ヨーロッパリーグ準々決勝 フライブルクに大敗し無念の敗退

⚽️ 今季のヨーロッパリーグを戦っていたセルタでしたが、準々決勝でドイツのフライブルクと対戦し、2戦合計スコア1-6という大差をつけられて大会から姿を消すことになりました。フライブルクは今大会の大きなサプライズチームとなっており、圧倒的な強さでセルタを打ち負かしました。しかしながら、セルタはすでにリーグ戦を通じて来季のヨーロッパリーグ出場権獲得をほぼ手中に収めています。 (via SPORT / Estadio Deportivo / ElDesmarque)

守護神アンドレイ・ラドゥの歴史的記録と指揮官の絶賛コメント

🧤 ルーマニアのブカレスト出身(1997年5月29日生まれ)のGKアンドレイ・ラドゥが、今季のセルタで歴史的な活躍を見せています。ビセンテ・グアイタの短い在籍期間の後、ヴェネツィアでの好シーズンを経てインテルとの契約を満了し、フリートランスファーで2026年6月までの4年契約を結んで加入しました。プレシーズンでは不安定なパフォーマンスから新しいGKを探すべきかファンの間で議論を呼びましたが、すぐさま実力を証明し、「ブカレストの巨人」としての地位を確立しています。

📊 第37節終了時点で48失点(1試合平均1.29失点)を記録。これは、2013年の1部昇格以降のクラブの歴史において、2021-22シーズンのマティアス・ディトゥロ(43失点)、2014-15シーズンのセルヒオ・アルバレス(44失点)に次ぐ3番目に少ない失点記録です。さらにセーブ数は111回に達し、レアル・オビエドのエスカンデル(148回)、エスパニョールのドミトロビッチ(133回)、レバンテのライアン(119回)、ジローナのガッサニーガ(116回)、ヘタフェのソリア(113回)に次ぐリーグ6位の好成績を残しています。

🏅 今季のチーム最優秀選手候補にも挙がっているラドゥは、ヨーロッパリーグのディナモ・ザグレブ戦とルドゴレツ戦のみを欠場し(国王杯はリーグ戦出場ゼロのイバン・ビジャールが出場)、リーグ戦では全試合に出場しています。もし土曜日の最終節セビージャ戦にフル出場すれば、ウナイ・シモン、レミロ、シベラ、ドミトロビッチ、ソリアと並び、リーグ戦全38試合にフル出場した6人のGKの1人となります。また、これはクラブにおいてもディトゥロ、セルヒオ・アルバレスに続く快挙です。

🧱 前節サン・マメスでのアスレティック・クラブ戦では、相手の27本ものシュートを浴びながら1失点に抑え、マン・オブ・ザ・マッチに輝きました。今季は9回のクリーンシートを達成しており、昨年10月にはアラベス戦でリーグ初の無失点試合を達成した数日後に月間最優秀選手賞を受賞しています。直近のクリーンシートはメトロポリターノでのアトレティコ・マドリード戦で、ソルロートの非常に難しいシュートを防ぎ、セルタにとって同スタジアムでの歴史的初勝利に大きく貢献しました。

🤸‍♂️ また、彼が勝利を祝う際に見せる「逆立ち」のパフォーマンスは大きなカリスマ性を放ち、今や下部組織のGKやファンも集合写真で真似るほどセルタの文化として定着しています。レバンテ戦で指を負傷した際、クラウディオ・ヒラルデス監督は彼について『結局彼は逆立ちをしてしまったから、それが良いことなのかどうかは分からない。理にかなっているのかどうかも分からないが、彼はそれをやってのけた。彼は野獣であり、競争への強い意欲を持っている』と絶賛しました。

🗣️ ラドゥ自身も指揮官との関係について『監督のことはとても気に入っている。父親のような存在だからね。彼はグループをとても上手くコントロールしていて、特にカンテラの若手に対してはそうだ。僕らにとって精神的な平穏はとても重要で、クラウディオはそれを伝えてくれる』と語り、深い信頼関係を築いています。この活躍により、彼は2年ぶりにルーマニア代表にも復帰し、2025年10月以降継続して招集を受けています。 (via SPORT)

