将来の売却益に黄信号
今夏の移籍市場最終日に500万ユーロで保有権の50%を保持したままラシン・サンタンデールへ移籍したカンテラ出身の才能、パブロ・ガルシアの現状に対し、ベティス経営陣が気をもんでいます。
先の国際中断期間中、U-21スペイン代表としてサンマリノ戦で2ゴール、ルーマニア戦でハットトリックと1アシストを記録し、2試合で5ゴールという圧倒的なパフォーマンスを披露したパブロ・ガルシア。将来的な他クラブへの高額売却によって大きな移籍金収入(50%分)を得られると踏んでいたベティスフロント陣は、彼の代表での大爆発に笑みをこぼしていました。
しかし、レンタル先のラシンでは期待されたほどの出場機会を得られていません。昨日のエスパニョール戦(2-1勝利)でも途中出場からの23分間のプレーにとどまり、これで3試合連続のベンチスタートとなりました。左ウィングのポジションはアンドレス・マルティンに奪われており、ここまで6試合出場で277分間のプレー、わずか1ゴールという成績にとどまっています。
ベティス時代に記録したゴールを最後に2ヶ月近く得点から遠ざかっている現状は、セグンダでの絶対的レギュラー定着を期待していたベティス側にとっても想定外の事態です。将来的な売却価値を高めるためにも、若きアタッカーがクラブで定位置を奪い返せるかが大きな焦点となっています。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
敵将ヒラルデス監督も絶賛するクオリティを武器に、本日敵地バライードスでセルタとの大一番に挑むベティス。満身創痍の陣容ながらもポゼッションで主導権を握り、リーグ戦での白星街道復帰と4位死守を狙う重要な一戦となります。