PK失敗と幻のゴールに泣き、ホームのラ・ロサレダでレバンテと0対0の引き分け。
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痛恨のPK失敗と幻のゴール!レバンテと激闘の末にスコアレスドロー
ラ・ロサレダで行われたラ・リーガ第4節、マラガCF対レバンテUDの一戦は、両者譲らず0対0のスコアレスドローで勝ち点を分け合う結果となった。マラガCFは前節のレアル・マドリード戦からスターティングメンバーを4人変更し、ホセ・サリナス、パブロ・マルティネス、ダニ・ロレンソ、フアン・クルスを起用した。
試合は立ち上がりから波乱の展開となった。開始わずか1分、自陣ペナルティエリア手前でアントニオ・ドトールが不注意なボールロストを犯し、レバンテのアルゼンチン人FWチアゴ・フェルナンデスがGKと一対一になる決定機を迎えた。しかし、守護神アルフォンソ・エレーロが足を使った見事なセーブを見せ、いきなりのピンチを切り抜けた。
ピンチをしのいだマラガは、得意の後方からのビルドアップと、両ウイングのフアン・クルスとダビド・ラルビアの積極的な突破でリズムを掴み始める。すると前半7分、左サイドを突破したフアン・クルスのクロスがレバンテのナチョ・ペレスの大きく開いた手に当たり、主審のルイス・ベスタルドがペナルティキックを宣告した。
前半9分、このPKのキッカーを務めたのはエースのカルロス・ルイス「チュペテ」。しかし、中央を狙ったシュートは相手GKマシュー・ライアンに読まれ、両拳でセーブされてしまう。チュペテはこぼれ球にいち早く反応し、ディフェンダーをかわして繊細なタッチでゴールネットを揺らしたが、主審はチュペテがシュートの際に相手DFデラに対して腕を押し出すファウルを犯したとして、ゴールを無効と判定した。
その後、マラガがゲームを完全に支配。特にダビド・ラルビアが相手守備陣を翻弄し、エリア内での見事なドリブルから放ったシュートはポストのわずか右を通過。中盤ではダニ・ロレンソが攻撃のタクトを振るった。一方のレバンテは、デラが遠距離からの直接フリーキックでクロスバーをかすめるシュートを放つなど、セットプレーから時折マラガを脅かした。前半は0対0のまま、しかしマラガが主導権を握った状態で折り返した。
後半、両チームともにメンバー変更なしでスタートしたが、戦況は一変する。レバンテが前線からのプレッシングを強め、マラガはビルドアップに苦戦。守護神エレーロがロングキックを繰り返さざるを得ない状況に追い込まれた。後半60分には、コーナーキックの流れからナチョ・ペレスが至近距離から強烈なシュートを放ったが、エレーロが驚異的な超人的反射神経で右手一本でセーブし、スタジアムを湧かせた。
フネス監督は状況を打開すべく、後半59分にパブロ・マルティネスとフアン・クルスに代えてイザン・メリノとジョアキン・ムニョスを投入。さらに後半67分には、警告を受けていたダニ・ロレンソとラフィタを下げてラモン・エンリケスとハビ・プガをピッチに送った。この交代策が功を奏し、マラガは再び主導権を回復。ジョアキンが新鮮なエネルギーを注入してチームを押し上げた。
後半86分には、最後の交代枠で新加入のスウェーデン代表MFイェンス・カユステがドトールに代わってデビュー。カユステは終盤にフリーキックを獲得するなど期待の持てる数分間を過ごした。最終的に試合はスコアレスで終了。試合の期待ゴール(xG)はマラガが1.35、レバンテが0.59と、マラガが数字の上でも優位に立っていた。
レバンテのルイス・カストロ監督は、アウェイでの勝ち点1について、次のように語り安堵を示した。
『アウェイのラ・ロサレダで獲得した勝ち点1は決して悪い結果ではない。試合の最終盤はマラガの方が優れており、後半の立ち上がりは私たちが優勢だった。シュート数に関しては、私たちは同等かそれ以上を記録した。マラガが非常に優れたサッカーをするチームであることは分かっていたので、この勝ち点1はポジティブだ。新加入のヤニス・ムスアイはまだ1部リーグの強度に慣れようとしている段階だが、練習に励んでいる。ダニ・レケナも要求した仕事を完璧にこなした。また、マラガがスタメンを大幅に変更し、異なるアプローチを仕掛けてきたため、試合前には選手たちへ異なる指示をしておくべきだった』
この引き分けにより、マラガは今季開幕4試合で2分2敗(勝ち点2)となり、依然として初勝利はお預けとなったが、最下位の座をバレンシアに譲って脱出した。レバンテは勝ち点5(1勝2平1敗)としている。スタジアムには29,264人の大観衆が詰めかけ、熱狂的なサポートでチームを後押しした。(via SPORT, MARCA)
