アレハンドロ・メネンデス氏が語るセルタの現在と過去

💬かつてセルタ・フォルトゥナで2度の指揮を執り、2007-08シーズンの終盤にはトップチームも率いたアレハンドロ・メネンデス氏が、現在のセルタについて深く語っている。現在59歳となり、リビアのアル・マディーナの監督に就任した同氏は、カンテラを重視するセルタの哲学を高く評価している。

クラウディオ・ヒラルデス現監督については、レアル・マドリードのユース時代に指導した経験があり、当時から知的で成熟した選手だったと回顧している。メネンデス氏は『大正解だった。カンテラの選手をトップチームに引き上げ、プレースタイルを維持し、育成からトップチームまでの状況を非常によく理解している。チームをうまくまとめ上げており、セルタが今の位置にいるのは彼らのおかげだ』と絶賛した。

また、モウリーニョ体制については、マリアン・モウリーニョが父カルロスの路線を見事に継承し、カンテラの若手と経験豊富な帰還組を融合させる明確なアイデアを持っていると分析している。

その帰還組の代表格であるイアゴ・アスパスは、2006年にメネンデス氏自身がトップチームデビューさせた選手だ。当時のセルタは降格の危機にあり、破産法適用の発表でロッカールームは荒れ模様だった。そんな中、会長から『誰も気にせず君の考えでやってくれ』と後押しを受けた同氏は、サラマンカ戦で若きアスパスを起用した。『彼は前半チームの原動力となり、後半に彼が退いたことでチームに大きな影響が出た。その時点で偉大な選手になることは明らかだった』と当時を振り返る。現在のアスパスについては『プレーだけでなく、ロッカールームでも特別な存在。バルセロナやレアル・マドリード相手でも、格下相手でも勝者のメンタリティで戦い、それがチームに伝染する。どこでもボールを持てば勝負を仕掛ける、今の時代には珍しいストリートのサッカー小僧だ』と惜しみない賛辞を送っている。

さらに、セルタBで指導したボルハ・イグレシアスについても言及している。当時はトップチームでの未来は予想できなかったとしつつも、サラゴサ、エスパニョール、ベティスでの困難を乗り越えて成長したことを称え、『セルタへの復帰は、彼にとって精神的にも非常に良かったはず。愛されていると感じられる環境で、イアゴ・アスパスも彼を大いに助けるだろう』と期待を寄せた。

ヨーロッパリーグに2年連続で出場している現在のチームについては、『誰がプレーしても、チームのスタイルが確立されているのが素晴らしい。選手やシステムが変わっても、同じアイデアでプレーしている。それは美しいサッカーであり、正解だ。セルタはそうしたDNAを獲得した』と締めくくった。(via Estadio Deportivo)