バルサ練習場での誕生日祝い
フリック監督率いるバルセロナの練習が、熱狂的なリーグ優勝パレードの翌日にシウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペールで再開された。この日、フレンキー・デ・ヨングが29歳、フェルミン・ロペスが23歳の誕生日を迎えた。練習開始前、チームメイトたちはバルセロナの伝統的なお祝いである平手打ちのトンネルを作り、2人を手荒く、そして和やかに祝福した。負傷中のラミネ・ヤマルはこのセッションを欠席している。
(via SPORT)
マドリーのロッカールーム崩壊
レアル・マドリードのロッカールーム内部で深刻な分裂と暴力沙汰が起きている。木曜日の午後、フェデ・バルベルデとオーレリアン・チュアメニが激しい口論から取っ組み合いに発展した。バルベルデが殴りかかろうとしたところ、チュアメニの右パンチが直撃しバルベルデはノックアウトされた。倒れた際にテーブルで額を深く切り流血し、病院へ搬送される事態となった。事の発端は、バルベルデがチュアメニをロッカールームの内部情報をマスコミに漏らしているスパイだと非難し、練習中に2回にわたって激しいタックルを見舞ったことだ。他の選手たちは火に油を注いだバルベルデの行動を非難している。ダニ・セバージョスもスパイとして疑われており、アルベロア監督との関係は完全に破綻した。アルベロア監督は『ロッカールームの出来事が漏れるのはレアル・マドリードへの裏切りだ。非常に悲しい』と嘆いている。さらに、アントニオ・リュディガーがアルバロ・カレラスに平手打ちを見舞う事件も発生。キリアン・エムバペは、チームメイトの喧嘩の数時間後に笑いながら練習場に到着したり、負傷回復中にエステル・エスポシトとサルデーニャ島へロマンチックな旅行に出かけたりと、マイペースな行動でチームから浮いている。クラシコでチームが0-2で負けている最中にSNSで応援メッセージを投稿したことも反感を買った。クラブは事態を重く見て、バルベルデの売却を真剣に検討している。
(via SPORT / Estadio Deportivo / MARCA)
セルヒオ・ラモスのセビージャ買収
セルヒオ・ラモスと投資ファンドのFive Eleven CapitalによるセビージャFCの買収が最終局面を迎えている。ラモスは兄のレネ・ラモス、弁護士のフリオ・セン、マーティン・インクCEOとともに、ホセ・カストロ前会長やカロリーナ・アレスらクラブの大株主たちとホテルで8時間以上にわたるマラソン会議を行った。買収額は約4億5000万ユーロに設定され、そこからクラブの純負債を差し引く形での調整が進められている。会議を終え、車でホテルを後にするラモスは報道陣に向けて指でOKサインを出し、交渉の順調さをアピールした。マーティン・インクCEOも『全て順調だ。私は非常に楽観的だ』と自信を見せている。今月中にスポーツ最高会議の承認などの法的手続きを経て、正式にクラブの所有権が移行する見通しだ。なお、大株主のホセ・マリア・デル・ニド・ベナベンテはこの買収プロセスから完全に外れている。
(via Estadio Deportivo / SPORT / MARCA)
クロースの古巣痛烈批判
トニ・クロースが自身のポッドキャスト番組『Einfach mal Luppen』で、古巣レアル・マドリードの現状を厳しく非難した。クラシコでの敗北と無冠確定を受け、『2シーズン無冠はマドリーでは絶対に受け入れられない。ピッチ上の結果は、クラブ内外の長期にわたるネガティブな雰囲気の結果だ。選手たちにクラシコに勝つモチベーションがあったとしても、それだけでは足りない。試合が始まる前から敗北は決まっていた。これほど希望を持てなかったことはめったにないし、試合が終わってくれて心から嬉しかった』と語った。さらにバルセロナの2点目を引き合いに出し、『ダニ・オルモとフェラン・トーレスは全員が揃っていればスタメンではないかもしれないが、バルセロナには練習で培われたプレーの形と連動性がある』と組織力の差を指摘した。一方で、アルダ・ギュレルについては『彼はマドリーの未来だ。10番のポジションで重要な存在になる』と高く評価している。
