パブロ・バリオスが弱冠23歳で第4キャプテンへ電撃昇格
アトレティコ・マドリードの生え抜きミッドフィールダー、パブロ・バリオスがその輝かしいキャリアにおいてさらなる大躍進を遂げました。アントワーヌ・グリーズマンの退団によってマルコス・ジョレンテが第3キャプテンに昇格したことに加え、ホセ・マリア・ヒメネスがデポルティーボへ期限付き移籍したことを受け、23歳の若さにしてチームの第4キャプテンに任命されたのです。コケ、ヤン・オブラク、ジョレンテに次ぐ、ロッカールームの新たな精神的支柱としての役割を担うことになります。
すでにピッチ上ではディエゴ・シメオネ監督率いるチームの心臓として絶対的な存在感を示しているバリオスですが、昨シーズンの終盤に負傷離脱したことがクラブの無冠に大きく響いた経緯もあり、今夏は徹底的な肉体改造に挑んできました。筋肉系のケガを未然に防ぐため、特別な食事制限や生活習慣の改善といった個別トレーニングに専念し、万全のコンディションを維持しています。もしケガがなければワールドカップの舞台にも立てていたとされる逸材は、今シーズンのセビージャ戦でも見事なアシストを決めるなど絶好調。クラブの歴史にその名を刻むため、愛するクラブの腕章を巻き、さらなるリーダーシップを発揮することが期待されています。 (via MARCA)
アルバレスを巡る新たな激震!冬にアトレティコからバルサへ逆オファーの可能性が浮上
夏の移籍市場が閉幕した今もなお、フリアン・アルバレスを取り巻く騒動は収まる気配がありません。バルセロナが冬の移籍市場に向けて約6000万ユーロに及ぶファイナンシャル・フェアプレーの獲得可能枠を維持している中、1月に事態が急展開を迎える可能性が報じられています。
アルバレスの極めて近い関係者から非常に明確なメッセージが発信されており、本人はこれ以上アトレティコでプレーを続けることを望んでおらず、1月までにクラブでの状況は限界に達するだろうと考えられています。毎週のようにスタジアムで生じるブーイングの圧力や精神的な消耗により、本人のストレスは限界値を超えているようです。さらに驚くべきことに、アルバレスに近い人々は、状況を打開するためにアトレティコ側からバルセロナに対して「アルバレスを獲得しないか」と1月にオファーを持ちかけるのではないかと予想しています。アトレティコ自身が他の補強資金を確保するために、バルセロナへ売却の交渉を持ちかける電話をかける事態さえあり得るとされており、この波乱に満ちた移籍の物語は冬に再び火がつくことになりそうです。 (via SPORT)
モウリーニョ監督がアルバレスの今季を予測&アトレティコを優勝候補に指名
レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が記者会見で、今夏の主役となったフリアン・アルバレスとアトレティコ・マドリードの今季について語りました。アルバレスはバルセロナへの移籍希望を公にしていたものの、クラブ間の交渉でライバルへの放出が認められず、アトレティコへの残留が決まりました。
この一件について問われたモウリーニョ監督は、敬意を払いながら独自の視点でアルバレスの将来を予測しました。
『彼をシメオネ監督以上に理解している者はいないし、あのクラブをシメオネ監督以上に知っている者もいない。だから私から言うべきことは何もない。ただ、私が普段から口にしているのは、満足していない選手であっても、9月1日を迎えたなら満足しなければならないということだ。そうでなければ1月1日までプレーできないからね。私の直感では、少なくとも12月31日までは、彼はクラブにとって極めて重要な選手であり続けるだろう』
さらに、モウリーニョ監督は今シーズンのリーグタイトルの競争相手としてアトレティコ・マドリードを非常に高く評価しています。
『アトレティコもまたリーグの優勝候補だと思う。彼らは公には口にしないかもしれないがね。彼らの補強スタイル、そして永遠の安定性とも言える体制が素晴らしい。同じ監督、同じメンタリティ、同じ思考を持ち続けていることは、絶えず変化を繰り返す現代フットボールにおいて強大な力となる。だから私にとって彼らは紛れもない優勝候補だ』 (via ElDesmarque)
主将コケがデポル移籍の盟友ヒメネスへ涙の別れメッセージ「私たちは一緒に成長してきた」
