ジョブ・オチエンの覚醒

今季1部デビューを果たした21歳のケニア代表FWジョブ・オチエン(Job Ochieng)が、驚異的なパフォーマンスでラ・リーガに衝撃を与えています。

オチエンは今季のリーグ戦において、わずか235分の出場時間(1試合平均33分)でありながら、1ゴール4アシストを記録。この4アシストという数字は、バルセロナのアンソニー・ゴードンやエスパニョールのハビ・エルナンデス(ともに5アシスト)に次ぐリーグ3位タイの成績であり、バルセロナのラミン・ヤマルと並ぶトップクラスの数字です。

さらに驚くべきはその効率性で、ゴールまたはアシストに直接関与するペースは「58分に1回」となっています。これはラミン・ヤマルの145分に1回、アンソニー・ゴードンの79分に1回というペースを大幅に上回る、リーグ屈指の関与率です。

オチエンは2022年2月にソシエダのカンテラに加入した当初、足首の怪我に苦しみ出場機会が限られていました。しかし、クラブの根気強い育成とフィジカル強化により、初年度だけで筋肉量を7kg増加させ、相手との交錯や加速力で負けないフィジカルを手にしました。

昨季サンセでの活躍を経て、今季ペレグリーノ・マタラッツォ監督によってトップチームに定着。サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦ではルカ・スチッチのゴールをアシストし、エルチェ戦では1ゴール2アシスト、メスタジャでのバレンシア戦では見事なヒールパスでスチッチの得点を演出しました。なお、オチエンが記録した4アシストのうち3アシストはスチッチが決めたものであり、2人のホットラインが確立されています。 (via DiarioVasco)