上に深く理解している者はいない。私から付け加えることは何もない。ただ、私が一般的な視点から言えるのは、不満を抱えた選手であっても、9月1日を迎えたなら、自分が納得してピッチで戦うか、それとも1月1日まで試合に出られない状況を我慢するかの二択だ。したがって、私の予感では、彼は少なくとも12月31日まではクラブにとって極めて重要な戦力としてプレーし続けることになる。』

前節のビジャレアル戦では、名前が読み上げられた際や途中出場した際にサポーターから激しいブーイングを浴び、試合後にはスタンドへ挨拶することなくうつむいたまま控室へと退いたアルバレス。その後、体調不良により一部の練習を欠席しており、精神的な影響も懸念されています。直近のアスレティック・ビルバオ戦でのプレー、そして9月中旬にホームで行われるレアル・マドリードとのダービーマッチでゴールを決め、サポーターとの関係を修復できるかどうかが、彼の復活への最大の鍵となります。 (via Mundo Deportivo)

ウィリアムズ兄弟を封じ込めろ!ビルバオ戦に挑むシメオネ監督の「偽9番」と「5バック化」の超防空戦術

アトレティコは今週末、ラ・リーガ屈指の難所であるサン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦に臨みます。シメオネ監督がこの一戦に向けて準備を進めているスタメンは、前節セビージャ戦で3-1の素晴らしい勝利を収めた11人とまったく同じ布陣になることが有力視されています。

負傷からのリハビリを続けているアレクサンダー・セルロートは依然として回復の途上にあり、ビルバオへの遠征は困難な状況。また、全体練習に合流しているフリアン・アルバレスや、新加入のジョナサン・デイヴィッドも戦術のすり合わせ期間が短いことからベンチスタートが濃厚です。そのため、前線には本職のFWを置かない流動的な「偽9番」スタイルが引き続き採用される予定です。

予想されるスタメンは、ゴールキーパーにオブラク。ディフェンスにマルコス・ジョレンテ、マーク・プビル、ダビド・ハンツコ、アレハンドロ・グリマルド。中盤にジュリアーノ・シメオネ、モルテン・ユルマンド、パブロ・バリオス、アデモラ・ルックマン。前線にはイ・ガンインとアレックス・バエナが配置されます。

今週の戦術練習において、シメオネ監督が最も時間を割いたのがビルバオの強力な両翼、特にウィリアムズ兄弟の高速突破対策です。相手の攻撃時には、右サイドのジュリアーノ・シメオネが低い位置まで戻って5バックを形成し、サイドのスペースを物理的に埋める戦術をテストしました。

さらに、ビルバオの最大の武器である高精度のセンタリング攻撃に対抗するため、新加入のアルゼンチン代表DFクティ・ロメロが「対空兵器」として空中戦の個別トレーニングに励んでいます。ロメロはまだ戦術適応の段階であり、ビルバオ戦ではベンチスタートが予想されますが、試合後半の空中戦をシャットアウトするための秘密兵器として、大きな期待が寄せられています。 (via MARCA)

新生アトレティコの「全背番号」が確定!キャプテン交代に伴う新序列と注目の新番号一覧

移籍市場が閉幕し、今シーズンの戦いを見据えるアトレティコ・マドリードの新たなキャプテンの序列と、選手たちの背番号が公式に確定しました。

功労者ヒメネスの移籍に伴い、キャプテン体制の顔ぶれが変更されました。第1キャプテンはクラブ歴代最多の743試合出場を誇るコケ、第2キャプテンは541試合出場の守護神ヤン・オブラクが不動の地位を築いています。そして、ヒメネスが去ったことにより、昨季まで4番手だったマルコス・ジョレンテが第3キャプテンへ昇格。さらに、空いた第4キャプテンの座には、23歳の生え抜きMFパブロ・バリオスが任命され、クラブの未来を担うリーダーとしての立ち位置がより明確になりました。

