復活が待たれるエースとピッチ上の主役たち

苦境を脱し、再び勝利の味を思い出すための最大の武器として期待がかかるのが、エースストライカーのチュペです。

昨シーズン、公式戦43試合に出場して25ゴールという圧倒的な数字をマークし、チームの昇格を牽引した絶対的な主砲です。セルヒオ・ペリセール前監督の解任に伴い就任したロジャ出身のフネス監督の下でも、チュペは指揮官から揺るぎない信頼を寄せられ、先発に名を連ね続けてきました。

現在のチームには、攻撃を牽引する左ウイングのダビド・ラルビアや右のホアキン・ムニョス、さらに中盤の底でチームをコントロールするダニ・ロレンソやイサン・メリノといった、将来有望な質の高いタレントたちが揃っています。さらに、指揮官が選択肢として語ったグデリの動向や、最後尾で驚異的な安定感を誇る絶対的な守護神アルフォンソ・エレーロの存在が、チームの強固な土台を支えています。

ディアラやカレロらの離脱は痛手ですが、これらの頼もしい主役たちがピッチ上で個性を発揮し、まとまることで、大きな可能性を秘めたマラガのフットボールを展開できるはずです。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

過酷な過密日程と主要ポジションの負傷者続出により、まさに野戦病院化しているマラガCF。しかし、過去の窮地を幾度も脱してきた主力メンバーと、ロレンSDやフネス監督が求める「脱・お祝い気分」の厳しい現実主義があれば、この難局は必ず乗り越えられます。エースのチュペの復活と新戦力ベロカルらの台頭が、セルタ、ビジャレアル、ヘタフェと続く死の3連戦を切り抜ける大きな鍵となるでしょう。