ジョン・ミケル・アランブルが語るコパ優勝の歓喜と自身の未来
ベネズエラに滞在中のジョン・ミケル・アランブルが母国のテレビ番組のインタビューに応じ、今シーズンの振り返りと今後について語った。
アランブルはコパ・デル・レイ優勝について、『スペインでタイトルを獲るのはとても難しい。誰もが知っている強豪ライバルがいるから。でもロッカールームは、難しいけれど達成できると気づき、歴史的なことを成し遂げられてとても満足している』と喜びを口にした。
サン・セバスティアンの街での祝賀パレードについては、『パレードの日、僕らはどれだけ人々の心に届くことができるか、実際に体験するまで気づかないと話し合った。僕らはマドリードやバルセロナほど大きな街に住んでいるわけじゃないけれど、あの日は子供や高齢者で埋め尽くされていない通りは一つもなかった。その時、人々にどんな感情を抱かせることができるのか気づいたんだ。誇りに思うし、前に進むモチベーションになる』と感動を振り返った。
自身の将来については明確なビジョンを持っており、『正直に言うと、今はレアルのことだけを考えている。あそこでとても幸せだし、クラブはとても良い仕事をしていると思う。過去6年間で5回欧州カップ戦の出場権を獲得している、それは僕らにとって素晴らしいことだ』と残留を希望。『嘘はつかない。選手が常に憧れるビッグクラブの関心を引くために常に努力しているけれど、僕の頭の中は今レアルのことだけだ。あそこに残りたい。レアル・ウニオンの後に僕に賭けてくれたクラブに恩返しをするため、成長し続けることが僕の頭の中にある』と力強く宣言した。
ピッチ上での攻守の役割について問われると、『スペインで攻撃面の数字を改善したいと明確に思っていて、そのために努力している。でもレアルのシステムでは、左サイドバックのセルヒオ・ゴメスがよく上がるから、監督からは「上がれる時は上がれ、でも後ろにも残れ」と言われている。監督は僕を守備で重要な選手だと考えていて、セルヒオは攻撃によく参加する選手だから、僕にはそのバランスを取るために残る役割が与えられている』と戦術的な理由を説明。
さらに徹底した準備についても触れ、『ライバルの分析はしている。今のエリートレベルでは細部までおろそかにしない。クラブには、試合前に対戦する可能性のある選手、僕の場合なら左ウイングや左サイドバックのパーソナライズされたビデオをいつも送ってくれる人がいるんだ』と明かした。(via MARCA)
マタラッツォ監督とブレトスSDが挑む、来季に向けた大改革と人員整理
エリック・ブレトスSDとマタラッツォ監督は、昨夏のタイミングや決断のミスを繰り返さず、監督の好みに合わせたファーストチームを作るべく動いている。カレタ=ツァル、アリツ、ウェズレイの退団はすでに確定しているが、トップチーム、ローンバック組、サンセの有望株、そして買い取りが決まったキタを含めると、現在も42名もの選手が在籍している。エメルソン、レイテ、ニーノへの関心も報じられる中、来季は4つの大会に参加し試合数が60に達する可能性があるものの、全員に残された居場所はない。
各ポジションの状況は以下の通りである。
GK:守護神レミロの去就次第となる。アラナは契約満了で退団し、フラガがサンセの正GKを務める見込み。フォルガドとトップチーム未経験のオラサガスティも控えている。マレーロはトップチームの控えに留まるか、市場に出るかの選択を迫られている。
DF:負傷から復帰したパチェコに加え、最低でも1人のCBが加入予定。ベイティアがサンセの背番号のままトップに定着する可能性があり、キタはサンセに留まる見込み。
右SBは人数過多だが疑問も残る。ルペレスはクラブの信頼を集めているが1年間プレーなし。オドリオソラは回復まで数ヶ月を要し、アランブルは攻撃面や特定の状況での物足りなさを指摘されている。
左SBは激しい椅子取りゲームの様相を呈している。セルヒオ・ゴメスがレギュラーの座を掴んでおり、クラブの財政的・契約的な賭けであったハビ・ロペスは健在ながら序列を下げている。バルダはU23枠を外れて契約延長を果たした。アイヘンは残留すればキャプテンになるが、ポジションを勝ち取る必要がある。
MF:ミケル・ロドリゲスは実力、契約、シーズン実績からチャンスを得るはずだが、中盤は人数が多すぎるため、退団者が出なければ難しい。カルボネルとアギーレはセグンダのサンセに残る見込みで、ルバルビエは無事に回復を果たした。