(via SPORT / MARCA / Estadio Deportivo)
バルサ優勝パレードの舞台裏
バルセロナのリーグ優勝パレードで、様々なピッチ外のドラマが繰り広げられた。ラミネ・ヤマルはファンから投げ込まれた『Thank God I'm not madridista (神に感謝、私はマドリディスタじゃない)』と書かれたTシャツを拾い上げて踊り、さらにパレスチナ国旗を振って世界中から大きな注目を集めた。ロベルト・レヴァンドフスキやハフィーニャ、エリック・ガルシア、ジョアン・ガルシア、マルク・カサドらはカタルーニャ独立旗であるエステラーダを振りかざした。フェルミン・ロペスは『アンチマドリディスタ』と書かれたマフラーを首に巻き、ガビは自身のイラストとクラブの旧名が描かれた特製の旗を腰に巻いて登場した。これはアンダルシア出身の熱狂的なファンが手作りしてガビに投げ渡したもので、今回で3度目の登場となる。選手たちは『Madridista el que no boti (跳ばない奴はマドリディスタ)』とチャントを歌い、エスパニョールを揶揄する歌も披露。沿道のバルコニーからレアル・マドリードのシャツを見せた人物には、選手たちから一斉にブーイングが浴びせられた。一方、ヴォイチェフ・シュチェスニーはバスの上でハンバーガーやピザ、フエト、アイスクリームを爆食いしながら電子タバコを吸い続け、レヴァンドフスキとともにファンを煽ってパレードを大いに盛り上げた。
(via SPORT / Esport3 / MARCA / Mundo Deportivo)
アスレティックのバンド存続危機
アスレティック・クラブの選手たちで結成されたポップロックバンド『Orsai』が存続の危機に立たされている。ベース担当のイニゴ・レクエが今シーズン限りでプロサッカー選手を引退しチームを去るため、現役の選手としてクラブに残るバンドメンバーはギター担当のミケル・ベスガただ1人になってしまった。過去にはダニ・ガルシア(ドラム)、オスカル・デ・マルコス(ギター)、ミケル・バレンシアガ(ギター)、アシエル・ビジャリブレ(ボーカル・トランペット)らが在籍し、プレシーズンの思いつきから始まったバンドは、小児がん支援のチャリティーソングのリリースや、スーパー杯優勝時のホテルでのライブなどで話題を呼んできた。
(via ElDesmarque)
イタリアでのVIPパーティー事件
イタリアでレアル・マドリードやACミランの選手が関与する売春および笑気ガスパーティーの巨大なスキャンダルが発覚した。元ミランで現在アル・ヒラルに所属するテオ・エルナンデスが中心となって専用のバンを購入し、パーティーのコーディネートを行っていた。ジャンルイジ・ドンナルンマ、ズラタン・イブラヒモビッチ、ラファエル・レオン、ハカン・チャルハノール、ブラヒム・ディアス、サム・カスティジェホといった著名な選手たちもこのパーティーに参加していた。イベントは架空のイベント会社を通じて資金洗浄が行われており、高級ホテルでのディナーや女性とのプライベートな交際、そしてドーピング検査で検出されない笑気ガス(亜酸化窒素)の消費が提供されていた。イタリアの財務警察が家宅捜索を行い、4人が自宅軟禁下で逮捕される事態に発展している。
(via SPORT)
オビエド降格後の感動のやり取り
セグンダ・ディビシオン降格が決定したレアル・オビエドの初練習で、心を打つ場面があった。エル・レケション練習場には重く沈痛な空気が漂い、選手たちはうつむき加減でピッチに現れた。そんな中、練習場に駆けつけた女性ファンがキャプテンのサンティ・カソルラに近づき、『サンティ、落ち着いて、私たちは必ず戻ってくるから』と涙ながらに声をかけた。カソルラはファンと一緒に写真を撮り、『もちろんだ。俺たちはいつも必ず戻ってくる』と力強く約束の言葉を返した。
