若手MFボウアレのラヨ移籍とベティスへの将来利益
ベティスで将来を嘱望されていた若手MFニャンゴロ・ボウアレ(ニャンゴロ・ブワレ)は、契約延長交渉が折り合わず、最終的にラヨ・バジェカーノへと完全移籍を果たしました。クラブ側はBチーム(ベティス・デポルティーボ)での著しい成長を高く評価し、複数度にわたる更新オファーを提示したものの、選手側がこれを拒絶。一時は契約を更新しなければ今季を完全にスタンド観戦で過ごさせるという厳しい警告まで出されていました。最終的にラヨ・バジェカーノが事前に支払っていた優先交渉権の50万ユーロを活かす形で、8月27日に移籍金ゼロ+将来の移籍金50%保持および優先買い戻し権という条件で合意に至りました。
1部リーグ初挑戦となるボウアレですが、ラヨ移籍後はベニャト・サン・ホセ監督の信頼を勝ち取り、開幕からすべての試合に出場。バルセロナ戦(2-5)やレアル・マドリード戦(1-4)でいきなり先発に抜擢されるなど、トップカテゴリーの強度に驚くべき早さで適応しています。ベティスの元スカウトであるヘスス・フェルナンデス氏は次のように語り、選手の急成長とベティスが得る潜在的メリットを強調しています。
『彼はとても上手く適応している。爆発的な成長があまりにも早かったため、本人すら想像していなかったはずだ。昨季の1部RFEFでも目立っていたが、非常に魅力的なプロファイルを持っている。バジェカスは彼にとって成長するのに最高の場所だ』
『どんな大舞台でも緊張せず、最終的には中盤の要になるだろう。まさにパテ・シスの後継者となるべき存在だ。今季は移行の年とし、来季からはさらに大きな責任を担うはずだ』
ベティス側は、かつてハル・シティへ移籍してクラブに巨額の移籍金をもたらしたノベル・メンディのケースと同様、保有権の半分を維持したことで、将来の売却時に多大な経済的還元を得られると見込んでいます。(via Estadio Deportivo)
