2026-27シーズン終了まで現役続行、その後はクラブのフロント入り

✅ アスパス延長への反響

ボルハ・イグレシアスらチームメイトや各界の著名人から喜びの声

✅ 最終節セビージャ戦とバライードスでの大イベント

チケットは完売、試合前後で盛大なフェスティバルを開催

✅ 夏の移籍市場に向けた補強計画

フェル・ロペスの残留やブライス・メンデス復帰の噂など、複数ポジションを模索中

✅ LaLigaによる侮辱チャントの告発

マヌ・サンチェスらへの不適切発言で反暴力委員会へ報告

✅ ユースチームのコパ・デ・カンペオネス敗退

ラス・パルマスとの激闘の末、PK戦で散る

イアゴ・アスパスの契約延長

セルタの生ける伝説、イアゴ・アスパスの契約延長が正式に発表されました。アスパスは2026-27シーズン終了まで、自身が40歳を迎える直前までピッチでプレーを続けます。現役引退後はそのままクラブの組織に加わり、少なくとも2029年までフロントの一員として貢献する予定です。

これまでに571試合出場、222ゴール、90アシストというクラブ歴代トップの驚異的な記録を残しており、スペイン1部リーグの歴代得点ランキングでも170ゴールで18位に位置しています。

クラブは公式声明で『イアゴ・アスパスはセルタの歴史上最高の選手というだけではありません。イアゴ・アスパスこそがセルタなのです』と、その唯一無二の存在感を称えました。

以前からスポーツディレクター職への関心を示していた彼に対し、元チームメイトのマティアス・ディトゥーロは『彼のサッカーの知識は信じられないほどで、世界中の全選手を把握していると言っても過言ではありません』と語っていました。現在のスポーツディレクターであるマルコ・ガルセスも彼との協働を歓迎しており、サウジアラビアでプレーするガブリ・ベイガも『イアゴがスポーツディレクターを務めるセルタにいることは夢です』と将来の共闘を熱望しています。

(via SPORT, ElDesmarque, MARCA, Estadio Deportivo)

アスパス延長への反響

この契約延長のニュースは、サッカー界や各界から大きな反響を呼んでいます。チームメイトであるボルハ・イグレシアスは、クラブのSNSでの発表に対し『これ以上幸せなことはない』とコメントし、長年のパートナーへの愛情と敬意を示しました。

さらに、陸上競技のアンナ・ペレテイロ選手や元自転車競技選手のオスカル・ペレイロ氏といった各界の著名人も、絵文字を交えて喜びを爆発させています。

(via Estadio Deportivo)

最終節セビージャ戦とバライードスでの大イベント

今週土曜日に本拠地バライードスで行われるラ・リーガ最終節のセビージャ戦は、ヨーロッパリーグ、あるいはカンファレンスリーグの出場権を確定させる重要な一戦となります。ヘタフェのアンヘル・トーレス会長は『セルタが失敗すれば我々がヨーロッパリーグに行ける』とプレッシャーをかけていますが、セルタ側は勝利で自力での出場権獲得を狙います。対戦相手のセビージャは、ルイス・ガルシア・プラサ監督のもとで若手のニコ・ギジェンをデビューさせる可能性があるとされています。

チケットはすでに完売しており、試合当日はイアゴ・アスパスの契約延長を祝う大々的なフェスティバルが企画されています。午前11時からのスタジアム特別ツアーに始まり、ペーニャが運営する15の飲食ブースが立ち並びます。3対3のミニサッカーやシュートスピード測定などのアクティビティに加え、6時間以上にわたる音楽コンサートも開催されます。クラブはファンに対して、試合終了後もスタンドに残り、特別なフィナーレを共に楽しむよう呼びかけています。

(via ElDesmarque, MARCA, Estadio Deportivo)

夏の移籍市場に向けた補強計画

すでに来シーズンに向けたチーム編成が動き出しています。補強の優先ポジションは、センターバック、左サイドバックもこなせるディフェンダー、フィジカルに優れたセントラルミッドフィルダー、そしてタイプの異なる2人の攻撃的ミッドフィルダーです。

攻撃的ミッドフィルダーの1人目は、サイドから中央に入ってプレーできるタイプで、ウルブスから期限付き移籍中の下部組織出身フェル・ロペスが第一候補です。ウルブスの降格により再レンタルの可能性が高まっており、給与を下げてでも残留したいという選手本人の強い意志があります。

2人目は、サイドに張ってプレーの幅を広げるウィンガータイプで、冬に退団したブライアン・サラゴサの穴を埋める役割が期待されています。

さらに、レアル・ソシエダで出場機会を減らしているブライス・メンデスの復帰も検討されています。これらの補強を実現するためには、財政面の慎重なやり繰りが求められます。

(via ElDesmarque)

LaLigaによる侮辱チャントの告発

ピッチ外では残念なニュースもあります。第36節のレバンテ戦において、バライードスの下部スタンド中央に陣取る一部の応援団が不適切なチャントを行ったとして、LaLigaが競技委員会と反暴力委員会に報告書を提出しました。

試合の後半アディショナルタイム、レバンテがリードしている場面で時間稼ぎをしたとして、セルタからレバンテに期限付き移籍中のマヌ・サンチェスに対し『マヌ・サンチェス、売春婦の息子』というチャントが約15秒間浴びせられました。また、前半には相手選手が倒れている際に『踏みつけろ、踏みつけろ』というチャントも確認されています。

クラブは事態を重く受け止め、即座に大型ビジョンで暴力や侮辱行為に反対するメッセージを映し出し、ファンにスポーツマンシップに則った応援を呼びかけました。来季セルタへの復帰が予定されている自クラブの保有選手に対する侮辱という、異例の事態となっています。

(via ElDesmarque)

ユースチームのコパ・デ・カンペオネス敗退

下部組織のフベニールチームは、ユース王者を決めるコパ・デ・カンペオネスで悔しい敗退を喫しました。準々決勝でラス・パルマスと対戦し、ファーストレグを0-1で落としたものの、セカンドレグでは3-2と意地を見せました。しかし、最終的にPK戦の末に6-8で敗れ、ファイナルフォーへの進出は叶いませんでした。

(via SPORT)

【本日の総括】

イアゴ・アスパスの現役続行という最高のニュースで沸き立つセルタ。最終節セビージャ戦でのヨーロッパ大会出場権獲得と盛大な祝祭に向け、クラブ全体が熱気に包まれています。来季を見据えた補強の動きも本格化しており、充実したシーズンを笑顔で締めくくる準備が整っています。