(via SPORT)
カニサレスのビンタ事件告白
元レアル・マドリードでバレンシアの伝説的GKサンティ・カニサレスが、ラジオ番組で過去のロッカールームやチーム内での喧嘩について聞かれ、自身がチームメイトに殴られたエピソードを赤裸々に告白した。『フレディ・リンコンに夕食会でビンタされたことがある。お酒が入りすぎて、冗談と怒りの境界線が分からなくなっていたんだ』と明かした。番組の共演者からは『殴られ足りない』『この時間にそんなお宝話を出すなんて』と笑いが起きた。カニサレスはリンコンのことを深く愛しており、彼が交通事故で亡くなったと聞いた時は子供のように泣き崩れたと語っている。
(via SPORT)
パウ・クバルシの恋人初公開
バルセロナのパウ・クバルシが、SNSで初めて恋人の顔を公式にお披露目した。これまでバカンスで一緒にいるところを目撃されてはいたものの、名前も素性も一切明かさず、プライベートの匿名性を頑なに守ってきた。しかし、リーグ優勝の祝賀でピッチに彼女を招き入れ、2人で満面の笑みでリーグのトロフィーを掲げる写真を自身のInstagramアカウントに投稿した。
(via SPORT)
メッシのバルセロナ不動産投資
リオネル・メッシが自身の不動産投資会社を通じて、バルセロナのトゥロ・パーク近くにある『Galerías Wagner』という歴史的な旧商業施設を1150万ユーロで購入した。この施設は1985年にオープンしたが、多数のオーナー間の意見の不一致により1993年から長らく閉鎖されたままになっていた。メッシはこの4000平方メートルの建物を全面改装し、金融機関向けの高級オフィスコンプレックスとして賃貸に出す計画を進めている。すでに一流の金融オペレーターから強い関心が寄せられている。
(via SPORT / Mundo Deportivo / MARCA)
マヌ・モレノが陰謀論を一刀両断
ラグビー選手でSNSインフルエンサーのマヌ・モレノが、アトレティコ・マドリードのマルコス・ジョレンテが発信した『飛行機雲によるケムトレイル陰謀論』と『日焼け止め不要論』を痛烈に批判した。インタビューの中でモレノは『飛行機が僕たちを空から消毒しているなんて全く意味がわからない。何のために僕たちを消毒するんだ?』と呆れ返った。日焼け止めに関しても『マルコスはいい奴だけど、彼ではなく皮膚科医の言うことを聞くべきだ。炎天下で12時間働く建築現場の人は絶対に日焼け止めを塗る必要がある』とバッサリと斬り捨てた。
(via MARCA)
アンチェロッティ息子が明かす逸話
ダビデ・アンチェロッティがイタリアのポッドキャストで、レアル・マドリードの選手たちの異常な競争心とプロ意識について明かした。『名前は言わないが、ある2人の選手は遠征の帰りに朝4時に約束通りバドミントンで対決した。また、フットバレーの試合があまりにも激しすぎて怪我の危険があったため、練習場からコートを撤去しなければならなかった。クリスティアーノ・ロナウドは2014年にバロンドールを受賞した際、シャンパンで祝杯を挙げた後、摂取したカロリーを消費するためにすぐさま追加のトレーニングセッションを要求してきた』と語った。また、ルカ・モドリッチが用具係がマドリーのソックスの下に履くお気に入りのソックスを忘れた際に激怒したという完璧主義エピソードも披露した。
(via Mundo Deportivo)
ピケのインサイダー取引罰金
ジェラール・ピケと実業家のホセ・エリアスが、インサイダー取引の罪でCNMV(国家証券市場委員会)から高額の罰金を科された。エリアスはピケに対して、Atrys Health社がAspy社にTOB(株式公開買付)を仕掛けるという機密情報を不正に伝え、10万ユーロの罰金処分を受けた。ピケはこの発表の2日前にAspy社の株を10万4000株購入し、数日後に売却して4万6000ユーロの利益を不当に得たため、20万ユーロの罰金を科された。