ホセ・マリア・ヒメネスのデポルティーボへの電撃期限付き移籍はファンの感情を揺さぶりましたが、10年以上を共にしたキャプテンのコケも、SNS上で盟友に向けた胸が熱くなる別れの手紙を公開しました。ヒメネスが2013年にまだ若い青年として加入した当時、すでにトップチームに定着しつつあったコケが彼を迎え入れ、それ以来二人は数多くの勝利や敗北、苦難と栄光を分かち合ってきました。
コケはロッカールームを共にしてきた相棒に対し、親しみを込めて次のように語りかけました。
『ペラ、兄弟よ、これほど長い年月を共にしてきた君に別れを告げる言葉を見つけるのは本当に難しい。私たちは一緒に成長してきた。共に勝ち、負け、苦しみ、そして祝ってきたんだ』
さらにコケは、ヒメネスがピッチの外でもどれほど特別な存在であったかを強調しました。
『この長い時間の中で、君は常に変わらずにいてくれた。チームをより素晴らしいものにしてくれる仲間であり、出会った人々の心に深い足跡を残す人間だ。君はアトレティコを去ることになるが、このクラブのために捧げてきたすべてのものは、ここに永遠に残り続ける。これまでの思い出はすべて大切にするけれど、何よりも君と一緒にこの盾を守り、何年もの年月を共有できたことを心から誇りに思っているよ』
このメッセージは、長年アトレティコの黄金期を支えてきた守備の要に対する最大の敬意と友情に満ちています。 (via Estadio Deportivo)
カルロス・マルティンのクロアチア移籍成立とアルメリアが激怒した書類遅延の全内幕
夏の移籍期限が過ぎた深夜、アトレティコはカルロス・マルティンをクロアチアのハイドゥク・スプリトへ期限付き移籍させることを正式に発表しました。スペイン国内の移籍市場は閉幕していましたが、まだ市場が開いているクロアチアという新天地が最終的な解決策となりました。
この移籍の背景には、移籍最終日に起きたアルメリアとの大トラブルがありました。アルメリア側はアトレティコの対応に非常に激怒しています。アルメリア側の主張によれば、火曜日の夕方18:00の時点でカルロス・マルティンのレンタル移籍(昇格時の買い取り義務付き)は完全に合意に達していたものの、アトレティコ側が期限である深夜23:59まで書類をラ・リーガに送らず、結果として提出が数秒遅れて登録が破談となったためです。
アトレティコとしては、ジョナサン・デイヴィッドの獲得やアルバレスの残留、さらにセルロート、ジュリアーノ、ルックマンらが揃う中で、カルロス・マルティンが第6のフォワードとして飼い殺しになることを避ける必要がありました。そのため、急遽クロアチアへの移籍を模索し、非義務的な買取オプション付きのローン契約を数時間でまとめ上げました。マルティンは木曜日にアトレティコの練習場を訪れて荷物を整理し、仲間たちに別れを告げてクロアチアへ旅立ちます。これにより、アトレティコのファーストチームの登録選手は24名となり、背番号「2」とマルティンが残した「12」が空き番号となりました。 (via SPORT)
若手GKエスキベルが2029年まで契約延長!タグリアフィコ獲得見送りから見えるクラブの「新方針」
夏の移籍市場の最終盤、アトレティコが長年追いかけていたニコラス・タグリアフィコの獲得交渉を急遽取りやめた裏には、クラブの構造的な方針変更が存在していました。当初は資金面の制限が原因で破談になったと囁かれていましたが、実際にはアトレティコの給与制限には十分な余裕があり、獲得自体は可能だったとされています。
しかしクラブのフロントは土壇場でタグリアフィコの獲得を見送る決断を下しました。その理由は、下部組織(カンテラ)から這い上がってきた優秀な才能を積極的に引き上げる「新モデル」へ移行するためです。この新方針に基づき、ダニ・マルティネス(背番号30)、アルナウ・オルティス、そして守護神のサルビ・エスキベルの若手3名がトップチームへと昇格しました。
中でも、期待のGKサルビ・エスキベルは、トップチーム昇格と同時に2029年までの大幅な契約延長に署名しました。昨シーズンはBチームで29試合に出場し、2025年にはU-21スペイン代表デビューも飾っている大器です。彼はトップチームで背番号「25」を背負うことが決定し、アトレティコは経験豊富なベテラン補強から、未来を担う生え抜きの若手抜擢へと明確なパラダイムシフトを遂げようとしています。 (via ElDesmarque)
【本日の総括】
パブロ・バリオスの若きリーダー就任や生え抜きの引き上げなど、クラブが未来を見据えた世代交代へと舵を切る一方、フリアン・アルバレスを巡るバルサ移籍の不穏な噂や、アルメリアを激怒させたカルロス・マルティンの書類トラブルの裏側など、ピッチ外ではまだまだ波乱が渦巻いています。