セビージャとの最終戦はバライードスで大フェスティバル開催

🎉 ヨーロッパリーグ出場権獲得まであと勝ち点1(引き分け以上)に迫っているクラウディオ・ヒラルデス監督率いるセルタは、今週土曜日にチケット完売のバライードスでセビージャFCとのリーグ最終戦を迎えます。クラブは歴史的シーズンのフィナーレを飾るため、一日中楽しめる大フェスティバルを企画しています。また、この試合後には、クラブ史上最高の選手でありキャプテンであるイアゴ・アスパスが、別の役職に就く前の現役最後の1年となる契約更新を発表するのではないかと期待されています。

🏟️ クラブはファンに向けて『試合終了後もご自身の席に留まり、このセルタの神殿での非常に特別なフィナーレを楽しんでください。誇りに満ちた一年の完璧な締めくくりとなるでしょう。一緒に感じ、苦しみ、そして祝うファンの記憶に永遠に残る、忘れられないシーズンにふさわしいお別れです』と呼びかけました。また、『セルタはサッカー以上の存在です。それは帰属意識であり、アイデンティティであり、私たちの一歩一歩を分かち合う感動です。そして今のような瞬間は、一緒に体験してこそ真の意味を持つのです』と熱い声明を発表しています。

🎪 当日のスケジュールは午前11時からのバライードス・スペシャルツアーで幕を開けます。ペーニャ(ファンクラブ)が運営する15のフードスタンドが出店し、チュラスコ、タコ、チョリパンなどを提供。スタジアム周辺ではマスコットの「チーニョ」がファンの食べ物を盗もうと狙って場を盛り上げます。アクティビティも充実しており、3on3サッカー、シュート測定、ビリヤードサッカー、回転キーパー、サッカーボウリング、ヘッドジャンプチャレンジ、テーブルサッカーなどが楽しめます。開門前の6時間以上にわたってはライブコンサートが開催され、BaiucaとDirty Sucがヘッドライナーを務めるほか、FesticultoresとVaracuncasも出演し、音楽で会場を熱狂に包みます。 (via ElDesmarque)

プレミアリーグからイライクス・モリバに巨額オファーの可能性

💰 現在のセルタのシステムで重要な役割を担っているイライクス・モリバですが、今夏の移籍市場でバライードスを去る可能性が浮上しています。プレミアリーグのアストン・ヴィラとブライトンがこの元バルセロナのミッドフィルダーに強い関心を示しており、最大2000万ユーロを提示する用意があるとのことです。彼の契約解除金は3000万ユーロに設定されていますが、交渉の余地は残されています。

📈 セルタはヨーロッパリーグ出場をほぼ手中に収めていますが、クラブの財政上、今年も大きな売却を行う必要があります。昨夏にRBライプツィヒから600万ユーロの買取オプションを行使して完全移籍で獲得した彼を、最低でも2000万ユーロで売却できれば、クラブにとって記録的な利益となります。もともとバルサからライプツィヒへ1600万ユーロで売却された逸材は、セルタでの素晴らしいシーズンを経て、再びビッグクラブから注目を集めています。 (via Mundo Deportivo)

レンタル中のマヌ・サンチェスに対しセルタ応援団が侮辱チャント

⚠️ ラ・リーガは、第36節のセルタ対レバンテ戦(バライードス)において、セルタからレバンテに期限付き移籍中のマヌ・サンチェスに対する侮辱チャントが発生したことを競技委員会および反暴力委員会に報告しました。事件はレバンテが2-3でリードしていた後半アディショナルタイム(90+4分)に発生。マヌ・サンチェスが時間稼ぎをしたことに対し、マルカドール・バホ・スタンド中央部の地元応援グループが約15秒間連携して「マヌ・サンチェス、クソ野郎」と歌い、他エリアの観客もこれに同調しました。