(via MARCA / Mundo Deportivo)
アーセナル・トロサールの夫婦危機
アーセナルがチャンピオンズリーグでアトレティコ・マドリードを敗退させた直後、レアンドロ・トロサールの妻であるラウラ・ヒルベンが、自身のSNSから結婚式の写真やトロサールと一緒に写っている写真を全て削除した。イギリスのメディアは、2019年に結婚し2人の子供を持つこのカップルが深刻な夫婦危機に陥っていると一斉に報じている。
(via MARCA)
ガビとビニシウスの口論の全容
バルセロナ対レアル・マドリードのクラシコの試合中、ガビとビニシウス・ジュニオールの間で激しい口論があった。ガビが観客を挑発するビニシウスに対して『バロンドール…黙れ』と言い放つと、ビニシウスは指を立てながら『俺はチャンピオンズリーグのタイトルを持っている』と反論した。チームメイトのクバルシやジョアン・ガルシアが引き離した後もビニシウスが『兄弟、何がしたいんだ?何がしたい?俺は落ち着いているぞ』と詰め寄り、ガビは『黙ってろ。いいから、プレーしろ。プレーして黙ってろ』と突き放した。
(via SPORT)
【本日の総括】
本日はピッチ外での大きな動きが相次ぎました。レアル・マドリードではバルベルデとチュアメニの流血沙汰や内部情報の漏洩疑惑など、ロッカールームの深刻な崩壊が明るみに出ました。一方のバルセロナは優勝パレードで選手たちがライバルチームを煽り、政治的なメッセージを発信するなど熱狂の渦に包まれました。さらに、セビージャのセルヒオ・ラモスらによる買収交渉が最終局面に達したことや、イタリアでのセリエA選手が絡むVIPパーティースキャンダル、ピケのインサイダー取引による罰金処分など、フットボール界を揺るがす重大なトピックが多数確認されています。














デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
バルセロナの練習場では、リーグ優勝の興奮冷めやらぬ中、デ・ヨングとフェルミンの誕生日を祝う和やかな光景が見られた。一方でレアル・マドリードのロッカールームでは、バルベルデとチュアメニの衝突から始まり、リュディガーの暴力沙汰、さらにはエムバペのマイペースな振る舞いまで、チーム内の結束が著しく損なわれている様子が伺える。この対照的な状況は、両チームの現在のチーム状態と、今後の試合に向けたメンタリティに大きな影響を与えるだろう。特にマドリーの内部崩壊は、戦術以前の問題として深刻だ。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
レアル・マドリードのロッカールームで起きているとされる一連の騒動は、クラブの安定性を揺るがしかねない深刻な事態と言えるでしょう。バルベルデとチュアメニの衝突、スパイ疑惑、リュディガーの暴力沙汰など、選手間の信頼関係が崩壊している兆候は明らかです。アルベロア監督の嘆きも、その深刻さを物語っています。一方、バルセロナの優勝パレードでは、政治的なメッセージやライバルへの挑発的なチャントが飛び交い、チームの一体感とサポーターの熱狂が際立っていました。この対照的な状況は、両クラブの現在のクラブとしての空気感と、今後のチーム運営にどう影響していくのか、注視が必要です。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
セルヒオ・ラモスによるセビージャ買収交渉が大詰めを迎えている点は、クラブの将来を左右する大きな動きです。約4億5000万ユーロという規模の取引が成立すれば、クラブのオーナーシップ構造が大きく変わります。また、ピケがインサイダー取引で罰金処分を受けた件は、クラブ関係者のコンプライアンス意識の重要性を示唆しています。その他、メッシのバルセロナでの不動産投資や、アスレティックのバンド存続危機など、直接的な移籍や契約とは異なるものの、クラブを取り巻く資産や文化的な側面での動きも注目されます。