バスクダービー選手採点&個人分析:孤軍奮闘のサール、決定機を逃したソレール、終盤投入の久保建英
📊 サン・マメスでのダービーにおけるレアル・ソシエダの全選手の評価とスタッツの分析です。
🧤【ゴールキーパー&ディフェンス陣】守護神アレックス・レミロは相手の決定機に1度のビッグセーブを見せたものの、先制点とPKに沈みました。ディフェンス陣の中で圧巻の輝きを放ったのは若手CBのママドゥ・サール。イニャキやニコ・ウィリアムズの決定的な攻撃を鋭い滑り込みタックルで2度にわたって阻止し、守備陣で最高のパフォーマンスを見せました。一方、セルヒオ・ゴメスは攻撃で違いを作ったものの、守備でのポジショニングミスで失点に関与し課題を残しました。
👟【ミッドフィールダー&アタッカー陣】カルロス・ソレールは前半途中からパスの起点となり攻撃を牽引。しかし77分に無人のゴールに近い決定機でシュートを外し、同点への千載一遇のチャンスを逃しました。キャプテンのミケル・オヤルサバルは絶妙なヒールパスで味方の決定機を2度演出し、自らも鋭いアウトサイドボレーでゴールを脅かしました。バレンネチェアも鋭いRemate(つま先シュート)を放ちましたがウナイ・シモンの壁に阻まれました。
🇯🇵【日本人選手・久保建英の状況】久保建英は1-2のビハインドで迎えた75分、スチッチとの交代でアタッカー枠としてピッチに送り込まれました。しかし与えられたプレー時間が短かったことに加え、バスクダービー特有の激しい強度とプレッシャーの中で本来のテンションやリズムに入り込むことができず、相手のブロックを切り崩すような見せ場を作ることはできませんでした。現地メディアの採点や評価でも、短い時間でインパクトを残せなかった姿勢に対して厳しい視線が向けられています。(via DiarioVasco)
【本日の総括】
物議を醸すPK判定とVARの不介入によってサン・マメスでのバスクダービーを落とすこととなったレアル・ソシエダ。主審エルナンデス・エルナンデス氏が試合後に正当性を主張する一方で、クラブ公式や選手たちは存在しないファウルに対する激しい怒りを隠していません。ピッチ上では立ち上がり30分間の戦術的混乱や守備の破綻という課題を残したものの、絶好調スチッチの今季6点目となるゴラッソや後半の猛追などポジティブな要素も見られました。次戦のヨーロッパリーグ・リヨン戦に向けて、この悔しさを糧に切り替えることが求められます。