🛑 さらに同報告書によると、試合の39分にも、アウェイチームの選手がピッチに倒れ込んでいる際、同じ応援グループが約8秒間「踏みつけろ、踏みつけろ」というチャントを連携して歌ったことが確認されています。奇妙なことに、ターゲットとなったマヌ・サンチェスはセルタの保有選手であり、レバンテが昨夏に合意した買取オプションを行使しなければ、6月30日にはセルタに復帰する立場にあります。

📺 事態を重く見たセルタは、チャントが確認された直後にスタジアムの大型ビジョンを通じて、暴力や侮辱に反対し、スポーツマンシップに則った応援を求めるメッセージを投影する安全対策を講じました。メッセージには『リスペクトのある、暴力のないサッカーを目指す取り組みにおいて、私たちは人種差別、ゼノフォビア、同性愛嫌悪、そして不寛容な態度や行動が入り込む余地のない、忠実で活気に満ちたファンを誇りに思っています』と記されていました。 (via ElDesmarque)

フベニール コパ・デ・カンペオネスで壮絶なPK戦の末に散る

🏆 セルタ・フベニール(U-19)は、コパ・デ・カンペオネス準々決勝の第2戦をホームのA MadroaでUDラス・パルマスと戦い、劇的な展開の末に大会から姿を消しました。試合はセルタがチベルチェスのゴールで逆転し、後半にはアンヘル・ダビラとペドロが追加点を挙げて3-0と大きくリードを広げ、圧倒的な強さを見せていました。

⏱️ しかし、終盤にラス・パルマスのベンチメンバーが猛反撃を開始。アイマール・ドミンゲスが1点を返すと、94分という土壇場でダビド・スアレスに同点ゴールを許し、第2戦のスコアは3-2、2戦合計3-3となり試合は延長戦へ突入しました。延長戦では両チーム無得点(ラス・パルマスのアルバロ・アルティレスのゴールが取り消される場面もありました)のまま決着がつかず、勝負の行方はPK戦に委ねられました。

🥅 互いに譲らないPK戦はなんと20人目までもつれ込む大死闘に。最後はラス・パルマスのGKアルベルト・サンタナがセルタのペナルティキックを見事にストップし、逆にアルバロ・アルティレスがネットを揺らしてPKスコア7-8。セルタの若き才能たちは、歴史に残る激闘の末に無念の涙を飲みました。 (via SPORT)

若き才能アンソニー・カヤトが十字靭帯断裂の重傷で長期離脱へ

🏥 セルタ・フォルトゥナ(Bチーム)とフベニールでプレーするレバノン出身でUAE(アラブ首長国連邦)代表の若きMF、アンソニー・カヤトが左膝十字靭帯を断裂したことがクラブから正式に発表されました。この悲劇的な怪我は、先週行われたコパ・デ・カンペオネス準々決勝第2戦(UDラス・パルマス戦)の前半わずか10分、相手選手との偶発的な接触により引き起こされました。

📱 本人は自身のInstagramで『サッカーは不公平だ。こんな形でシーズンを終えたくはなかったけれど、このチームにいられることを常に誇りに思い、感謝している。復帰に向けて一日一日進んでいく』と悲痛な胸の内と前を向く決意を綴っています。この投稿には、彼がセルタに加入する前に所属していたフルサン・ヒスパニアのオーナーであるミチェル・サルガドをはじめ、アルドリン・キベット、ガビアン、クリスティアン・カージョ、ウゴ・ブルシオ、アンショ・ロドリゲス、ベルナルド・ソムアなど多くの人物から『さらに強くなって戻ってくるさ』と熱い励ましのメッセージが寄せられました。

