ミチェル監督がアヤックスへ引き抜き、新天地での挑戦が決定
ジローナとミチェル監督が数日前に公式に契約を解除し、道を分かつことを発表した後、マドリード出身の指揮官の次の行き先が早くもオランダのアヤックスに決定しました。クラブと監督は数シーズンにわたる契約で合意に達しています。アヤックスのスポーツディレクターを務めるジョルディ・クライフの存在が、今回のミチェル監督招聘において決定的な役割を果たしました。また、監督が志向する非常に明確なプレースタイルも、白羽の矢が立った重要な理由となっています。
ジローナは一昨季にチャンピオンズリーグ出場という歴史的快挙を成し遂げたものの、今季は無念の2部降格という結果に終わりました。それでも、ラージョ・バジェカーノやジローナで残した素晴らしい実績と高いパフォーマンスは、ヨーロッパのビッグクラブの目から見逃されることはありませんでした。暫定的に指揮を執っていたオスカル・ガルシア監督の後を継ぐことになり、低迷した昨シーズンからの脱却を図り、PSVやフェイエノールトと再び対等に渡り合うことが新天地での大きな目標となります。
(via AS)
アルナウ・マルティネスに熱視線、2部降格も1部残留にふさわしい逸材との高評価
今季、ジローナは1部リーグの座を維持することができず、来季は2部で戦うことになります。降格の事実は非常に重いものですが、チーム内にはトップリーグでプレーし続けるにふさわしい才能が残されています。その筆頭がアルナウ・マルティネスです。
このカタルーニャ出身のディフェンダーは、非常に多才で勤勉、そしてクラブカラーに忠実な選手として知られています。どんな監督にとっても重宝するスイスアーミーナイフのような万能性を持ち合わせており、左右両方のサイドバック、センターバック、ピボーテとして高いレベルでプレーできるだけでなく、優れた戦術眼とゲームを読む力を備えているためインテリオールとしても機能します。ミチェル監督の指揮下において、彼は常に安定した素晴らしいパフォーマンスを披露し続けてきました。以前から多くのクラブの関心を集めていた逸材ですが、ジローナが2部に降格したことで、彼を獲得しようとする他クラブからの熱視線はさらに高まっている状況です。
(via SPORT)
U-14の至宝エンソ・ペレスがバルセロナへ復帰、シティ・グループの育成プランは実らず
ジローナの下部組織で目覚ましい活躍を見せていた14歳のミッドフィールダー、エンソ・ペレスが、古巣であるバルセロナのラ・マシアへ復帰することを決断しました。パウ・コマディラ監督率いるジローナU-14はリーグ優勝を果たし、カタルーニャ選手権の決勝進出を決めていますが、そのチームの中心として君臨していたのがエンソです。
彼はU-13とU-14のカテゴリーでバルセロナやエスパニョールといった強豪を抑え、2年連続のリーグ優勝を牽引しました。飛び級でU-15の試合に出場しても最も目立つ活躍を見せており、直近のオスピタレート戦ではミドルシュートとPKで2ゴールを挙げ、2-0の勝利の立役者となりました。今季のリーグ戦では11ゴールを記録しています。
この活躍に対し、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、ビジャレアルなどスペイン国内の有力クラブが激しい争奪戦を繰り広げていました。シティ・グループも彼の才能を高く評価しており、18歳でマンチェスター・シティのトップチームに引き上げるまでの間、傘下のジローナで育成を完了させるという将来の青写真を描いていました。ジローナ側も引き留めに尽力しており、エンソ自身もクラブへの深い感謝から残留を有力な選択肢として検討していました。しかし、最終的には感情面とサッカー面の理由から、かつて所属したバルセロナへの帰還という道を選びました。
(via SPORT)
アゼディン・ウナヒがモロッコ代表のワールドカップ最終メンバーに選出
ジローナのアゼディン・ウナヒが、アメリカ、メキシコ、カナダで共同開催されるワールドカップに向けたモロッコ代表の最終メンバーに選出されました。モロッコ代表は本大会に向けた最終調整としてマダガスカルとの親善試合を控えており、ウナヒはチームの重要な戦力として世界の舞台に挑むことになります。
(via MARCA)
【本日の総括】
ミチェル監督のアヤックス就任やアルナウ・マルティネスへの移籍の噂など、2部降格の影響がトップチームの編成に大きく表れ始めています。また、下部組織の至宝エンソ・ペレスのバルサ復帰も決まり、クラブは過渡期を迎えています。ウナヒのW杯での活躍に期待しつつ、来季に向けたチームの再建に注目が集まります。