トップ下は誰かが退団しなければならず、ブライス・メンデスがその最有力候補となっている。ゴティは最初マタラッツォ監督を納得させられず、ザハリャンも人数過多を理由に退団の可能性がある。
ウイング:大きな動きは予想されておらず、バレネチェア、ゲデス、久保建英、そして信頼できる別オプションのマリンが揃っている。久保建英は主力として引き続き計算されており、ポジション争いの中心となる。オチエングは控えとして待機し、ディアスは過密日程の中でチャンスを得る可能性がある。
FW:カリカブルとカルロス・フェルナンデスが退団し、カレラのスペースを作るか、新FWを獲得するかの岐路にある。現在はオヤルサバルの起用プランや、メインの「9」番としてのオスカルソンへの信頼の高まりに大きく依存している。(via Mundo Deportivo)
久保建英は2029年まで契約、チームの契約状況と退団候補の顔ぶれ
現在のレアル・ソシエダは、中長期的な契約の安全性が非常に高い状態にある。ジョン・マルティンと新たに契約を更新したイバイ・アギーレが2031年までの最長契約を結んでおり、2029年または2030年まで契約を残す選手がトップチームとサンセ合わせて25名も存在している。
2029年に契約が満了する14名には、久保建英をはじめ、ソレール(1年延長オプションあり)、ルペレス、ザハリャン、スチッチ、オドリオソラ、マリン、スベルディアが名を連ねる。久保建英の契約が長期にわたって保護されていることは、クラブの将来計画において重要な意味を持っている。サンセではアスティアサラン、マリエスクレナ、ベイティア、フラガ、ミケル・ロドリゲス、ダニ・ディアスが含まれる。
2028年満了組では、ミケル・オヤルサバルが『まだ2年ある』と語り、契約延長を急いでいない姿勢を見せている。一方でブライス・メンデスは、2022年加入時の契約を全うせずに退団する可能性が浮上している。その他、新たに契約したゲデス(1年延長オプションあり)、昨夏契約更新したゴティ、オチエング、カルボネル、フォルガド、バルダがここに含まれる。
最も注目されるのが、契約最終年となる来夏に満了を迎える6名である。カリカブル、レミロ、アイヘン、カルロス・フェルナンデス、そしてサンセのマルチャルとルバルビエは、出場機会や将来性、実力の問題から継続が不透明であり、今夏に完全移籍でチームを去る可能性が高い。(via Mundo Deportivo)
スペイン代表W杯メンバーにオヤルサバル、若手3名がサポートメンバー入り、レミロは落選
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が発表した北中米ワールドカップに向けたスペイン代表メンバーに、レアル・ソシエダからFWのミケル・オヤルサバルが選出された。
一方で、GKのアレックス・レミロは最終的にメンバーから外れる結果となった。代表のGK陣はウナイ・シモン、ダビド・ラヤ、ジョアン・ガルシアの3名体制となっている。
また、代表のトレーニングをサポートするメンバーとして、セルヒオ・ゴメス、ジョン・マルティン、ベニャト・トゥリエンテスの3名がレアル・ソシエダから招集された。彼らは代表チームの準備を支える役割を担う。(via SPORT)
サンセの試合で歴史的決定、バスク人主審が同郷クラブの試合を担当
今週末に行われるセグンダ・ディビシオン最終節のサンセ(レアル・ソシエダB)対クルトゥラル・レオネサの試合において、スペイン審判技術委員会(CTA)は歴史的な決定を下した。この試合の主審に、ビルバオ出身のバスク人レフェリーであるゴルカ・エタヨが任命されたのである。VARはルイス・マリオ・ミジャが担当する。
これまではダービーマッチでのみ同郷の審判が割り当てられていたが、片方のチームのみが同郷というケースは今回が初となる。エタヨは30歳の若手で、プリメーラRFEFで数シーズン経験を積んだ後、今季セグンダで20試合を担当してきた。
この試合は両チームにとって消化試合ではあるものの、メリット主義(実力主義)へ移行する審判界のタブーを破る象徴的な意味を持っている。(via AS)
【本日の総括】
アランブルがコパ優勝の喜びとクラブへの深い愛情を語る一方、クラブ内部ではマタラッツォ監督とブレトスSDによる来季に向けた大規模な人員整理が進行中。久保建英ら主力選手の多くは長期契約に守られているが、レミロやブライス・メンデスなど一部の主力に退団の噂が浮上している。代表シーンではオヤルサバルがW杯メンバー入りを果たし、サンセの試合では審判界の新たな歴史が刻まれるなど、ピッチ内外で動きの激しい1日となった。