⏳ 2028年6月までの契約を結んでいるカヤトは、今季プリメーラRFEF(3部)のセルタ・フォルトゥナで14試合に出場。ベルト・スアレス監督率いるフベニールでも23試合に出場し5ゴールをマークするなど、将来を大いに嘱望されていました。若手選手ということもあり回復には約1年の長い期間を要すると見込まれており、ピッチへの復帰は2026/27シーズンの残り3分の1のタイミングになることが予想されています。 (via ElDesmarque)

BチームGKマルコス・ゴンサレスが2030年まで契約延長

✍️ セルタ・デ・ビーゴは、セルタ・フォルトゥナ(Bチーム)所属の20歳のGKマルコス・ゴンサレスと2030年6月までの契約延長で合意したことを公式に発表しました。ニグラン出身の彼は、わずか14歳のインファンティル時代に下部組織のA Madroaに加入し、フベニールのディビシオン・デ・オノールで3シーズンにわたり40試合に出場して順調にステップアップを果たしてきました。

🧤 昨夏、クラブはコケ・カリージョ、カイオ・バローネと共に彼をフォルトゥナに昇格させる決定を下しました。そして先週末、バライードスで行われたルーゴ戦(試合は敗戦)でついにBチームデビューを飾り、確かなポテンシャルと良い印象を残しました。クラブは公式声明の中で、『マルコス・ゴンサレスはセルタとの契約を2030年まで延長し、セルタBチームの陣容を強化するため「ア・マドロア産」の才能に賭けるクラブの姿勢を再確認しました』と発表。さらに『若さ、献身、そして才能が、クラブの現在と未来の一部であり続けるこの選手を定義しており、20歳にして「ア・カンテイラ」のアイデンティティを完璧に体現しています。おめでとう、マルコス!』と惜しみない賛辞を送りました。

🔄 この契約更新により、セルタはトップチームとBチームを合わせてなんと7人ものGKを抱えることになります。現在所属しているのは、アンドレイ・ラドゥ、イバン・ビジャール、マルク・ビダル、コケ・カリージョ、カイオ・バローネ、マルコス・ゴンサレス、そして今夏フベニールからの昇格が予定されているイサン・セルベルです。この飽和状態を解消するため、今夏の移籍市場で何人かの選手の退団整理が必須となる見込みです。 (via ElDesmarque)

クラブ創立100周年を称える記念切手が発売開始

📮 スペイン郵政公社(Correos)が、セルタ・デ・ビーゴ、レアル・オビエド、ラージョ・バジェカーノ、レアル・ムルシアの4クラブに敬意を表した特別記念切手を発行しました。これは「スポーツ」という切手シリーズの一部であり、「100周年を迎えたサッカーチーム」というテーマに捧げられたものです。クラブの豊かな歴史、スペインサッカー界に深く根付いた社会的遺産、そしてスポーツ面での多大な貢献が評価されました。

✉️ 1923年創立のセルタに関しては、その歴史的・社会的規模の大きさに加え、2シーズン連続でヨーロッパの大会への出場資格を得た現在の素晴らしいスポーツの状況も大いに称賛されています。伝統的な紋章のアイデンティティと現代的な印刷技術が見事に融合したこの高品質な切手は、6万5000枚の数量限定生産で、価格は4ユーロ。郵便局の窓口およびオンラインストアで購入が可能となっており、サッカーファンのみならず世界中の切手コレクターからの高い需要が予想され、貴重なコレクターズアイテムになることは間違いありません。 (via ElDesmarque)

【本日の総括】

ヨーロッパリーグではフライブルクに大敗し無念の敗退となりましたが、ラドゥの歴史的セーブ記録やアスパスの契約延長の噂など、チームは最終節のお祭りに向けて確かな熱気を帯びています。一方でモリバの巨額移籍の可能性や若手GKの契約延長による人員整理など、来季に向けた編成の動きも活発化。下部組織ではカヤトの重傷やフベニールの劇的敗退という試練もありますが、100周年記念切手の発売など、クラブの誇りを胸にセルタは前進し続けています。