また、今夏の積極補強によって新しく加わった選手や、下部組織から昇格した若手たちの背番号も以下のように決定しました。

・イ・ガンイン:7番

・ジョナサン・デイヴィッド:15番

・アルナウ・オルティス:16番

・クティ・ロメロ:21番

・アレハンドロ・グリマルド:22番

・モルテン・ユルマンド:23番

・サルビ・エスキベル:25番

・ダニ・マルティネス:30番(トップチーム選手として正式登録されていますが、公式サイトでは30番を着用)

なお、2番と12番のユニフォームは、現時点では着用する選手がおらず、空き番号となっています。 (via ElDesmarque)

「憧れはトーレス」トップチームに昇格したカンテラーノの超新星ダニ・マルティネスが語る決意

カンテラから晴れてトップチームへと正式昇格を果たした22歳のDFダニ・マルティネス。プレシーズンでのアピールが実り、マラガとの開幕戦で見事にスターティングメンバーとして公式戦デビューを果たした若き才能が、クラブの公式メディアのインタビューに答えました。

マルティネスは、自身の成長に最も大きな影響を与えた人物として、クラブの生ける伝説であるフェルナンド・トーレスの名を挙げ、深い感謝の思いを言葉にしました。

『私にとって、この上ない完璧なお手本がいつも目の前にいました。それがフェルナンド・トーレスです。ユースで3年間、さらにBチームで2年間、彼の元で指導を受けられたことは、本当に信じられないほどの幸運でした。彼が伝えてくれたアトレティコの価値観やクラブへの深い愛情は、今でも私の胸に深く刻まれています。』

また、長年の夢であったトップチームへの昇格については、

『何年にもわたる努力と、多くの犠牲を払ってきたからこそ、この昇格は自分や家族にとってこの上ない誇りです。チャンスを与えてくれたシメオネ監督に深く感謝するとともに、これまで私を信じて支えてくれた家族やチームメイトにも感謝を伝えたいです。』

と話し、デビューを飾ったマラガ戦については以下のように振り返りました。

『練習の段階から、もしかしたら先発があるかもしれないと心構えはしていました。しかし、実際にピッチへと降り立ち、トンネルを抜けた瞬間、目の前に広がる熱狂的なサポーターとこのユニフォームを見て、ようやく自分がアトレティコのトップチームの選手になったという現実を実感しました。あの時のサポーターの声援と、背中に感じた誇りは、私の人生において絶対に忘れることのない素晴らしい思い出です。』

と語り、若きカンテラーノとしての強い覚悟を覗かせました。 (via Estadio Deportivo)

ディレクターのアレマニーが仕掛けた冬と夏のアトレティコ大改造計画!その大胆な選手入れ替えの全貌

アトレティコのスポーツ部門のトップであるメテ・アレマニー氏が、就任から2度の移籍市場(昨冬と今夏)を経て、チームを完全に別の集団へと作り替えました。これは、これまでのアトレティコのスタイルや平均年齢を一新する、歴史的な大改革です。

今夏の市場では、アレハンドロ・グリマルド、モルテン・ユルマンド、イ・ガンイン、クティ・ロメロ、ジョナサン・デイヴィッドという5人の即戦力スターを補強。一方で、クラブの象徴的存在だったアントワーヌ・グリーズマンが本人の強い希望によって惜しまれつつ退団しました。さらに、期待された結果を残せなかったモリーナ、ヒメネス、ラングレ、ルジェリ、ニコ・ゴンサレス、アルマダといった選手たちが大量に放出されました。

この改革は昨冬の時点で始まっており、ギャラガーやラスパドーリを売却して資金を得る一方で、アデモラ・ルックマン、ロドリゴ・メンドーサ、オーベッド・バルガスを獲得。特にルックマンは加入後の半年間で9ゴール4アシストを叩き出し、国王杯決勝進出やチャンピオンズリーグ準決勝進出の大きな原動力となりました。

