アンドレス・ガルシア獲得 カンファレンスリーグに向けた6人目の補強

ヘタフェはアストン・ヴィラから23歳のサイドバック、アンドレス・ガルシアを1年間のレンタルで獲得した。昨季ラ・リーガで7位となり、今季カンファレンスリーグのタイトル争いという大きな目標を掲げるチームにとって、非常に重要な補強となる。ホセ・ボルダラス監督はヨーロッパの舞台で戦うための戦力拡充を強く望んでおり、これが今夏6人目の新戦力だ。これまでにコートジボワール人ディフェンダーのジャン=イヴ・ヴァルー、ウルグアイ人センターバックのフアン・セバスティアン・ボセジ、中盤のマリオ・マルティンとラモン・テラッツ、そしてウルグアイ人ストライカーのマルティン・サトリアーノが加入している。

アンドレス・ガルシアは2025年にレバンテからアストン・ヴィラに加入したが、ウナイ・エメリ監督の下でスタメンに定着できず、プレミアリーグでの2シーズンを経て出場機会を求めてスペインへ戻ることになった。バレンシアCFも彼の獲得を最優先事項とし、トマ・ムニエの獲得に失敗した後に慌てて接触を図っていたが、ムニエの説得に数週間を無駄に費やしたため、ヘタフェの素早い動きに完全に先を越される結果となった。

ガルシアはサイドバックとしてもウイングとしてもピッチを広く動ける選手だが、ボルダラス監督が彼に求めているのは主に守備の安定と確実性だ。彼はすぐにバレンシアのオリバで行われているプレシーズンキャンプに合流し、新しいチームメイトと顔を合わせる。ボルダラス監督の指導の下でスペイン1部リーグデビューを果たすことになるが、奇しくも彼がかつてレバンテでプロデビューを飾ったのは、2023年の国王杯でのヘタフェ戦だったという因縁もある。

(via Estadio Deportivo)

(via SPORT)

ディエゴ・リコ退団 契約満了でフリーエージェントに

ディエゴ・リコはヘタフェとの契約を満了し、現在フリーエージェントとなっている。ヘタフェでの3シーズン目は彼にとって尻すぼみの状態となってしまった。33歳のベテランにとって、チーム内での激しいポジション争いは大きな代償となり、昨季はラ・リーガ・EAスポーツ全38試合中28試合の出場にとどまった。特にダビンチとフアン・イグレシアスがホセ・ボルダラス監督の有力な選択肢として台頭したため、元レアル・ソシエダのディエゴ・リコは多くの試合で脇役に回ることになった。

それでもボルダラス監督は、攻撃よりも守備を固める必要がある場面で彼を頼りに起用し続けた。サイドからの正確なクロスも彼の大きな武器のひとつだが、最大の長所はやはりその守備力にある。ヘタフェでの経験を経て、現在は1部昇格を果たしたばかりのマラガが彼の獲得に強い関心を示している。レアル・サラゴサ、レガネス、レアル・ソシエダ、ボーンマス、そしてヘタフェを渡り歩いてきた彼にとって、次がスペインで5つ目のクラブとなる可能性がある。

(via Estadio Deportivo)

フアン・イグレシアス退団 フリーでセビージャへ加入

昨季のヘタフェにおいてディエゴ・リコらとポジションを争い、右サイドバックとしてプレーしていたフアン・イグレシアスもチームを去ることになった。彼はヘタフェからフリーでセビージャに加入した。セビージャはフランスのル・アーヴルからアルナ・サンガンテ、アラベスからジョン・グリディなどを獲得しており、フアン・イグレシアスもその新戦力のひとりとして迎え入れられている。

(via ElDesmarque)

アドリアン・リソの動向 昨季レンタルの若手はサラゴサへ帰還

昨季ラ・リーガ1部のヘタフェにレンタル移籍してプレーしていたアドリアン・リソは、所属元のレアル・サラゴサに復帰している。彼は現在、病院での血液検査や運動負荷テストなどを済ませ、サラゴサでのプレシーズンに参加しているが、今後の退団に向けての交渉が保留中となっている。

(via SPORT)

過去の小ネタ フアン・クルスのデビュー戦相手

現在レガネスに所属し、マラガへのレンタル移籍が近づいているとされるフアン・クルスにとって、ヘタフェは思い出深いクラブだ。彼がマラガの下部組織から昇格し、1部リーグでプロデビューを果たしたのは、2018年5月19日にラ・ロサレダで行われたヘタフェ戦だった。彼は後半からメディ・ラセンに代わってピッチに入ったが、試合は0-1でヘタフェが勝利を収めている。

(via MARCA)

【本日の総括】

ヘタフェはカンファレンスリーグを見据え、アストン・ヴィラからアンドレス・ガルシアをレンタルで獲得して守備陣を強化しました。一方で、ディエゴ・リコやフアン・イグレシアスといった経験豊富なサイドバックが退団し、ディフェンスラインの若返りと再編が急ピッチで進められています。