ポジション別の整理も以下のように徹底されています。

・ゴールキーパー:オブラクとムッソの二枚看板を据え、カンテラから有望なエスキベルを引き上げました。

・ディフェンス:実績はあるものの衰えや不振が見られた4選手を放出し、指揮官が強く望んだロメロとグリマルドを補強。さらにダニ・マルティネスやホルヘ・ドミンゲスといったカンテラ出身の若手を積極的に昇格させ、層を再構築しました。

・ミッドフィールド:中盤の底にユルマンドを据え、メンドーサやバルガスといった若手実力者を控えに配置。

・アタッカー:退団したグリーズマンの穴を埋めるべく、デイヴィッド、ルックマン、イ・ガンイン、バエナといった複数のポジションをこなせる多彩なアタッカー陣を配置し、攻撃のスピードと流動性を引き上げました。

アレマニー氏によるこの野心的なチーム大改造がどのような結果をもたらすのか、新生アトレティコの戦いに大きな注目が集まっています。 (via Mundo Deportivo)

幻に終わったもう一つの補強!ラシンの左SBサリナス獲得断念の舞台裏

アトレティコがこの夏の移籍市場の最終盤まで、獲得に向けて執念深く交渉を続けていたもう一人のターゲットが、ラシン・サンタンデールの若き左サイドバック、ホルヘ・サリナスでした。

昨シーズン、2部リーグで傑出したパフォーマンスを見せたサリナスに対し、アトレティコは買取オプション付きのレンタル移籍や、複数の若手選手をレンタルで譲渡する条件を盛り込んだ熱心なオファーを提示していました。

しかし、ラシンのスポーツ責任者であるチェマ・アラゴン氏は終始強硬な姿勢を崩さず、契約解除金である数百万ユーロの満額支払いを一貫して要求。アトレティコは予算との兼ね合いから、最終的に獲得交渉から撤退する決断を余儀なくされました。

憧れのビッグクラブへの移籍は土壇場で幻となってしまいましたが、ラシン側は彼のこれまでの貢献と実力を正当に評価し、近く大幅な給与アップを伴う新しい契約を提示して報いる方針です。さらに、サリナスは近くスペインU-21代表への初招集が確実視されており、移籍失敗のショックを感じさせない輝かしいキャリアが彼を待っています。 (via ElDesmarque)

練習場に等身大フィギュアが出現!新星マーク・プビルがファンから受ける超熱狂的支持

今夏アトレティコに加入し、右サイドの新たな支配者として攻守に躍動しているスペイン代表DFマーク・プビル。そのアグレッシブなプレーと魅力的な人柄で、早くもサポーターの間でアイドル的な人気を誇っています。

その熱狂ぶりを象徴する出来事が、今朝のクラブハウス練習場で発生しました。熱狂的なサポーターグループが、プビルの等身大フィギュア2体を持って練習場に現れたのです。

このユーモラスで愛に溢れたサポーターの行動に、練習を見学していた他のファンだけでなく、練習を終えて通りかかった選手やスタッフ陣からも大きな笑顔がこぼれ、ピッチ内外で非常に和やかな雰囲気が広がりました。ピッチ上の圧倒的なパフォーマンスだけでなく、プビルはすでにサポーターの心を完璧に掴んでいます。 (via MARCA)

【本日の総括】

移籍市場が閉幕し、アトレティコはメテ・アレマニーの主導のもとでかつてない規模の劇的な選手入れ替えを完了しました。主力選手の代表引退や功労者ヒメネスの退団といった変化の中で、カンテラ出身のダニ・マルティネスや若手キャプテンの誕生など、未来に向けた明確な方針も打ち出されています。冷え込むフリアン・アルバレスとサポーターの関係修復が待たれる中、シメオネ監督は今週末の難所ビルバオ戦に向け、ウィリアムズ兄弟を封じ込めるための緻密な「偽9番&5バック」システムを準備。いよいよ新布陣による真価が問われるシーズンが幕を開けます。